韓国ドラマ「怪物」のネタバレあり・なしのあらすじ、キャスト、感想を紹介！ どの配信サービスで見れる？

韓国ドラマ「怪物」ってどんなドラマ？

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タイトル	怪物／괴물
話数	16話
ジャンル	サスペンス
シーズン	１（2021年）
キャスト	シン・ハギュン ヨ・ジング チェ・デフン チェ・ソンウン チョン・ホジン 　ほか
日本初放送	2021年6月17日 KNTV

韓国の総合芸術賞「百想芸術大賞」で「作品賞」「脚本賞」「最優秀演技賞（主演のシン・ハギュン）」を受賞。高い評価を得ているサスペンスドラマ。

韓国ドラマ「怪物」のあらすじ（ネタバレなし）

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エリート警察官のジュウォン（ヨ・ジング）は片田舎のマニャン派出所勤務を命じられる。パートナーを組むことになったのはドンシク（シン・ハギュン）。
実はドンシクは20年前に妹を連続殺人事件で失い、その容疑者となった過去があった。

そんな中マニャンで20年前と同じような猟奇殺人事件が発生。
事件の捜査を始めるジュウォンだったが、かつての事件の資料が消えていたり、警察庁次長の父から捜査しないよう命じられる。町ぐるみで何かを隠しているのではと感じたジュウォン。

実はジュウォンがマニャンにやってきたのはある理由があった。
そして一方のドンシクも胸の内に秘密を抱えていた。ジュウォンとドンシクはお互いに疑いの目を向けながら共に事件を捜査することに。

韓国ドラマ「怪物」を視聴できる配信サービスは？

・ABEMA 2024年9月23日～1週間全話無料配信
・Netflix
・U-NEXT
・レミノ
・amazonプライムビデオ

韓国ドラマ「怪物」のキャスト紹介

イ・ドンシク（シン・ハギュン）

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イ・ドンシクは、マニャン派出所の親切な警察官で、村人に好かれている。だが、20年前に妹を連続殺人事件で失い、その容疑者となった過去があった。

イ・ドンシク役を演じるのは俳優シン・ハギュン。1974年5月30日生まれの俳優。「怪物」のイ・ドンシク役でm第57回百想芸術大賞　TV部門 　男性最優秀演技賞を受賞。

ハン・ジュウォン（ヨ・ジング）

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ソウルからマニャン派出所に赴任した27歳のエリート警察官で、父親（ハン・ギファン）は警察庁次長。極度の潔癖症。

ハン・ジュウォン役を演じるのはヨ・ジング。1997年8月13日生まれで、8歳のときに映画「サッド・ムービー」にて子役としてデビュー。2013年の映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」で誘拐犯に育てられた少年の役を務めたことが大きな話題になり、数々の新人賞を受賞。

ユ・ジェイ（チェ・ソンウン）

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マニャン焼肉店の店主。18歳で父を亡くし、その父の49回忌に行ったきり母も失踪する。母を探しながら、焼肉店を切り盛りしている。

ユ・ジェイを演じるチェ・ソンウンは1996年6月17日生まれ。「怪物」のユ・ジェイ役のときは中森明菜さんに似ていると話題になりました。

パク・ジョンジェ（チェ・デフン）

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警察署捜査支援チームに所属している。ドンシクとは親友。

演じるチェ・デフンは1980年11月16日生まれの俳優。 大ヒット韓国ドラマ「愛の不時着」では、ユン・セリの兄役を演じました。

オ・ジファ（キム・シンロク）

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強力班1チームのチーム長。同居している弟のオ・ジフンは、マニャン派出所に務めている。正義感が強く男勝り。

キム・シンロクは1981年5月24日生まれの俳優。ネットフリックスオリジナルドラマ「地獄が呼んでいる」での演技力が高く評価されました。

韓国ドラマ「怪物」の見どころ・感想

第1話から「そうです、ドンシクが犯人です」「ドンシクが犯人だろ！」「町の人全員が共犯者じゃないの！？」という展開です。
全16話あるので、後半までネタ持つのか……と、心配になるレベル！

全体的に夜や部屋が暗いシーンが多いので、スマホで視聴する場合は、スマホの明るさを上げることをおすすめします。

主要キャストが全員「怪物」

サスペンス系で「怪物」となると、サイコパス的な印象があります。
この作品も冷静を装いながらも、「怪物」的な発想や行動を起こしていて、誰が真犯人かわからない展開で面白いです。

