「日本の国鳥は?」【間違えたら恥ずかしい】「鶴…だよね?」→「知ったかぶりしてた…」「覚えておきます!」

  • 2025年08月12日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

日本には様々な象徴がありますよね。国歌は「君が代」、国花は「桜(または菊)」として親しまれています。でも、それ以外はけっこう思い浮かばないもの。

今回のクイズはズバリ、国鳥についてです!

「日本の国鳥」は何でしょうか?

訊かれてパッと答えられますか?

日本の国歌は「君が代」というのはパッと出ても、国鳥は出ない方が多いのでは?

果たして答えは…

「ツル(鶴)」や「タカ(鷹)」、そして「朱鷺(トキ)」だと思われがちですが、実は違うんです!

正解は「キジ(雉)」!

きじ【雉・雉子】
キジ科の鳥。形はニワトリに似るが尾が長く、全長約八〇センチメートル。日本特産で、本州・四国・九州に分布。日本の国鳥。
出典:精選版 日本国語大辞典

なぜキジが国鳥に選ばれたの?

1947年、文部省の依頼で日本鳥学会の22名の鳥類学者が議論を行いました。キジやヤマドリ、ハト、ヒバリなど様々な候補の中から、最終的に多数決でキジが選ばれました。

その理由は、日本固有の留鳥で人里近くに生息し親しみやすいこと、雄の美しい羽色と勇敢な性質、雌の強い母性愛、そして「桃太郎」などで古くから日本人に愛されてきたことが挙げられます。

学者たちがしっかりと議論して選んだ、日本らしい鳥だったのですね。

参考:日本野鳥の会京都支部「キジ」

ちなみに、現在でも山間部や河川敷などでキジの姿を見ることができます。特に春の繁殖期には、オスの美しい鳴き声「ケーン、ケーン」を聞くこともできるそう。

正解できましたでしょうか?間違った場合はこの機会にぜひ覚えて、クイズとしてまわりに出題してみてくださいね!

りんごのイラスト/タワシ

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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