【きゅうりの大量消費に!!】栗原はるみさん「この発想なかった!"激ウマな食べ方"」強火で一気に!夏はコレが正解2選

  • 2025年08月16日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

この時季、たくさん手に入れた「きゅうり」を冷蔵庫に余らせがちではありませんか?
そんなときに頼りたいのが、おいしい家庭料理に定評のある、料理家・栗原はるみさんのレシピ!

今回は「栗原はるみさんのきゅうりを使ったレシピ」をまとめて紹介します。

夏になると食卓にきゅうりが並ぶ回数がグッと増えるという、ヨムーノライターの蘭ハチコさんがレポしてくれました。

栗原はるみさんのきゅうりを使ったレシピ①「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

まずは「きゅうりと鶏肉の炒めもの」の作り方を紹介します。

きゅうりを炒めちゃう!? 夏の常識をひっくり返すシャキシャキ炒め

NHK『きょうの料理』で料理家・栗原はるみさんが紹介した「きゅうりと鶏肉の炒めもの」に挑戦します。

ズッキーニではなく、きゅうりを炒めるの?と二度見してしまったレシピです。

あまり馴染みがありませんが、中華料理では炒めたり煮たりするのは珍しくないのだとか。

このレシピにも、ピリッと痺れる辛さのある花椒(ホワジャオ)や紹興酒が使われていて、ちょっぴり中華テイストになりそうです。

さっそく作ってみましょう。

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」のレシピ

材料(4人分)

  • きゅうり…4本
  • 鶏むね肉…1枚(300g)
  • しょうが…1片(30g)
  • サラダ油…大さじ1/2
  • 塩・こしょう…各少々
  • ごま油…適宜
  • 花椒…適宜

【A】

  • 紹興酒…大さじ1/2
  • ごま油…大さじ1/2
  • 塩…小さじ1/2
  • こしょう…少々

サラダ油の代わりに家にあった大豆油を使用しました。

作り方①きゅうりをカットする

きゅうりは洗って水気をよく拭いたら、ピーラーで皮をむきましょう。

縦半分に切ってスプーンで種を取り除き、2cm幅の斜め切りにします。

いつも食べている皮や種を取り除くのは少し抵抗がありましたが、こうすることで食感よく仕上がるそうですよ。

作り方②しょうがを切る

しょうがは皮をむき、せん切りにしてください。

作り方③鶏肉を準備する

鶏肉は水気をよく拭き、まずは1cmの厚さのそぎ切りにし、さらに5〜6cm長さの細切りにします。

切り方が途中でよくわからなくなりましたが、きゅうりに合わせて細く切れば良さそうです。元レシピに特に指示がなかったため、皮は付いたまま使いました。

ボウルに鶏肉を入れ、【A】を全体にからめて、下味をつけましょう。

作り方④炒める

フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を入れてほぐしながら炒めます。

鶏肉に火が通ってきたら、きゅうりを加えて強火で手早く炒めてください。

塩・こしょうで味を調えた後、しょうがを加えてごま油をまわしかけたら、火を止めます。

作り方⑤仕上げる

器に盛り、お好みで花椒をふったら完成です。

【実食】シャキッとジューシー!夏にうれしい中華風炒め

中華料理風に大皿にどーんと盛り付けてみました。

まず驚いたのは、きゅうりの火の通り具合。

強火でサッと炒めたことで、シャキッとした歯ごたえはしっかりキープ。それでいて、青臭さが消えているものだから、驚くほど食べやすいんです。

ズッキーニよりも歯ごたえがあり、噛むたびに瑞々しさが口の中に広がります。

紹興酒とごま油の下味をつけたおかげか、パサつかず、しっとりした鶏むね肉。

そこに、しょうがの爽やかな香りが後味をキュッと引き締め、食欲の落ちる夏でもさっぱり食べられます。

仕上げにふった花椒の存在感もバッチリ。

ほのかに痺れるような刺激と、鼻に抜ける華やかな香りがアクセントになって、一気に本格中華っぽい仕上がりになりました!

ちょっと気合いを入れたい晩酌の一品にもぴったりです。

炒め物なのに、脂っこさは控えめ。

それでも物足りなさは感じず、しっかりとした食べごたえがあって満足感も十分です。あとを引く美味しさに、気づけば箸が止まらなくなっていました。

一緒に食べた夫も「あっさりしていて、どんどん食べられるね!」と夢中になっていましたよ。

【自己流アレンジ】辛党さんはラー油をひとたらし

元レシピにはありませんが、ラー油(分量外)を合わせるとピリッとした刺激と深みが加わって、さらにお酒が進む味になりました。

料理に使った紹興酒をグラスに注ぎ「せっかくこのレシピのために買ったんだから、飲まなきゃもったいないよね」と言い訳しながら、ついつい一杯、二杯……。

これは危険かもしれません(笑)。

栗原はるみさんのきゅうりを使ったレシピ②「きゅうりの甘酢サラダ」

続いては「きゅうりの甘酢サラダ」の作り方を紹介します。

きゅうりの旬に絶対食べたいレシピはこれ!

