【いちごは、かじらずに...】"気が利いてるね"と褒められる「意外な食べ方」→15個あっという間に消えた

  • 2024年05月10日公開

こんにちは!フルーツと甘いものが大好きなヨムーノライター、やまだかほるです。

いつも焼くのは、レーズンとオートミールを入れたクッキーや、シンプルなバタークッキーばかり。

美味しいけれど、単調と感じていたところで「いちごの生クッキーって何!?」と、とても興味を惹かれるレシピを見つけました。

しっとりやわらかな食感と甘酸っぱさが新鮮!

作るのはNHK『きょうの料理』(2018年3月14日放送)で菓子研究家・小林かなえさんが紹介していた「いちごの生クッキー」。

いちごはピュレやジャムにするわけではなく、フレッシュなままで使うようです。
どんな食感と味なんでしょうか。

気になりますねー。早速作ってみましょう。

小林かなえさん「いちごの生クッキー」の作り方

材料(15個分)

いちご(小)...80g(約10個)
無塩バター...50g

【A】
グラニュー糖...20g
塩...ひとつまみ

【B】
薄力粉...50g
ベーキングパウダー...1g

1回分としてはこじんまりした量に感じます。
もっと作りたくなる予感がしますが、今回は分量通りに進めることにいたしましょう。

作り方①下準備をする

バターは量ってボウルに入れ、常温に戻しておきましょう。

ゴムべらで練るので、十分やわらかい状態まで戻しておくとスムーズに作れます。

固い場合は溶かしすぎないように注意し、電子レンジで様子をみながら10秒ずつ加熱してみてください。

【B】の粉類を合わせてふるっておきます。

オーブンは180度に温め、天板にはオーブンシートを敷いておきましょう。

作り方②いちごの下ごしらえをする

いちごはヘタを取り、約5mm角大のサイズになるようにカットしておきます。

作り方③バターに砂糖と塩を練り込む

バターをクリーム状になるまでゴムべらでやわらかく練りましょう。

【A】を加え、全体を均等にしっかりとすり混ぜます。

作り方④粉類を加える

③に合わせてふるった粉類の半量を加え、ボウルの底からすくうようにしてゴムべらで混ぜます。

全体が大体混ざったら、残りの反量も加えてさっくりと混ぜ合わせましょう。
粉っぽさが残るくらいで大丈夫だそうです。

混ぜ加減は上写真を参考にしてください。

作り方⑤いちごを加える

④にいちごを加え、潰さないように気をつけながら全体に行き渡るように混ぜます。

いちごの水分で生地がまとまっていきます。

作り方⑥オーブンで焼く

クッキー生地をスプーン2本ですくい、直径約3cmの球形になるように天板に並べていきましょう。

熱が加わるとバターが溶けて生地が平たく大きく広がるので、生地は間を空けてゆったりと配置するようにします。

180度に温まったオーブンに入れて、焼き色がつくまで約15分程度焼きます。

作り方⑦網にのせて粗熱をとる

焼き上がったら、網にのせて粗熱を取りましょう。

あっという間に完成!季節の定番にしたい可愛いクッキー

クッキー生地に対していちごの量が意外と多く、ちょっと心配になるくらいでしたが、どうにか焼けました。よかった。

想像していたよりもしっとりしたソフトクッキーという印象です。

ベーキングパウダーが古かったから?膨らみも足りない気がするし、全体的に生地の量が物足りない感じでした。残念。ぜひリベンジしてみたいと思います。

とはいえ、フレッシュないちごの酸味が感じられる甘いクッキーは、とてもとても美味。大人の家族に大好評でした。

3日も持たずにすぐ無くなる!

常温で3日間保存可能とのこと。

日持ちはしないクッキーですが、何せ15個ですからあっという間になくなります。
我が家では一瞬で消えました。

材料の量も種類も多くないので、気軽に作ろうと思えるし、ゴムべら1本で最後まで混ぜられるシンプルな手順も嬉しい限り。

さささっとキッチンに立ってあっという間にこんな可愛い気の利いたクッキーが出てきたらびっくりしますよね。

次回は、いちごを刻んでから少し干して、ちょっとだけ水分を抜いてみようかと考えています。

手作りならではの贅沢な生クッキー、ぜひ皆様もお試しくださいね。

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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