最高視聴率8%!キム・ナムギル主演おすすめ韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』キャストから見どころまで

  • 2024年07月30日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

韓国ドラマを100作品以上鑑賞してきたヨムーノ編集部。
その中からいろんな視点でおすすめを20作品に絞っているランキング記事があります。

【韓国ドラマ】おすすめランキング更新!泣けるから面白いまで網羅!視聴済み作品だけで決定

ここ数か月、そのおすすめTOP20にランクインする作品と出会えなかったのですが……出会いました。
ラブコメじゃないし、涙腺崩壊もしないし、視聴率も高くない……。でも、めちゃんこおすすめしたい韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』を、ここで紹介しています。

韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』( 악의 마음을 읽는 자들 )

連続殺人犯たちとの危険な対話
キム・ナムギル主演!
韓国初のプロファイラーが、凶悪犯の心理に迫る本格サスペンス

韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』はどこで見られる?

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韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』キャスト

キム・ナムギル、チン・ソンギュ、キム・ソジン

ソン・ハヨン(演:キム・ナムギル)

©SBS

母と二人暮らし。
ソウル地方警察庁犯罪行動分析官。韓国初の犯罪行動分析チームで犯罪行動分析官(プロファイラー)として連続殺人犯の心を読み、時に自分の心を犠牲にしてまで、犯罪を事前に防ぐために奔走する。

クク・ヨンス(演:チン・ソンギュ)

©SBS

家族とは別居中。
鑑識班のリーダー職を捨ててまで、海外事例を元に韓国初の犯罪行動分析チーム結成と存続に奔走する。 また、ソン・ハヨンを犯罪行動分析官(プロファイラー)に抜擢する。

ユン・テグ(演:キム・ソジン)

©SBS

ソウル地方警察庁機動捜査隊1係2チーム長でソン・ハヨンとは元同僚。
過去の出来事が原因で長い髪を切らないらしい。韓国では前例がない犯罪行動分析チームに懐疑的だったが、事件を通じて協力的になっていく。

ウジュ(演:リョウン)

犯罪行動分析チームに配属される。
女性記者に友達がいる(彼女ではない)。

韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』見どころ

痛快な犯人逮捕ドラマではない!

©SBS

韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』は刑事ドラマですが、スカッと犯人を逮捕するのがメインではないところが面白いです。
逆に犯人逮捕ができず、凶悪な事件が連続して起きてしまう痛々しいドラマと言えます。

韓国初の犯罪行動分析官(プロファイラー)として、試行錯誤しながら経験や実績を積んでいくドラマです。

かなり痛々しいシーンが多い

©SBS

韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』は韓国初のプロファイラーであるクォン・イルヨン教授とコ・ナム作家が実話をベースに2018年に執筆した同名小説を原作にした本格サスペンスで、ドラマは韓国を震撼させた実際の連続殺人事件をモチーフに構成されてるそうです。

かなり痛々しい事件が容赦なく起こるし、描写も容赦ないので、痛々しいシーンが苦手な人は見ない方がいいです。

もう凶悪な事件はお腹いっぱい……と思っているのに、事件は止まらないという演出が続きます……。

韓国ドラマらしいヒューマン要素が素晴らしい

©SBS

ソン・ハヨン演じるキム・ナムギルの熱演が素晴らしいです。
冷静沈着な役柄で、刑事と犯罪者の境界線が紙一重という雰囲気も出しています。

また、韓国ドラマの醍醐味である人間味と言いますか、被害者と加害者の間に立つソン・ハヨンも生身の人間であるということ。
反省も後悔もしない犯罪者の態度にソン・ハヨンの精神はボロボロになり、退職を決意するのもドラマを超えた共感できるシーンも。
こういうシーンを盛り込むところが韓国ドラマの良さだと思います。

©SBS

繰り返しになりますが、事件発生~犯人逮捕を繰り返す単純な刑事ドラマではありません。どちらかというと、犯人逮捕はあっけないです(汗)。
犯人逮捕がドラマのメインではないです。

犯人像。犯人の心理や行動パターン。犯人の言動などを丁寧に分析していく本格サスペンスです。

韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』視聴率とあらすじ

視聴率(ニールセンコリア 全国)

©SBS

韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』全12話の平均視聴率は7.1%でした。
最高視聴率は第9話の8.3%。
最低視聴率は第8話の5%でした。

あらすじ

©SBS

1990 年代後半。東部警察署の刑事ソン・ハヨン(キム・ナムギル)は誰よりも被害者の心に寄り添い、鋭い感受性を持っているが、妥協を許さないために周囲から煙たがられていた。一方、そんなハヨンを評価している、ソウル地方警察庁で鑑識係長のクク・ヨンス(チン・ソンギュ)は、捜査にプロファイリングを導入すべきだと考えて犯罪行動分析チームを創設しようと1人奔走していた。そんな中、女性が殺害されて全裸で放置される事件が発生する。被害者の恋人が逮捕され、事件は終結したかに見えたが、数か月後に再び女性が同様の手口で殺害される。ハヨンは犯人の心理を探るため、連続婦女暴行で収監されている通称“赤い帽子”のもとへ通う。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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