【視聴率20%超え】「もらい泣き必至」マニアが声を上げて泣いた!究極の「隠れた名作ドラマ」3選
- 2025年03月16日公開

こんにちは、毎日一作品以上の作品を見る映画・ドラママニアのtamakiです。
「普段の疲れを涙と共に流してスッキリしたい!」「とにかく泣けるドラマを見て思いっきり泣きたい!」という時ってありませんか?
笑えるドラマやハラハラドキドキのサスペンスドラマもいいけど、たまには泣ける作品を見たいという方必見!
今回は、韓国でも人気で多くの韓ドラファンが涙した作品を紹介していきます。
泣けるドラマを探しているという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ミスターサンシャイン

2018年にケーブルチャンネルにて放送され、最高視聴率20.0%とドラマ史上最高資料率を記録した作品です。
「太陽の末裔」や「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」を制作した演出家と脚本家がタッグを組み制作したことで注目を集めました。
幼い頃にアメリカに渡りアメリカ軍人となった男性と国のために立ち向かう一人の女性のラブストーリーが描かれています。
あらすじ
奴婢の両親のもとで生まれた主人公のユジンは、両親を殺害されてしまったことをきっかけにアメリカの軍艦でアメリカへと渡ります。
異国の地で差別を受けながらも必死に生きるユジン(イ・ビョンホン)は、その後米軍海兵隊に入隊し、将校へと上り詰めます。
そして、ルーズベルト大統領の命令によって自分の生まれた国である朝鮮に帰国することになります。
そんな時に、朝鮮の令嬢であるコ・エシン(キム・テリ)と出会います。エシンは朝鮮の未来のために何か役に立ちたいと立ち上がった強い女性でした。
この出会いがユジンの運命を大きく変えることになるのです。
レビュー
激動の時代がリアルに描かれており、その中でも当時には珍しいであろう芯の強い女性エシンによってユジンの運命が少しずつ変えられていく様子には号泣必至でしょう。
時代が19世紀後半の朝鮮時代なだけに、戦争の話やが多いですが、それでも引き込まれる内容とキャストたちの演技力でついつい一気見してしまいました。
それぞれの方法で朝鮮を守るために命をかけて戦い抜く様子には心が揺さぶられます。
また、映画並みに綺麗でダイナミックな映像には思わず見惚れてしまうほどでした。
俳優陣たちの圧巻の演技力、ストーリー、映像美、音楽全てが揃っているからこそ、感情移入ができて涙できる作品でしょう。
特に後半は涙が止まらなくなる展開へと発展するので注目です。
私たち、家族です~My Unfamiliar Family~
発売元:株式会社TIMO Japan
販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング
(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
2020年に放送され、2021年の百想芸術大賞では作品賞・演出賞・脚本賞にノミネートされたヒューマンドラマです。
家族だけど実はあまり知らない秘密、悩み、愛などがリアルに描かれており、韓ドラファンの間でも「隠れた名作ドラマ」と呼ばれています。
家族のあたたかさや家族の在り方を改めて知ることができる感動作をぜひチェックしてみてください。
あらすじ
トラック運転手として働く父親サンシク(チョン・ジニョン)は仕事が原因で家族との間に距離ができてしまっていました。
そんなサンシクも仕事が減ってしまい、趣味として登山を始めたことで家族との距離はできてしまう一方です。
母親のジンスク(ウォン・ミギョン)は、ついに子供たちに離婚を考えていると打ち明けます。
母親のまさかの悩みに驚きを隠せない子どもたちは、サンシクに連絡をしようとしますが登山に行ってから連絡が取れなくなってしまいます。
心配に思った家族は行方不明届を提出し、その後山で倒れてしまったサンシクが発見されます。
しかし、サンシクは22歳の記憶のままで変わり果てた姿になってしまい…。
レビュー
最初は距離ができていてしまった家族が、実はあまり知らない家族のことや困難を乗り越えて関係を修復していく様子が描かれています。
話すことで解決ができることでも話すことがないから勘違いしてしまうとことが、絆が崩れていく理由というのは家族だけでなく友人やその他の関係に置き換えても言えることだなと改めて考えさせられました。
家族で支え合って生きているにも関わらず、相手の傷つくことを何気なく言ってしまったり、距離が近すぎるが故に嫌になるというようなことも生きていく上で考えられます。
家族が家族のことを一番よくわかっていないかもと気付かされた作品で、共感することが多く涙が溢れ出ました。
家族に会いたくなるような心温かい作品をぜひチャックしてみてください。
ディア・マイ・フレンズ

2016年に放送され、百想芸術大賞では作品賞を受賞し、高い評価を得ているヒューマンドラマです。
「私たちのブルース」や「大丈夫、愛だ」などの大ヒットドラマを手がけている脚本家が手がけた超大作ドラマで、韓国ドラマを見る方なら一度は見たことがある豪華俳優が集結しています。
高齢者だからこそ起こりうる問題をテーマに、シニア世代が人生を謳歌する様子が描かれており、ついつい涙が流れてしまうような作品に注目です。
あらすじ
売れない作家として暮らすワン(コ・ヒョンジョン)は、母親であるナンヒ(コ・ドゥシム)から自分と同級生の友達のことを小説にしないかと提案されます。
最初は誰も興味を持たないだろうと思ったものの、母親と一緒に同窓会に行くことになります。
同窓会に来ていたのは、未亡人のヒジャ(キム・へジャ)、カフェを経営するチュンナム(ユン・ヨジョン)、女優のヨンウォン(パク・ウォンスク)、ワンの祖母であるサンプン(キム・ヨンオク)でした。
ナンヒと仲が悪いヨンウォンは、同窓会中に大喧嘩をしてしまい、険悪ムードのまま同窓会は幕を閉じます。
母親世代の集まりにストレスを感じていたワンですが、母の同級生と関わることで母親が抱えていた苦悩を知ることになります。
レビュー
名俳優が勢揃いしているドラマで、流石の演技力は心揺さぶられるシーンが多くありました。
家族の物語だけでなく、恋愛、サスペンス、コメディも楽しめるので、飽きることなく見ることができる作品です。
最初は、母親やその同級生に無茶振りをされてストレスを抱えていくワンが可哀想にも思えましたが、それはあくまでもワンからの目線の話であり年配者から見るとそれぞれに問題があるということがよくわかりました。
さらに、将来こういう関係の人が自分の周りにいればいいな、と思えるような友情関係にも注目してほしいポイントの一つです。
歳を重ねるにつれて若い頃とは違った悩みを不安を抱えていきますが、そんな中でも家族と友人は生きていく上で必要不可欠な存在であることを改めて再確認させてくれるドラマでしょう。
心温まり思わず涙してしまうようなドラマをぜひご覧ください。

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。
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