一度観たら中毒...「涙が枯れるほど泣ける」伝説レベルの涙腺崩壊作品TOP3【韓国・洋画・邦画】

  • 2025年08月11日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

泣ける映画と聞いて観てみたけど、なんだか嘘っぽく感じてしまう。ありえない演出に興ざめしてしまう。

そんな経験をお持ちの方におすすめしたいのが、「実話にもとづいた映画」!

実話が元になっていれば、現実離れしたストーリーや演出は少ないでしょう。リアリティのある内容は、そうでないものに比べて感情移入しやすいはずです。

今回は、筆者が選んだ「実話にもとづいた泣ける映画」を、邦画・洋画・韓国映画から1つずつ、合計3作品紹介します!

グリーンブック

『グリーンブック』は、2018年の9月にアメリカで公開された映画です。同年度のアカデミー賞で作品賞、助演男優賞、脚本賞の3部門を受賞し、日本でも非常に注目を浴びました。

この映画には、黒人のピアニストと白人の用心棒をめぐる、実話にもとづいた物語が描かれています。

1962年、マハーシャラ・アリ演じる天才黒人ピアニストのドン・シャーリーは、演奏ツアーに同行する運転手として、ヴィゴ・モーテンセン演じるトニー・リップを採用します。

行き先は何故か、黒人差別が色濃いアメリカ南部。黒人用旅行ガイドブックの「グリーンブック」を手に出発するデコボコ2人組を待ち受けている厳しい現実、変化、そして奇跡とは。

自分が知らなかった景色の数々に考えさせられるとともに、心を揺さぶられた作品です!ふたりの熱い友情に涙腺崩壊は必須!観るときは涙を拭くものを忘れずに!

タクシー運転手〜約束は海を越えて〜

韓国映画において、実話にもとづいた泣ける映画として名高いのが『タクシー運転手〜約束は海を越えて〜』です。

1980年に韓国で起きた「光州事件」を舞台に、トーマス・クレッチマン演じるドイツ人記者のユルゲン・ヒンツペーターと、ソン・ガンホ演じる韓国人タクシードライバーのキム・マンソプをめぐる物語が描かれています。

高額の報酬を聞きつけたマンソプが、軍に支配された危険な光州に向かおうとするヒンツペーターの運転手の座を、こっそり横取りすることによってふたりは出会います。何も知らなかったマンソプは危険な任務にはじめは憤りますが、変わり果てた光州の街を目の当たりにし、人々のあたたかさにふれたことで、少しずつ考えが変わっていきます。

数々の惨状を目にしながらも、ヒンツペーターとともに死線をくぐりぬけ、1人娘のためにソウルへの帰還を決意するマンソプでしたが……

光州事件という信じがたい現実と、そこに立ち向かう人々の勇姿に胸を打たれる作品です!実話であることを実感してしまうクライマックスのせいもあり、なんとも忘れられない映画になりました。

こんな夜更けにバナナかよ

『こんな夜更けにバナナかよ』は、大泉洋さん演じる難病の筋ジストロフィーを患った鹿野靖明が主人公の、実話にもとづいた映画です。

2018年に公開されるとそのタイトルのインパクトやテーマが話題を集め、4年経ったいまでも各配信サイトで人気を誇っています。

筋肉が徐々に弱っていく筋ジストロフィーという難病で、車イス生活を送る鹿野靖明。そのモットーは、「生きるのは迷惑をかけあうこと」。

障がい者が親や病院や施設に頼らず、当たり前に生活できる社会を目指して活動しながら、自らも多くのボランティアの力を借りて生活しています。

その生活は、一見するとまるで王様。作品のタイトルも、深夜2時を過ぎた頃に突然「バナナが食べたいから買ってきて」と言ったエピソードからつけられています。そのせいもあり、高畑充希演じるボランティアの安堂美咲や、三浦春馬演じる田中久と衝突したり、辞めていくボランティアも。

それにもかかわらず、鹿野のもとに残るボランティアがいる理由とは。

ボランティアと鹿野が協力しながら、ときにはぶつかりながら自分達の道を切り拓いていく姿は、視聴者に大きなパワーさわやかな感動をもたらしてくれます。

難病をテーマにしつつも重すぎない、鹿野の底抜けな明るさを表しているようにコミカルで、清々しく観られる映画です!

実話にもとづいた泣ける映画で、休日やおやすみ前のひとときをぜひ楽しんでみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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