【白菜、余ってたらコレ作って!】DAIGOさん実践「記憶を改ざんしてでも"母の味"にしたい」絶品の食べ方
- 2024年04月18日公開

こんにちは、白菜をストックしていると何となく安心する、ヨムーノライターの井野真利子です。
お鍋や味噌汁、炒め物など、幅広いレシピに活躍する「白菜」。
しかし使い勝手がいいといっても、丸ごと一玉や半玉などの大きいサイズで買ってしまうと、後半は持て余してしまうこともありますよね。
そこで今回は、白菜の大量消費にもぴったりのおすすめメニューをご紹介します。やさしい出汁の味わいが冬の食卓にぴったりなので、ぜひご覧ください。
ヘビロテ確定!とろとろ白菜とつくねの煮ものを作ってみた
今回挑戦したのは、2023年10月30日放送、テレビ朝日系列の人気料理番組『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~』で紹介された「とろとろ白菜とつみれの煮もの」です。
冬の定番メニュー入り間違いなしの絶品レシピでしたよ。
材料(2人分)
・白菜…1/4株(300g)
・豚ひき肉…150g
・溶き卵…1/2個分
・塩…小さじ1/3
・みりん…小さじ1
・薄口醤油…小さじ2
・片栗粉…大さじ1
・水…大さじ2
・白いりごま…大さじ2
・青ねぎ…1本
【A】
・出汁…800ml
・みりん…大さじ1と1/2
・薄口醤油…大さじ1と1/2
・塩…小さじ1/2
※材料を撮影する際、薄口醤油を入れ忘れてしましました。
作り方①材料を混ぜ合わせ、タネを作る
ボウルに豚ひき肉と塩を入れて、粘り気が出るまでよく混ぜ合わせます。
粘りが出たら、溶き卵、みりん、薄口醤油、片栗粉、水、白いりごまを加えてさらによく混ぜてください。これで、つくねのタネの完成です。
作り方②白菜を煮立てて、つくねのタネを加える
【A】と縦2等分に切った白菜をフライパンに入れて、強火で一気に煮立てましょう。
煮立ったら中火にして、つくねのタネを一口大にして加えます。
落とし蓋をして10分ほど煮込みます。
お皿に盛り、斜め薄切りにした青ねぎを添えたら完成です。
白菜ドーン!見た目のインパクト抜群な冬のご馳走を食べてみた
じっくり時間をかけて煮込んだ白菜は、とろとろの甘々で絶品。くたくたになった白菜が大好物なので、煮込んだでっかい白菜を独り占めできるなんて、私にとっては夢のような料理です。
そして、ひとつひとつせっせと丸めたつみれを食べてみましょう!ふわふわ系というよりは、肉肉しくてとってもジューシー。
母親がこの料理を作ってくれたことはないのですが、記憶を改ざんしてでも「これがうちのおふくろの味」と言いたくなる、どこか懐かしい味わいです。
つみれには、細かく刻んだねぎや玉ねぎ、レンコンなどを入れて食感や風味を楽しむことがありますが、今回のレシピに「刻む」作業はなし!
その代わり、たっぷり入れたいりごまのプチプチ食感が、良いアクセントになっています。
このおかずは、アツアツのうちに食べるのが正解。お腹の中から温まり心がほっと満たされたので、周りの人たちに少しだけ優しくなれそうです。
薬味を添えるなら、柚子胡椒がよく合います。澄んだ煮汁に柚子胡椒の爽やかな風味がぴったり……。
普段の献立にはもちろんですが、おつまみにもおすすめです。
本当に美味しい逸品なのですが、良いことばかりではありません。今回作った「白菜とつくねの煮もの」には、とある問題点が潜んでいるんです。
それは、煮汁がたっぷりすぎるほど余ること。豚肉の旨みがたっぷり溶け出しているというのに……捨てるなんて、私にはできませんでした。 だって、澄み切った煮汁はほんのり甘く、出汁が効きまくっているんですよ?
というわけで、炊き込みご飯にアレンジしてみました。
具材はシンプルでOK!しめじ、薄揚げ、しいたけ、人参、刻み生姜を入れています。上品な味わいの煮汁なので、具材が主張しすぎない方が良いでしょう。水を入れずに煮汁のみで炊飯しましたが、ちょうどいい塩梅です。
ただ、この炊き込みご飯と白菜とつくねの煮ものを一緒に食べると「あれ?ご飯とおかずが同じ味……?」と、何とも言えない気持ちになったので、できれば献立を1日ずらしてくださいね。
冬に美味しい白菜を使って「とろとろ白菜とつみれの煮もの」を作ってみよう!
とろとろの白菜とジューシーなつみれは、相性抜群の組み合わせ。
手作りするのはちょっぴりハードルの高いつみれですが、今回ご紹介したレシピは極限まで手間と材料が削られているので、気負わずお作りいただけますよ。
「あっさりしているけど、食べ応えのあるおかずが欲しい!」というワガママも叶うレシピなので、ぜひお試しくださいね。

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。
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