【漬物レシピ3選】キムチ・レモン・きゅうり!暑いキッチンから早々に退散できて簡単美味しい

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターのメイです。
男児二人の子育て真っ最中ですが、「育児はクリエイティブ」をモットーに日々何とか乗り切っています。

暑い夏はできるだけキッチンに立っている時間を減らしたいですよね。
しかし、生野菜のサラダばかりでは物足りない……そんな時におススメなのが、漬物です。

浅漬けだからと言って塩分を多く入れると、塩味だけがダイレクトに主張してしまい、しょっぱくて食べられません。すぐ食べきる事ができるよう少量を、塩分控えめに作っておきます。
代わりにだし汁をしっかり効かせ、食べる時に醤油などで味の調整をする方法をおすすめします。

ポリ袋で30分!即席漬けが便利

漬物は塩の浸透圧によって野菜から程よく水分が抜けるので、野菜がしんなり柔らかく食べやすくなります。もちろん塩味や旨味をしっかりと感じられるのも漬物の良いところですね。

漬物と言うと、何日間も漬け込むようなイメージがあるかもしれませんが、実は漬け込み時間30分から食べられる即席漬けもあります。

即席漬けのポイントは、野菜に味がしみ込みやすいよう、細かい千切りや薄いスライスなどカットの方法を工夫することです。ポリ袋やジッパー付き保存袋などを使うと、全体を揉みこみやすく味が均一になるので便利です。

(1)レモンで爽やか!きゅうりと大根の即席漬け

野菜を薄くスライスしたら塩で揉みこみ、昆布とレモン汁で漬け込みます。
レモンの酸味が大根の独特の香りとマッチして相性抜群。ピリリと効かせた生姜の風味がアクセントです。

材料

・大根……10cm程度
・きゅうり……1~2本
・生姜……1片
・塩……一つまみ
・昆布……2~3片(塩昆布を使う場合は塩は不要。塩昆布は1~2つまみ程度)
・レモン……半分

作り方

  1. 大根は薄いイチョウ切りに、きゅうりはスライスしておきます。生姜は細かい千切りにしておきます

  2. 昆布は手で出来るだけ細かくちぎっておきます

  3. ポリ袋に野菜を入れ、塩、昆布、レモン汁を加えます。空気を抜き、袋の口を閉めて良く揉みこみます

  4. 冷蔵庫で30分以上つけ置けば完成です。途中、1~2度ポリ袋の上下をひっくり返すと良いでしょう

  5. 食べるときは、好みで醤油をかけてください

(2)夏と言えばキムチでしょ!野菜たっぷりキムチ漬け

スタミナたっぷりのキムチがどうしても食べたくなる時はありませんか?
しかし、市販のキムチは分量が多くて食べきる事ができないという方も多いかもしれません。

冷蔵庫にキムチを入れると、冷蔵庫全体がキムチの臭いになってしまうのも避けたいものです。そんな時は、少量の野菜をキムチの素で漬け込み、一日で食べきってしまうという方法をおすすめします。

風味豊かなキムチも、実は即席漬けで出来てしまいます。食べたいと思った時にすぐ作り、早めに食べきってしまえば冷蔵庫に保管する期間も短くて済みますね。

材料

・キャベツ……2~3枚
・にんじん……半分
・きゅうり……1~2本
・キムチの素……大さじ2

作り方

  1. キャベツは手で食べやすい大きさにちぎります。にんじんは細かい千切りにしておきます。きゅうりは乱切りにします

  2. ポリ袋に(1)の野菜を入れ、キムチの素を加えます

  3. キムチの素が野菜全体に行き渡るように、よく揉みこみます。すべての野菜の表面全体がキムチ色になるよう念入りに

  4. 冷蔵庫で30分以上漬け置けば完成です。途中1~2度ポリ袋の上下をひっくり返すと良いでしょう

(3)きゅうりのめんつゆ漬け

即席漬けに必要なのは、塩味とだし汁ですが、めんつゆにはその二つの要素が含まれています。めんつゆさえあれば、すぐに即席漬けが完成します。

きゅうりはすぐ漬かるので、スライスではなく形を残した乱切りにします。こうすることで、味が染みやすい断面の表面積を増やしながらも、歯ごたえをしっかり感じられる大きさは残す事ができます。アクセントに鷹の爪を加え、ピリ辛に。

材料

・きゅうり……2本
・めんつゆ……大さじ2程度
・タカの爪……一つまみ

作り方

  1. きゅうりは良く洗い、まな板の上に置きます。塩(材料外)少々を振りかけ、よく刷り込みます

  2. きゅうりを乱切りにします

  3. ポリ袋に(2)を入れ、めんつゆと鷹の爪を加えます

  4. 空気を抜いて袋の口を閉め、よく揉みこみます。冷蔵庫で何度か裏表を返しながら30分以上つけ置きしたら完成です

まとめ

漬物というと保存食のイメージがありますが、即席漬けは薄味でつけるので、数日で食べきるのが原則です。特に梅雨時期から夏にかけては、冷蔵庫に入れているからと安心せず、できるだけ1~2日で食べきる事ができる量で作ると安心ですね。

夜作っておけば、翌日の朝食の副菜として、またお弁当のおかずとしても大活躍します。冷蔵庫に残っている野菜で、今日からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ライター:メイ
男児二人を育てるフリーライター。手抜き息抜きしながらも「育児はクリエイティブで楽しくなる」をモットーに、時々ちょっとだけ手をかけてみるライフスタイルを実行中。主に育児やシーズナルな話題についての記事を更新していきます。
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この記事を書いた人
メイ

男児二人を育てるフリーライター。手抜き息抜きしながらも「育児はクリエイティブで楽しくなる」をモットーに、時々ちょっとだけ手をかけてみるライフスタイルを実行中。趣味の食べ歩きが高じて、フードアナリストの資格を取得。おもにトレンドショップのおすすめ商品やアレンジレシピなどについての記事を更新していきます。

グルメ 成城石井 カルディ

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