お店でわからなかったら恥…!【料理名クイズ】「フリット」ってどっち?

  • 2025年05月11日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

お店へ行ってメニューを開いてみたら、ちんぷんかんぷんの料理名が……!これって一般常識?「恥ずかしくて、お店の人にきけない(涙)」ってあるあるですよね。

今回はそんな料理名からクイズを出題!よく聞くあのメニュー名、いったいどんなものかわかりますか?

「魚のフリット」と言ったらどっち?

正解は…

当たっていましたか?

フリットとは

「フリット (frit)」は「揚げる」という意味。フランス料理やイタリア料理の調理法としておなじみで、たっぷりの油で食材を揚げ、サクッと仕上げます。小麦粉+卵黄+メレンゲの衣を使ったものが一般的です。

一方「ムニエル (meunière)」は、魚に小麦粉をまぶし、バターで香ばしく焼き上げる調理法。

2つの調理法の違いは主に、フリットが「揚げる」のに対し、ムニエルは小麦粉を付けて「バターで焼く」点です。

フリットのレシピをチェック!

フリットをおうちでも楽しんでみませんか?おすすめの2品をご紹介します!

タサン志麻さんの「オクラのチーズ詰めフリット」

ヨムーノライターで調理師のだいきさんがタサン志麻さん「オクラのチーズ詰めフリット」を作ってくれました!

オクラとは思えないくらいのボリューム感です。お皿に盛り付けた感じがもう「メインのおかずと言っても過言ではない感」がすごい。

また、揚げている時もそうでしたが「カレー」の香りがすごいです(笑)。家中カレーの香りでいっぱいです。

それでは食べてみます。

「意外とまろやかな味だな……。」カレーの香りとは裏腹に、意外とカレー味は強くありません。

サクサクのちょっとスパイシーな衣とチーズのまろやかさ。オクラを使うことで、しつこくなりすぎない工夫が最高です。

揚げ物だということを忘れてしまうくらい食べやすかったです。(食べ過ぎて胸焼けしました)

もっとジャンクに食べたい方は、追いチーズするとさらに美味しく食べられるのでおすすめです!

詳しいレシピはこちら

鳥羽周作さんの「ナスのサクサク揚げ」

ヨムーノライターのRitaさんが鳥羽周作さんの「ナスのサクサク揚げ」に挑戦!フランス発祥のベニエ生地を使って作ります。

しっかり目に塩を振って、いただきます。

ドライイーストのおかげか、パンが焼き上がったかのような香ばしい香りがしてきます。

プクッと丸く膨らんだ衣は、触っただけでもサクサクなことがわかるほど。

しっかりした固さでカリッとしていて、お箸でつついても全く崩れる様子はありません。軽く叩いてみるとカチカチと音がします。

ザクっと音を立てながらかじってみると、ナスから熱々の油がジュワッと滲み出てきます。

甘くてとろーんとしたナスに対して、ザクカリ食感のベニエ生地。このコントラストが楽しくて食べる手が止まりません。

ナスを牛乳につけるのは初めてでしたが、こんなにとろけるように仕上がるなら、毎回欠かさずつけたくなります。

天ぷらを塩につけて食べる要領で、少し多いかなと思うくらいの塩を振って食べるのがオススメ。

ミルで挽いた岩塩で食べてみましたが、塩味がアクセントになってナスの甘みと生地の香ばしさを引き出してくれました。お気に入りの塩で食べるのもいいですね。

次から次へとエンドレスで、2本のナスは気づくと1人でペロリと食べていました。

詳しいレシピはこちら

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