【悲鳴】小さくて高っ【玉ねぎが安くなるタイミング】「◯月まで待って」スーパー青果部直伝"節約術"
- 2024年09月25日更新
こんにちは、スーパーの青果部で働くヨムーノライターのテツです。
玉ねぎは炒めもの、煮物、サラダなど様々な料理に活躍する野菜。高くなると家計に響きますよね。
去年の10月頃から今年の6月までずっと高騰したままで「いつになったら安くなるの...?」と困っている方も多いはず。
そこで今回はスーパーで10年働く私が『玉ねぎが安くなるタイミングがいつか?』紹介していきます。
去年から玉ねぎが高いのは何で?
玉ねぎが高くなっている理由は、北海道の気温が高く干ばつなどの影響で、昨年の9~10月に収穫した北海道の玉ねぎが不作だったからです。
サイズの大きな玉ねぎを中心に、流通量は極端に少ない状況でした。値段は需要と供給のバランスで決まるので、流通量が少ないと当然値段は高くなります。
年は変わり、今年の3月あたりから新玉ねぎが市場に出回るタイミングで、玉ねぎの値段は多少下がると考えていました。
ですが、九州など新玉ねぎの産地も天候不順によって不作で、値段はなかなか下がってきていない状況です。
さらに、例年だとあるはずの北海道産の玉ねぎが5月中旬には市場から完全に消えてしまい、それによってさらに新玉ねぎの需要が高まることで相場が暴騰している状況です。
青果部予想!玉ねぎは2022年の9月以降に安くなる

スーパーの青果部で働いて10年目の私が、玉ねぎが安くなるタイミングがいつか、予測します!
次に玉ねぎが大きく値下がりする可能性があるのは、「2022年の9月以降」になりそうです。
9月になると北海道の玉ねぎの収穫がまた始まります。もちろん今年も北海道が猛暑になるなどで収穫量が少なくなってしまうことがあればわかりませんが、恐らく値段は下がるはずです。
それまでに新玉ねぎの流通量が増えれば、玉ねぎの値段も多少下がるかもしれませんが、大きく値段が下がることはないと予想しています。逆に高くなる可能性は十分あります。
玉ねぎの代わりになる野菜は「長ネギ」

玉ねぎが暴騰しているので、玉ねぎの代用になる野菜を紹介します。
玉ねぎの代用におすすめの野菜は「長ネギ」です。
炒めもの、カレー、ハンバーグ、つくねなど、様々な料理で玉ねぎの代用になります。

長ネギを使うことで、玉ねぎのような甘みは減る分、少し和風に。特にハンバーグは、大根おろしを添えた和風ハンバーグにすることで、長ネギの旨みを十分活かせますよ。
「これまで玉ねぎを入れていた料理に、試しに長ネギを入れたら、長ネギの方が美味しかった」という方もいるので、あれ?長ネギの方がいいじゃん!と発見する可能性もあります。
玉ねぎが高騰してるこのタイミングにぜひ試してみてくださいね。
玉ねぎをさらに安く買う節約術
①スーパーのチラシや広告をチェックしよう
玉ねぎは野菜の中でも売上が高いため、スーパーのチラシや広告にのることが多いです。特に相場が下がった直後は、各スーパーで安さをアピールするために何度もチラシに掲載することが予測できます。
買い物に行く前に、広告をチェックすることをおすすめします。
新聞をとっていない人も、最近は各スーパーでネットやアプリで広告を公開していますよ。
②バラ売りより「大袋・徳用ネット入り」で買って

スーパーによって違うかもしれませんが、私の経験則では、玉ねぎはバラ売りよりも徳用ネットや袋に数個入ったもののほうが100g当たりの値段は安いことが多いんです。
玉ねぎは他の野菜と比べて、比較的鮮度が長持ちします。使い切れる量であれば、大袋で買って涼しい場所で保存しておくのがおすすめ。
大きさと数をチェックし、お得な大袋や徳用ネット入りを選ぶとより安く買うことができますよ。
玉ねぎ高騰はまだ続きそう
元来、玉ねぎは価格が上下しにくい野菜なのですが、今年は私が青果部で働き始めて一番値段が上がっています。
これから気候変動も激しくなってきそうなので、他の野菜でも同じようなことが起きてくるかもしれません。
2022年の9月に安くなると予想しましたが、高いうちは代用野菜の長ネギを使って、値上げとうまく付き合っていきたいですね。
スーパーの青果部で社員歴10年!野菜・果物について詳しいです。食べることが大好きで、日々おいしい食材を探してSNSで紹介しています。(Twitterのフォロワー数は52.5万人)青果物の豆知識や選び方を記事で紹介します!
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