今回参考にしたのは、NHK『きょうの料理』で、料理家・栗原はるみさんが紹介した「きゅうりの甘酢サラダ」です。

栗原はるみさん考案のレシピという時点で期待大ですが、作ってまたすぐにリピートしたほどの格別な美味しさ。

暑くてさっぱりした一品が欲しいときにもってこいなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

栗原はるみさん「きゅうりの甘酢サラダ」のレシピ

材料(4人分)

  • きゅうり…4本(400g)
  • ツナの水煮缶…小1缶(55g)
  • しょうが…30g
  • 塩…小さじ1

【甘酢】

  • 酢…1/2カップ(100ml)
  • 砂糖…大さじ2
  • 塩…小さじ1/2
  • すだちの搾り汁…大さじ1

作り方①きゅうりを切る

きゅうりは、両端を落として縦半分にカットします。

スプーンを使って、種を取り除きましょう。きゅうりの種取り作業は、細めのスプーンを使うと簡単でした。

種を丁寧に取り除くことで、より美味しく仕上がるのだそうですよ。

3mm幅の斜め切りにしたらボウルに入れ、塩をまぶして5分〜10分ほど放置します。

作り方②ツナの水気を切りしょうがを細く切る

ツナは汁気をよく切って、丁寧にほぐしておきましょう。しょうがは、細めの千切りにします。

作り方③甘酢を作る

【甘酢】の材料を合わせます。塩と砂糖が溶けるまで、よく混ぜてください。

作り方④きゅうりの水気を切る

①で塩をまぶしたきゅうりをさらしで包み、水気をしっかりと絞ります。

さらしを持っていないので、今回は厚手のキッチンペーパーで代用しました。

作り方⑤盛り付ける

器に、きゅうりを丸く盛り付けます。その上に、ツナ、しょうがの順でのせましょう。

作り方⑥甘酢をかける

③で作った甘酢を、器の縁の方から回しかけたら完成です!

【実食】口いっぱいに清涼感を満喫

ひんやり冷たいうちに、いただきましょう!

種を取ったきゅうりの食感が心地よく、手間をかけた価値を感じます。そこに、爽やかな甘酢やツナの旨みがじんわりと絡み、シンプルながらも奥行きのある味わいです。

しょうがの繊細な辛味がプラスされることで、口の中に涼しさと静けさが生まれ、風鈴の音が聞こえたような気分に(チリンチリーン♪)。

甘酢は酸味が効いているのですが、砂糖のまろやかさとツナのコクと合わさり、とにかく優しい味わいに仕上がっています。

口の中に「はじめてのおつかい」のような優しくてちょっぴり泣ける夏の景色が広がり、自分の情緒が心配になりました。

一応サラダとしての位置付けですが、気の利く箸休めとしてさまざまな献立に活躍しそう。

野菜に変色の心配がないので、甘酢をかける前の状態で冷蔵庫に冷やしておけるのも嬉しいポイントです。

キンキンに冷えたサラダが冷蔵庫にあれば、クタクタで帰宅する道すがら、ちょっとほくそ笑んでしまうくらいには気持ちに余裕が生まれそうですよね。

野菜アレンジに挑戦!

きゅうりの代わりに大根やにんじんを使うのもおすすめなのだとか。今回は、夏野菜の定番でもあるゴーヤとトマトでアレンジしてみました。

まずはゴーヤから。

ほんのりとした苦味を残しつつも、甘酸っぱく味付けされたゴーヤは驚くほど食べやすい!

夏野菜ならではの力強い味わいが、栗原はるみさん特製の甘酢によってマイルドに調えられています。

続いては、トマトです。

塩もみの工程は省いています。さらなるさっぱり感を求めて、しょうがと一緒に、細切りにしたミョウガものせてみました。

トマトの甘みと生姜とみょうがの香味、ツナの旨みが重なり合い、食感や味のコントラストを感じます。

一口食べれば、暑さに疲れた身体もクールダウン。

軽井沢の別荘で、木漏れ日に目を細めながら食べたいですね(まずは別荘を手に入れるところから)。

きゅうりの新たな扉が開く!

きゅうりを美味しく大量消費できるレシピは、この夏から新たな定番になるかもしれません!

夏バテ気味で食欲がない日にもぴったりなので、ぜひ夏のうちに作ってみてくださいね。

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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