【Netflix】韓国ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』が胸に刺さる。兵役の闇を暴く衝撃作のあらすじ&見どころ解説

  • 2026年01月19日公開

「筋肉美」がもはや芸術!主演としての存在感【韓国ドラマ】ヤクザ系と思ったら大間違いの切ない三角関係

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

韓国の兵役制度に潜む不条理と暴力を鋭く描いたNetflix独占作『D.P. -脱走兵追跡官-』を徹底解説。
実際の事件をモデルにしたリアルなストーリーと、脱走兵を追う「D.P.」コンビの絆が話題の社会派ドラマです。

人気俳優チョン・ヘインの新境地ともいえる「やさぐれ感」溢れる演技や、全6話という一気見しやすいボリューム感など、今チェックすべき見どころを凝縮してお届けします。

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韓国ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』の心震える注目ポイント

作品の深みを箇条書きで整理しました。

兵役の「暗部」に切り込む圧倒的なリアリティ

2014年に実際に起きた事件をモデルにしており、軍隊内での暴力やいじめの連鎖を克明に描いています。単なるフィクションに留まらず、社会問題として韓国国内でも大きな議論を巻き起こした衝撃的なストーリー展開が見どころです。

正反対な二人が織りなす「最高のバディ」

冷静で鋭い洞察力を持つアン・ジュノ(チョン・ヘイン)と、掴みどころがないが人情深いハン・ホヨル(ク・ギョファン)。シリアスな展開が続く中で、この二人が見せる軽快なやり取りや深い絆が、作品に絶妙な呼吸をもたらしています。

「爽やか」を封印したチョン・ヘインの熱演

甘い役柄が多かったチョン・ヘインが、本作では過酷な環境でささくれ立った青年を体当たりで演じています。彼の静かな怒りと悲しみを湛えた表情は、これまでのイメージを覆すほど圧倒的な存在感を放っています。

1話45分・全6話の濃密な構成

1話完結の要素を持ちつつ、全編を通して一つの大きなテーマへ向かう構成は無駄がなく、映画を観ているような没入感。週末の「イッキ見」にも最適なボリューム感です。

キャスティングに隠された「ファンへの贈り物」

『応答せよ1988』ファン必見の共演 第1話にはコ・ギョンピョが特別出演。同じ軍の上司役にはキム・ソンギョンが出演しており、名作『応答せよ1988』を知るファンにはたまらないキャスティングの粋な演出も隠されています。

韓国ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』

Netflixシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』独占配信中

酒を飲んでDVを繰り返す父親を持つアン・ジュノ(チョン・ヘイン)は、兵役で第103歩兵師団に配属されることになります。しかし第103歩兵師団では、後輩への暴力が常態化しており、ファン・ジャンス(シン・スンホ)を筆頭に後輩に殴る蹴るの暴行を加えたり、性的な嫌がらせをするなど、肉体的・精神的な苦痛を与えていました。

幸運にも脱走兵を追跡するチームD.P.のリーダーであるパク・ボムグ(キム・ソンギョン)に見込まれ、D.P.の一員になったジュノ。

しかしバディになった先輩のパク・ソンウ(コ・ギョンピョ)は、サボってばかりの役立たずで任務に支障をきたします。その結果1人の死者が出てしまったにも関わらず、何の反省もないソンウ。それを見たジュノはソンウを何度も殴りつけ、病院送りにしてしまいます。

その後ジュノは、代わりにチームに戻ってきたハン・ホヨル(ク・ギョファン)とバディを組むことになって……。

韓国ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』の見どころ

兵役の暗部を鋭く描いたストーリー

Netflixシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』独占配信中

2014年に起きた陸軍部隊での暴行致死事件や、いじめを受けた隊員による銃乱射事件をモデルにしている本作。

ストーリーは序盤から、暴力を振るう側と振るわれる側の温度差や常態化した暴力の残酷さに焦点を当てており、観ていて胸が締め付けられるシーンが何度も登場します。

さらに本作は、そうした暴力の温床となっている兵役の様子を描く一方で、親の権力や家族のコネで兵役から逃れ好き放題している青年たちの姿を対照的に映し出す場面も。

広がる格差の中で普段から苦しい環境に置かれている若者たちが、兵役の中で更なる苦境に追い込まれていく姿が克明に描かれています。

また本作ではそうした暴力や不条理に加えて、軍の上層部が隊員の命を守らず保身に走る様子や情報操作についても描かれており、個人の問題ではなく組織として問題改善に取り組む必要性をはっきり提示しています。

そんな本作に対し、韓国では国防省がコメントを出したり、大統領選候補者たちからもコメントが出るなどの反応があり、今後軍が組織としてどのような改善をしていくのか注目が集まっています。

最高のバディが誕生

社会派で胆力のある本作では、ストーリーを牽引する最高のバディが誕生。主演を演じたチョン・ヘインは、これまで「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」や「ある春の夜に」などに出演しており、どちらかというと爽やかな役柄が多数を占めていましたが、本作ではどこか影のあるささくれだったキャラクター、ジュノを好演しています。

個人的にはこちらのタイプのチョン・ヘインが好きなので(「あなたが眠っている間に」の最終話のやさぐれ感は最高)、やさぐれキャラが好きな方にはぜひチェックして頂きたいです(笑)。

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また、本作でジュノとバディを組むホヨルを演じたのは、実力派俳優ク・ギョファン。これまでドラマよりも独立系の映画に多く出演してきた彼ですが、彼の演じるホヨルがまた良いんです。

内容的にどうしてもシリアスになっていく本作ですが、そんな中でもホヨルは、癒しのコメディパートを担当。ちょっとした動きで、作品に笑いをもたらしホッとさせてくれます。

シリアスな展開の間に挟まれる2人のちょっとした楽しいやりとりに、ぜひ癒されてくださいね。

初回からテンションが上がるキャスティング

本作には、第1話に俳優のコ・ギョンピョが特別出演。
映画「コインロッカーの女」でのハン・ジュニ監督との縁がきっかけで出演しているんですが、本作にはドラマ「恋のスケッチ 応答せよ1988」で共演したキム・ソンギョンが上司役で出演しており、応答せよファンには初回からテンション爆上がりのキャスティングになっていました。

残念ながら、2人が直接顔を合わせるシーンはありませんでしたが、心躍るキャスティングですよね。

気になるドラマを観ておうち時間を楽しみましょう

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人気俳優チョン・ヘインが最高のやさぐれ感を醸し出している本作。1話が45分前後で6話とサクッと観られるボリュームなので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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