豚しゃぶをなめろう風に!?笠原将弘さんのレシピが衝撃の美味しさだった件!実食レビュー

  • 2025年04月27日公開

こんにちは!薄切りの豚肉に目がないヨムーノライターのやまだかほるです。

熱々のしゃぶしゃぶ鍋も最高ですが、冷えたしゃぶしゃぶ肉を野菜と一緒にサラダのように食べるのもいいですよねぇ。

時々ごまだれが余った時などに残ったレタスと一緒に食べたりしていましたが、今回は素晴らしく完成度の高いレシピに出会った感動を皆様にお届けしたいと思います。

想像を超えていくのだ!

フジテレビ『ノンストップ!』の1コーナー「笠原将弘のおかず道場」では、日本料理の名店「賛否両論」の店主・笠原将弘さんが、家庭でも実践できる本格和食のおかずを教えてくださっています。

笠原将弘さんからは、素人にも作れるのに、なんかひと味違う、という料理をいつも教えてもらえるのですよね。

「豚しゃぶのなめろう風」のネーミングも気になります。何がどうなめろう風なの?

作ってみたら、これがもう最高!だったお料理を、早速ご紹介していきましょう。

笠原将弘さん「豚しゃぶのなめろう風」のレシピ

材料(4人分)

  • 豚肉(豚バラしゃぶしゃぶ用)…400g
  • ミョウガ…2個
  • 青じそ…5枚
  • 長ネギ…1/2本
  • カイワレ…1/2パック
  • 塩昆布…10g
  • いりごま(白)…小さじ2

【A】

  • 万能ネギ(小口切り)…3本
  • みそ…大さじ3
  • 酢…大さじ2
  • みりん…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ1
  • ゆずこしょう…小さじ1

合わせ調味料を作れば後はかなりシンプルな材料です。ひとりご飯が多い私には400gの肉は、なかなか圧巻。

作り方①香味野菜の準備をする

ミョウガは小口切りにし、青じそは細切りにします。長ネギは斜め薄切りにし、カイワレは根元を切り落として3等分に切っておきましょう。

すべてまとめて水を入れたボウルに放ち、混ぜ合わせてシャキッとさせてからザルに上げて水気をしっかりきっておきます。

作り方②豚肉の準備をする

豚肉は10cm長さに切ります。鍋に湯を沸かして火を止め、豚肉をさっとくぐらせて火をとおし、ザルに上げて冷ましましょう。

とはいうものの、400gは結構な量。途中で温度が下がった気がして、半量茹でたところで、もう一度沸騰させてからまた火を止めて、残りの豚肉を茹でました。

作り方③合わせ調味料を作る

大きめのボウルに【A】の材料を入れて混ぜ合わせます。

そこに冷ました豚肉を入れ、全体をよく和えたら、器に盛り付けておきます。

作り方④仕上げる

別のボウルに水気をきった香味野菜を入れ、塩昆布といりごまを加えてよく混ぜ合わせ、豚肉の上にのせて完成です。

重なる風味に脳が喜ぶ

「なめろう風」は、豚しゃぶ肉が魚のたたきの代わりに、みそ味の調味料で和えられていて、たっぷりと薬味がのっているというお料理でした。

やわらかな肉には濃い味がしっかり絡んでいて、そこにシャキシャキで個性豊かな香味野菜がやってきて、なんとも贅沢で幸せな味わいが口いっぱいに広がります。至福。

すぐに飲み込むのがもったいなくて、ゆっくりじっくり噛み締めたくなってしまうし、もうひと口、もうひと口って止まらなくなって困りました。

極上の家庭料理

ごく薄い豚肉に、やわらかく火を通してあるから、それだけでもご馳走なのに、甘くてしょっぱくて酸っぱい味が、全体にまとわりついていて最高なのです。

上にのせた4種の香味野菜も、塩昆布で和えたことでまろやかにまとまり、ぷちっとしたごまの風味も効いていて、重層的な味わいが、まさにお店で食べるような完成度でした。

家族がいない日だったので、翌日にとっておいたところ、家族にも大好評でした。

冷蔵庫保存では、豚肉が白くなってしまうので、食べる前に早めに出して常温に戻しておくのがおすすめです。

上にのせた野菜は時間とともにしんなりしてきますが、味が馴染んでそれはそれでまた、いい感じになりました。辛味がシャープだった長ネギも、すっかりまろやかになって別人のよう。

野菜の量はもっと多くても、全く問題なさそうです。きっとたっぷり食べられて嬉しい気がします。

家族にも、お客様にも、受けること間違いなし。それだけでも進むけれど、白いご飯があったらまた格別です。

我が家の定番メニューに認定された、絶品おすすめのひと皿。ぜひぜひお試しくださいね!

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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