第7話くらいで急展開

中盤から「はい、私が真犯人ですよ～」という展開に！

第10話くらいでやっぱそうなるよね

20年前の連続殺人事件だけがやっぱり謎！！！

第15話でも犠牲者が

あと1話で最終回なのに第15話でも犠牲者が……逮捕間に合うのか(笑)。

事件の真相が残念感も（ややネタバレ）

この作品は、ドンシクの妹が失踪した事件の解明です。
その事件の真相が、盗聴で全部分かってしまうという展開で、「えっ……全部しゃべっちゃうのかよ（三村風）！」と、ガッカリ感も。

「怪物」は前半がすごく謎めいて面白かっただけに、後半の真相究明がちょっと強引かなぁ～という作品でした。

韓国ドラマ「怪物」全16話のあらすじ（ネタバレあり）

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※※ここから先はネタバレを含みます！※※

第1話　現れる

マニャンに住む女子大生のイ･ユヨンが、自宅の庭に指の第一関節だけ残して失踪するという事件が発生します。

20年後、兄・ドンシクは容疑者だったにも関わらず、マニャン派出所の巡査部長です。
マニャン派出所に赴任したジュウォン警部補の父は本庁の次長の息子です。

ドンシク巡査部長とジュウォン警部補は、20年前の女子大生未解決事件を通して激しくぶつかり合うことに。

第2話　消える

ドンシクとジュウォンは、指先を切られた白骨遺体を発見します。
遺体の身元を知っている様子のジュウォン。
その遺体は妹のイ･ユヨンじゃないかとジュウォンはドンシクに言います。

白骨遺体の身元捜査中に、地元スーパーの店先でドンシクとジュウォンは指の第一関節を発見します。

第3話　笑う

指の第一関節は、スーパーに住む女性ミンジョンのものとわかります。 ジュウォンは20年前の失踪事件同様、ドンシクが怪しいと疑いをかけます。

指しか見つかっていないミンジョンのにおいを追っていた警察犬が山中で飛ばしスマホを発見！
そのスマホは失踪したミンジョンのものではなく、白骨遺体のDNAと一致。しかもジュウォン宛てにメールを送信した履歴も残っていて、ジュウォンは休職に。

休職になったジュウォンに対してドンシクは……笑う。

第4話　泣く

ドンシクが飛ばしスマホが見つかった山中にいるところが駐車していた車のドライブレコーダーに映っていたことで、ドンシクは緊急逮捕されます。
さらに、ドンシクの家の地下室からミンジョンの血痕が見つかります。　

しかし、山中に居た理由とミンジョンが失踪した時間にアリバイがあったためドンシクは釈放。
実は20年前の事件でもドンシクが釈放されたのは、ジョンジェがドンシクのアリバイを証言したからだった。

そして、3年前殉職したサンヨプ警部補はドンシクに殺害されたというウワサも……。
ジュウォンはドンシクに銃口を突きつけ自白を迫ります。

第5話　だまされる

失踪したミンジョンと最後に会った人物が誰なのかを知るドンシク。 ジュウォンはドンシクとジョンジェが共謀して連続殺人事件を起こしていると考えます。

しかし、決定的な証拠がない。
ジュウォンとドンシクは激しく口論になりますが、白骨遺体の弱みを握られているジュウォンは言い負かされます。

そして、失踪する前のミンジョンとジョンジェが会話しているところを見ていた男が現れます。

第6話　だます

ミンジョンの父親が頼りない管轄の警察ではなく、派出所所属のジュウォンに失踪した娘の捜査を依頼する。
ドンシクはジュウォンに捜査するなと忠告するが、率先して捜査をしないドンシクや管轄の警察もグルと考え、ジュウォンは捜査を受けることに。

そんな中、マニャン派出所のジフンがミンジョンの後を追う姿がドライブレコーダーに映っていたことがわかり、参考人として警察署に連れていかれます。

ミンジョンの父親が「（犯行は）ジフンじゃない」と言います。
ドンシクは「なぜ分かる？」とミンジョンの父親を問いただします。

すると、ミンジョンの父親のスマホに、失踪しているミンジョンから「お父さん 私を出して」とメッセージが届きます。

第7話　釣る

ミンジョンのスマホを起動させるドンシク。

実はミンジョンの父親が留守の間に、ドンシクはミンジョンの家の中を探していました。
白骨遺体のDNAが検出された飛ばしスマホと、ミンジョンの指の第一関節を見つけ持ち帰る。

