"底値"で買いたい!(切実)スーパー店員が暴露!「肉を安く買う裏技4」本当は教えたくない節約術

  • 2022年04月16日公開

こんにちは、スーパーで勤務して10年、ヨムーノライターのテツです。

今年は「ミートショック」と呼ばれるほどお肉の値段が高騰しています。 うちのお店の精肉担当者も「年々肉の原価が値上がりしていて、安く売ることができにくくなってきている」と嘆いていました。

大手外食チェーンをみてもこれまで安さを追求していたすき家は牛丼並盛が350円から400円に。いきなりステーキも値上げされていますね。もちろんスーパーのお肉の値段も高くなっていくばかりです。

値上げの理由は、お肉自体の価格高騰や原油高高騰が背景にあり、値下げされる見込みは今後もありません。

ただ、小麦製品や食用油、醤油などの食料品。電気代、ガス代まで高くなっている今、節約しないと家計が厳しいところですよね。

そこで今回は「お肉が高いときの裏技」をスーパー歴10年の私が紹介していきます。

この方法を知ることで、ムリなく食費を抑えることができるのでぜひ最後まで読んでいってくださいね。

節約コツ1:「特売の曜日」を把握して、まとめ買いをする

お肉は特売時にまとめ買いをして小分け冷凍しておくのがおすすめです。

例えばうちのお店の場合は、「生肉が全品2割引になる曜日」があり、チラシ特売でも安くなるタイミングがあります。

どこのスーパーでも同じようなイベントや特売をしているので、安くなっているタイミングでまとめて買って冷凍することで節約することができます。

お肉の担当者に確認してみたところ、「冷凍すると味は少しだけ落ちるけど、節約するなら、むしろとれ高が高いよね」とのこと。実際わが家もお肉は全て冷凍して使っています。

節約コツ2:肉の「値引き時間」を把握!18時からがお得

お肉は値引きのタイミングを知ることで「底値」で買うことができます。

私のお店では、

  • 18:00に20%引きシール
  • 20:00に半額の値引きシール

を貼っています。

またうちの周りのお店でも

  • 17:00~18:00に20~30%割引
  • 20:00前後に40~50%割引

をしているお店が多いので、ぜひチェックしてみてください。

みなさんがよく行くスーパーの値引き時間をリサーチして、まとめ買いしておきましょう。

割引シールを貼られるものは消費期限も短いですが、冷凍保存しておくことで傷んだお肉を食べる心配もありません。この方法なら食費をムリなく削ることができますよね。

節約コツ3:大雨や雪の日は「夕方から激安セール」の可能性大!

普段割引をあまりしないお店でも、商品が大量に売れ残るようなことになると割引せざるをえなくなります。

例えば、突然の大雨や雪が降るなど!

天候で客数が落ち込むと、その日の夕方は激安セールになっている可能性が高いんです。これはお肉に関わらずお魚や惣菜など賞味期限の短い商品全般に言えることです。

節約コツ4:精肉店より「業スー」に頼る方がお得?

お肉を安く買いたい方におすすめなのは、じつは業務スーパーです。

精肉担当者にお肉の安い店ってどこかな?と聞いてみると「業務スーパーはとにかく安い」と口をそろえていいます(笑)。業務スーパーがお近くにある方は普段通っているお店と一度比較してみるといいかもしれません。

肉の値上げに負けない「お得な買い物」コツは4つ

今回はスーパーで10年働いている私が、お肉が高いときの裏技を紹介しました。

お肉は今後も生産量が増える見込みは少なく、値下がりすることはほぼ無いといわれています。

逆に鳥インフルエンザなどの病気が流行ると値段が一気に高くなってしまうこともあります。鶏肉が高くなると豚肉を買ったり、豚肉が高くなると鶏肉を買ったりするなど工夫をするといいですね。

節約は細かいことの積み重ねなので、ぜひこの機会に買い方と一緒に家計の支出を見直していって頂けたらと思います。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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