ウソ、冷凍保存じゃないの!?【開封した食パンがパサパサにならない】裏ワザ!あの野菜"入れるだけ"

  • 2024年03月24日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

朝食やブランチで欠かせない食パン。お家に常備している方も多いのではないでしょうか。

しかし、一度袋を開封してしまうと、日に日にパサついて味が落ちてしまいがちな食パン。冷凍するという手もありますが、一枚ずつラップで包むのは手間がかかりますよね。

そんな時に使える裏技として、テレビ番組「林修の今でしょ!講座」で紹介されていた「食パンがパサパサにならない保存方法」を実践、レポートしていきたいと思います!

食パンがパサパサしない保存方法は「レタス」

食パンをふわふわした状態で保存するには、袋に「ある野菜」を一緒に入れておくというもの。その野菜とは......ずばりレタスです!

レタスの葉(1枚)を良く洗ったら、適当な大きさにちぎって、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取ります。あとは、食パンと一緒に袋の中へレタスを入れればOK。

レタスは水分量が多いため、食パンと一緒に袋に入れておくと加湿して、パサつきを抑えてくれるんだそう。

簡単ですが、本当に効果があるのでしょうか?さっそく、一度開封した袋にレタスを入れた状態と、レタスを入れない状態で密閉・常温保存し、3日経過したものを比較していきたいと思います。

「レタス入り」食パンVS「何も入っていない」食パン

▲写真左:レタス入り、写真右:レタスなし

今回は同じブランド・消費期限の6枚切り食パンを、同じ場所で保存し、開封から3日後に食べ比べてみました。

触った時点で違いが判る!レタス入りは驚きのふんわり感!

▲写真左:レタス入り、写真右:レタスなし

3日経過した食パン。袋越しだと見た目に大きな違いはありませでしたが、袋から出してみると......レタスと一緒に保存した食パンはふっくら膨張しているような。

▲レタス入り

手で持ってみると、ふわふわ加減が全く違うのがはっきりわかります。レタスと一緒に保存した食パンはやわらかく、購入したばかりのような食感で、とても3日置いていたとは思えません。

▲レタスなし

レタスを入れず、そのまま保存した食パンは、表面の水分が蒸発してしまったのか、パサつきが気になります。その分美味しさも激減。

小学2年生の息子にも食べ比べてもらいましたが、『レタス入りの方がふわふわしてて美味しい~』と、子どもでもその違いははっきり分かるくらいでした。

食パン保存はレタスと一緒に!

今回ご紹介した食パンがパサパサにならない保存方法。はじめは、レタスを一緒に入れると食パンが傷みそうなイメージでしたが、想像以上に美味しくキープしてくれることに驚きでした。

使ったレタスは水分が失われてしまいますが、スープなどに再利用できるので無駄にもなりませんよ。ぜひ食パンを購入した際は試してみて下さいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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