ジュウォンはミンジョンの指をスーパーの前に置いたのはドンシクじゃないかと疑う。 そして、ミンジョンの父親は「お父さん 私を出して」というメッセージ通り、家の庭からミンジョンを掘り起こす……。

第8話　釣られる

ミンジョンの本当の父親じゃないことが明らかになる。
そして最大の謎である、ドンシクの妹イ･ユヨンを誘拐した犯人が誰なのか……。

ミンジョンの父親と名乗る男は「ユヨンは俺じゃない」と容疑を認めない。
「俺がユヨンをお前（ドンシク）に返したんだ」と謎のメッセージを残します。

ユヨンがどこにいるのか、自白させる方法をジュウォンとドンシクは考えます。

第9話　浮かぶ

ドンシクは唯一未解決の妹イ･ユヨンを探します。
しかし、留置場にいたミンジョンの父親が自殺。留置場の防犯カメラも作動していないという事態に。

唯一情報を知るミンジョンの父親亡き今、ドンシクは今までの情報とミンジョンの父親の発言を元に、遂に妹イ･ユヨンを遺体で見つける。
遺体が見つかった場所はドンシクの家の中だった。

そして、留置場で目撃されたマニャン派出所所長が自殺ほう助などの容疑で緊急逮捕。

第10話　沈む

ドンシクは、マニャン派出所所長を陥れたのはジュウォンの仕業ではないかと疑う。
そして、妹イ･ユヨンの死因も科捜研の鑑定から明らかになり、ドンシクは当時担当刑事だった所長に真相を聞こうとしますが、所長は拉致され死亡。

妹イ･ユヨンに一体何が起こったのが謎は深まります。

第11話　締める

みんなに愛されていたマニャン派出所所長を殺害した犯人を、ジュウォンやドンシクなど総動員で捜査します。

そして、署長など警察内部の大物や議員が絡んでいることが判明します。 さらに、ドンシクのアリバイを証言していたジョンジェが、イ･ユヨンを車ではねた記憶を思い出す。

第12話　ほどく

イ･ユヨンの死因から当時の状況が明らかになります。
事故当時、イ･ユヨンは走ってくる車に向かって立っていた……。つまり、ジョンジェの記憶と相違する部分がでてきます。
一体誰が、イ･ユヨンを最初に車ではねたのか……。

真犯人がわからないまま、ジュウォンの父が警察のナンバーワンでもある警察庁長官に内定したニュースが流れる。

第13話　問う

罪を犯したと思っていたジョンジェが、真犯人をみつけるため、議員でもある母親から真相を聞きだそうとするが、母親も真相は知らなかった。
イ･ユヨンの遺体は誰が運んでドンシクの家の中に埋めたのか……。

真相を探る中で、ジュウォンがジュウォンの父親の前でドンシクに緊急逮捕されます。

第14話　答える

イ･ユヨンの交通事故死があった21年前から、ジュウォンの父・議員・建設会社の社長の関係が明らかになります。
さらに、ジュウォンの父は、当時イ･ユヨン失踪事件の所轄署長でした。

そして、ミンジョンの父親殺害とイ･ユヨンの交通事故死の真相がジュウォンの父と建設会社の社長との会話で明らかになります。

その会話を盗聴していたジュウォンは、この町で起こった事件の真相を知ってしまいます。

第15話　離す

ジュウォンは盗聴した会話を父に聴かせます。 ジュウォンは長官になる父と手を組み、事件の真相を知る人間を処理しようと父に提案をします。

防犯カメラを止めるように指示したジュウォンの父の弱みを握るチョン署長が殺害されます。
その現場の第一発見者はジュウォンだった。

第16話(最終話)　つかむ

イ･ユヨンを最初に車でひいた人間がジョンジェじゃないことを知るジョンジェの母。
しかし、ジョンジェは当時の出来事を反省し、自首ではなくジュウォンに逮捕してくれと頼みます。
そして、盗聴された会話が報道され、警察庁長官になったジュウォンの父も逮捕されます。

イ･ユヨン失踪事件の犯人がドンシクと確信していたジュウォン。
衝撃的な結末から残されたジュウォンは……。

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