タサン志麻さん流【フランスで愛される“鶏肉”の食べ方】「鶏もも肉のオリーブ煮」実食レビュー

  • 2025年04月21日公開

こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。

先日知人からオリーブをたくさんいただいたのですが、オリーブはチーズと一緒におつまみで食べるくらいしか思い浮かばなかった筆者。

しかし、日本テレビ『沸騰ワード10』では、伝説の家政婦・タサン志麻さんが、オリーブをたっぷり使ったフランスの家庭料理を以前の放送で紹介されていたので、挑戦してみようと思います。

オリーブと鶏もも肉の素材の味を楽しむレシピ

メインはオリーブと鶏もも肉なのですごくシンプルに調理できるかなと思っていたら、実はコトコト煮込む時間が45分必要とのこと。

せっかちな筆者は、ちゃんと45分煮込めるだろうかと心配になりました。

きっと45分煮込むのにも意味があるのだと信じて、さっそく作っていきます。

タサン志麻さん「鶏もも肉のオリーブ煮」のレシピ

材料(2人分)

  • 鶏もも肉…2枚(700g)
  • 玉ねぎ(みじん切り)…1/2個
  • ブラックオリーブ(種なし)…1瓶(350g)
  • グリーンオリーブ(種なし)…1/3瓶(100g)
  • コンソメ(固形)…1個
  • タイム…4本
  • ローリエ…1枚
  • 白ワイン…1/2カップ(100ml)
  • 塩・こしょう…適量
  • オリーブ油…適量

作り方①オリーブは水にさらし、玉ねぎはみじん切りにする

オリーブは、ボウルなどにうつして水を入れ、15分程度おいて塩抜きをします。

玉ねぎはみじん切りにします。

作り方②鶏もも肉の水気を拭いて切ったら、塩・こしょうをする

鶏もも肉についている余分な水気をキッチンペーパーで拭きとり、大きめの一口大に切ります。

鶏肉にしっかりめに塩・こしょうをふります。

※自称しっかり者すぎる筆者は、ここでしっかりすぎる塩をしてしまい、仕上がりがしょっぱくなりましたので作る際はご注意ください。

作り方③熱したフライパンで鶏もも肉を焼く

オリーブ油を入れたフライパンを中火にかけてよく熱したら、鶏もも肉の皮目を下にして2分焼きます。

裏返して、反対側も1分ほど焼きます。鶏もも肉から出た余分な脂をキッチンペーパー等で拭き取ります。

作り方④玉ねぎ、オリーブ、白ワイン、水を加えて煮込む

③のフライパンに、玉ねぎ、水気をきったオリーブ、白ワイン、水200ml(分量外)を入れてひと煮立ちさせます。

ひと煮たちしたら、コンソメ、タイム、ローリエを入れてから、蓋をして弱火で45分程煮込みます。

フランスの家庭で愛される「鶏肉」の食べ方

じっと我慢しながら45分、弱火で煮ました。

蓋を開けた時の良い香りに包まれながら、フランスの田舎町の風景を想像しつつ、まずはスープを味見。

あれ?しょっぱい。

オリーブの塩抜きが足りなかったか、鶏もも肉の下味をつけるタイミングの塩が多かったか、どちらかが原因です。

オリーブの塩味がしっかり抜けるように、塩抜きの際はたっぷりの水に入れると良さそうです。

でも、鶏肉はホロホロとしていて美味しい。

そして、家族の反応はというと「こんなにたくさんオリーブばっかり食べられない」という結果でした。

フランスの家庭では、これとパンでも食べているんだろうなと想像しながら、家族が食べきれなかった分はパスタにアレンジしてみたり、薄めてスープにしてみたりして楽しみました。

しょっぱい思い出のレシピとして、私の心に刻まれました。

この記事を書いた人
調理器具大好きフードコーディネーター
さえ

元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。

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