家中の「豆腐」がなくなる!【タモリさん流】「究極にウマい食べ方」にやられた~!残業終わりでも余裕♡

  • 2025年01月30日更新

こんにちは、最近豆腐にハマっているヨムーノライターの安達春香です。

先日京都の老舗豆腐屋さんに行き、その美味しさの虜に。スーパーでいろいろな種類を買い集めては食べ比べを楽しんでいます。

豆腐そのものを楽しむ料理といえば冷奴か湯豆腐が定番ですが、たまには違う調理法も試してみたいですよね。

今回は、料理好きで知られるタモリさん考案の「あられ豆腐」を作ってみました。

歴史ある料理を手軽に!タモリさん直伝レシピ

タモリさんがテレビ番組で紹介していた「あられ豆腐」。

初めて聞いた料理だったので辞書で調べてみると「賽(さい)の目に切った豆腐。また、それを油でさっと揚げたもの」と出てきました(出典:デジタル大辞泉/小学館)。

実は江戸時代に刊行されたレシピ本「豆腐百珍」にも登場した、昔からある料理なんです。

豆腐を油でカラッと揚げるレシピが一般的なようですが、タモリさん流はたっぷりのごま油としょうゆ、酒で煮るだけ。

少ない材料でパパッと作れるので、おかずが足りないときにおすすめです。

タモリさん「あられ豆腐」の作り方

材料(木綿豆腐1パック分)

  • 木綿豆腐…1パック(400g)
  • ごま油…大さじ3~4
  • しょうゆ…大さじ3
  • 酒…大さじ2

木綿豆腐はペーパータオルで包んで重しをのせ、15分ほど置いてしっかりと水切りすると美味しく仕上がります。

時短したい人は、キッチンペーパーで包んで耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで約3分加熱しましょう。

作り方①フライパンにごま油と豆腐を入れる

フライパンにごま油を入れて中火で温め、水気を切った木綿豆腐を手で崩しながら入れます。

途中でかき混ぜるので、最初は小さく崩さなくても大丈夫です。

作り方②しょうゆと酒を加える

1〜2分加熱したらしょうゆと酒を加え、味が均一になるように混ぜ合わせましょう。
しっかり味が馴染んだら出来上がりです。

彩りにねぎ(分量外)を散らしてみました。

フライパンひとつで作れる絶品おかず

調理時間はわずか7分ほど。フライパンでサッと火を通しただけなのに、じっくり煮込んだような一品が出来上がりました。

口に運んでみるとごま油の香りが鼻に抜け、しょうゆの風味と大豆のまろやかな甘みがじわっと広がります。

食べ応えがありながら舌の上でほろりと崩れる木綿豆腐。そこにねぎのシャキシャキ食感が加わって、絶妙なアクセントになっています。

ツルンとしたのど越しを楽しみたいなら絹豆腐、ちょっとかための食感が好きなら焼き豆腐を使っても良さそうです。

ごま油をたっぷり使ったのでしつこくならないかちょっと心配だったのですが、油っぽさはあまり気にならず、ほどよいコクを生みだしてくれています。

しょうゆの塩気とごま油のコッテリ感のおかげでご飯が進む進む。豪快にご飯の上にのせて、丼ぶりにするのも良いですね。

木綿豆腐はたんぱく質が豊富なので、ご飯と野菜のおかずがあれば、栄養バランスもばっちり!

残業終わりでヘトヘトの日、夕食を作る気が起きないときにももってこいです。

味変も自由自在

ある程度そのまま食べたら、味変を楽しむのもおすすめです。

七味唐辛子をかけるとピリリとした刺激が加わって大人の味わいに。粉山椒は爽やかな香りとキリッとした辛みで、豆腐の甘みがより引き立ちます。

とくにお気に入りだったのが柚子胡椒。スッキリとした柚子の香りと青唐辛子の爽快な辛さが、素朴な豆腐の味わいと合います。

そのほか、豆板醤やおろし生姜、にんにくなどを添えるのも良さそう。お気に入りを探してみてください。

少ない材料で大満足

材料たったの4つで作れるタモリさん考案の「あられ豆腐」。10分もあればできるので、時間がないときや食卓が寂しいときにササッと作れます。

シンプルだからこそ味変を楽しむのも醍醐味です。みなさんもぜひ作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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