食材1つで【スピード副菜】「ダイコン・エノキ・キュウリ」絶品レシピ
- 2025年01月25日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
夕飯にあと「もう1品」作りたいとき、食材1つでパパっとできたら嬉しいですよね。
今回は「家事ヤロウ!」でも大人気、ロバート馬場さんの著書『いつもの料理がパっとおいしくなる魔法』から「食材1つでできる副菜」を紹介します。
どのおかずも、ついついあと引く美味しさです。
最後に、ロバート馬場さんからヨムーノ読者に温かいメッセージもいただきましたよ♪
とまらない たたきキュウリ
おかずにもなって、ビールにもぴったりなやみつき副菜です!
材料
- キュウリ...3本
A
・ニンニク(すりおろし)...1/2片分
・鶏がらスープの素(粉末)、しょう油、いりごま...各小さじ1
・砂糖...小さじ1/4
・塩...小さじ1/2
・一味唐辛子orコショウ(お好みで)...適量
ごま油...小さじ1
手順
洗って水気を拭き取ったキュウリを食べやすいサイズに切ったらポリ袋に入れる。
ポリ袋を麺棒で叩き、キュウリを軽く潰して味なじみをよくする。手のひらで押して潰してもよい。
2にAをすべて入れて味をなじませたら盛り付ける。最後にごま油をひと回しして香りを立たせたら完成。
冷凍エノキでなめたけ
ごはんのお供や豆腐のトッピング、おつまみなど、何にでも合うお手軽レシピです!
材料
- エノキ...1袋(150g)
・みりん...大さじ2
・酒、しょう油...各大さじ1
・酢...小さじ1/2
手順
エノキは石づきを切り落とさずに傘のほうから、1cm幅のみじん切りにして、密閉式保存袋などに入れる(石づきは捨てる)。保存袋は平たくならしてから冷凍室へ。
調味料をすべて混ぜ合わせたら、冷凍エノキといっしょに鍋に入れて中火で煮立たせる。沸騰したら弱火にして、混ぜながら10分ほど煮る。
煮詰めたら完成。粗熱が取れたら容器に入れて冷蔵室で保存する。
ダイコンの漬物
一品あるだけで食卓がパッと華やぐお役立ち副菜です!
材料
- ダイコン...800g(1/2本)
A
・砂糖...大さじ1と1/3
・塩...小さじ2
・酢...大さじ2
・鷹の爪...1本
・昆布...1枚
手順
ダイコンを洗ってから水気を完全に拭き取り、いちょう切りなど、食べやすい大きさに切る。
ダイコンをポリ袋に入れたら、Aを入れる。
(昆布の角が袋を破りやすいので、ダイコンに突き刺しておきましょう。袋を守りつつ、昆布もすぐにしんなりするのでおすすめ)
- 軽く全体を混ぜたらポリ袋の口をしばって、日の当たらない冷暗所に1時間くらい置く。
しんなりしたら全体に味を染み込ませるために、空気を抜いて袋を閉じ、そのままひと晩寝かせれば完成。好みの味になったら冷蔵室へ入れて、5日以内に食べきりましょう。
ロバート馬場さん著書「いつもの料理がパっとおいしくなる魔法」
お笑い界屈指の「料理雑学好き」芸人のロバート馬場さんが、声を大にして伝えたい、先人たちの"おいしい知恵"をたくさん集めた本が発売中!
仕上がりが劇的に変わる「神の一手」は、明日からの料理に役立つはず。
ロバート馬場さんから、ヨムーノ読者に素敵なメッセージ!
「コスパよく料理するコツは、美味しく食べられるところは、全て使って調理すること。大根であれば、葉や茎で1品作る。さっと茹でて、細かく切って、水気絞るだけ。あとは塩して、ご飯に混ぜれば菜飯です。
あとは、皮を剥いた大根で一品作る。手羽元と甘辛く煮込むとボリュームおかずが完成です。そして、剥いた皮で1品作る。千切りにしてきんぴらにするとやみつき副菜になりますよね。なんとなく考えてみると、1つの食材でコスパよく3品もできるんです。楽しくトライしてみてください」
イラスト:山本和香奈
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