笠原将弘さんの「無限もやし」が本気で止まらない!ペペロンチーノ風の旨み爆発レシピを作ってみた
- 2025年05月23日公開

こんにちは、野菜が高いときはもやしに頼っているヨムーノライターの安達春香です。
いつでも安く買えて、シャキシャキ食感が楽しいもやし。我が家でもよく使うのですが、野菜炒めやナムルなど同じ調理法ばかりになってしまいます。
何か良い食べ方はないかと思っていたところ、YouTubeで気になるレシピを発見。1袋19円のもやしを使って、イタリアンな無限もやしを作ってみました。
2袋ペロリ!もやしが絶品イタリアンに
料理人・笠原将弘さんのYouTubeで紹介されていた「ペペロンチーノ風無限もやし」。
もやしをアンチョビやニンニクで味付けした、おつまみにもご飯のおかずにもピッタリの一品です。
コメント欄には「おしゃれで主役級になりました」「余ったタレをパスタに絡めてみたら、それも美味しかった」「もやしもビールも止まりません」と高評価する声が続出していました。
パパッと作れちゃうので、おかずが足りないときや時間がないときにおすすめです。
笠原将弘さん「ペペロンチーノ風無限もやし」のレシピ
材料(2〜3人前)
- もやし…2袋
- 塩昆布…10g
- 鷹の爪…2本
- ニンニク…3片
- アンチョビフィレ…3枚
- オリーブオイル…大さじ3
- 白ごま…少々
- 黒コショウ…少々
- 塩…少々
【A】
- 水…3L
- 塩…45g
作り方①塩昆布、鷹の爪、ニンニクを刻む
塩昆布とニンニクをみじん切りにします。鷹の爪は細かく切ると辛さが強くなるので、種を取って粗めにカットしましょう。
作り方②もやしを茹でる
鍋に【A】を入れて沸かし、もやしを入れて20秒ほど茹でます。塩分濃度はパスタを茹でるときくらい(1.5%)。もやしはひげ根から旨みが出るので、取らなくていいそうです。
シャキシャキ感がなくならないよう、サッと茹でるのがポイント。20秒ほどでザルに上げて、そのまま冷ましましょう。湯気で自然に水分が抜けて水っぽさがなくなります。
作り方③ニンニクを炒める
オリーブオイルとニンニクを入れて中火にかけ、オイルにニンニクの香りを移します。香りが立ってパチパチ音がしてきたら弱火にし、鷹の爪を加えて火を止めます。
アンチョビを加え、ヘラで潰してオイルに溶かしましょう。
作り方④もやしを加える
②のもやしと塩昆布を加え、中火でサッと炒め合わせます。ここで残っているもやしの水分を飛ばしましょう。
黒コショウをふり、味見して足りなければ塩を加えます。
作り方⑤盛りつける
器に盛り、白ごまをふります。
アンチョビ×塩昆布で旨み爆発!ご飯が進む味付け
一口食べてみると、アンチョビの旨みとニンニクのパンチが効いてる!さらに鷹の爪のピリッとした辛さがブワッと押し寄せてきて、まさにペペロンチーノのような味わい。
アンチョビが入ることで、まるでバーニャカウダソースのような濃厚なコクも楽しめます。
今回はレシピ通り缶詰のアンチョビを使いましたが、チューブタイプでも代用できるそうです。
炒める前にもやしを一度茹でたことで、水っぽさがなくなってシャキシャキ食感に。
いつも水分が出てベチャッとしがちなので、「こんな方法があったのか!」と目からウロコでした。
はじめは「ザ・イタリアン」な味わいですが、後半に感じる塩昆布と白ごまのおかげで、ほんのり和風テイストに。
アンチョビ×ニンニク×塩昆布と、一見ちぐはぐに思える組み合わせなのに、不思議とマッチしています。
しかも、冷蔵庫で3~4日保存できて、冷たいままでも美味しいのだとか。
半分は冷やして食べようと思っていたのに、気がついたらフライパンが空っぽになっていました。恐るべし、無限もやし。
笠原さんいわく、きのこやブロッコリー、アスパラなど、ほかの野菜でも応用できるそうです。
またアンチョビの代わりにイカの塩辛を使えば、和風アレンジも楽しめるとのこと。次は塩辛バージョンも試してみます!
激安もやしが大変身
1袋19円のもやしが、おしゃれなイタリアンで出てきそうな逸品に。10分ほどでチャチャッと作ったとは思えないほど本格的な味でした。ぜひ作ってみてくださいね。
笠原将弘さんのレシピはまだまだたくさん!
今回紹介した「ペペロンチーノ風無限もやし」以外にも、料理人・笠原将弘さんのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』には食欲そそられるレシピがたくさん紹介されています。
ぜひのぞいてみてくださいね。

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!
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