まず油で炒める...はNG?【安っすい"袋麵"で名店級の焼きそば】麺が「ベチャッとしない」裏ワザ

  • 2024年06月10日公開

みなさんこんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

炒めるだけで手軽に作れる焼きそばは、ご自宅でも作る機会が多いですよね。
そんな焼きそばの作り方ですが、皆さんはどのように作っていますか?

パッケージの裏面に記載されている通りに作る、という方が多いと思いますが、実はいくつかのポイントをおさえるだけで、袋麺の焼きそばをお店のような味に近づけることができちゃうんです!

今回は「くりぃむしちゅーのハナタカ優越館!」で紹介されていた【焼きそばの美味しい作り方】を実践し、作り方、仕上がりをレポートしていきたいと思います。

名店が伝授!焼きそばの美味しい作り方

今回番組で、絶品焼きそばの作り方をご紹介してくれたのは東京神保町にある「神保町 やきそば みかさ」さんです。
毎週のように来ているお客さんがいる行列のできる焼きそば専門店です。

焼きそばの美味しい作り方①油の代わりに豚バラ肉で炒める

普段焼きそばを作る際、まずサラダ油を熱してから豚肉を焼く方が多いのではないでしょうか?

しかし!ポイント1つ目はサラダ油を使わず、代わりに「豚バラ肉」を使って具材を炒めるんです。豚バラを使うことで肉から出る油でうまみとコクがアップし、その油が麺にも絡まっておいしくなるんだそう。

豚バラ肉に火が通ったら、野菜を追加し、炒めてください。
  
豚肉ではなく、ウインナーを使って焼きそばを作るご家庭は、油の量が足りないので、サラダ油を使用して下さいね。

焼きそばの美味しい作り方②麺はレンジで温めておく

ポイント2つ目は、あらかじめ麺を「電子レンジで加熱」すること。 麺の袋のはしに切れ目を入れて、600Wのレンジで30秒ほど加熱して、ほぐしましょう。 ※500Wの場合は36秒ほど。

焼きそばの麺を加熱しておくことで麺がほぐれやすくなり、炒める際に水を加える必要もなくなります。
また無理にほぐそうとして麺がちぎれてしまう失敗もなし!

焼きそばの美味しい作り方③ソースは麵とからめておく

3つ目のポイントは、ソースのタイミング。「あらかじめ麺とソースを絡めて」おき、フライパンに入れ、具材と炒めましょう。

そうすることでフライパンで加熱する時間が短くなり、野菜から余計な水分が出ず、焼きそばがベチャッと水っぽくなるのを防ぐことができるんです。

ちなみにソースは麺に付属のソースを入れました!

実食!麺と野菜の食感がよく、お店級

いつもと同じ種類の袋麵を使用しているにもかかわらず、食べてみると、麺の食感の違いがはっきり感じられました。

普段食べていた焼きそばは麵が柔らかく、ベチャッとした水っぽさがあったのですが、この焼きそばは麺の食感が強く、水っぽさを感じません。

油の代わりに入れた豚バラが効いており、麺だけ食べても肉の風味をしっかり感じることができました。
野菜も炒めすぎないことで程よく水分を残し、絶妙な食感で美味しいです!

簡単にワンランク上の焼きそばに!

今回紹介した3つのポイントをおさえるだけで、自宅で簡単に名店の焼きそばに近づけることができちゃいます。

どれも簡単に真似できることばかりなので、試してみる価値ありです!焼きそばを作る際はぜひ実践してみて下さいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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