節約にも!「ブロッコリーの芯」をおいしく食べるレシピ2選【ぽん酢活用】実食レビュー

  • 2025年04月13日公開

おいしさ優先で、節約が二の次になりがちなヨムーノライターのかもです!

最近は野菜がとても高いので、節約を意識せずにはいられません。

野菜を食べる量は減らしたくないので、工夫したいのは可食部分を増やすこと。

“捨ててしまいがちな食材”というと、真っ先に思い浮かぶのがブロッコリーの芯。

かたさや青臭さが苦手でしたが、たまたま発見したレシピのおいしさにびっくり!

もう捨てないと誓った、ブロッコリーの芯の活用レシピを2つご紹介します。

ぽん酢を使ってブロッコリーの芯を楽しもう

「味ぽん」で有名なミツカン。公式サイトでは数々のレシピを紹介していて、注目すべきは「#捨てる部位活用」のハッシュタグ。

捨ててしまいがちな野菜の皮や芯を使ったレシピを検索することができます。

今回はその中から「ブロッコリーの芯でザーサイ風」と「ブロッコリーの芯とベーコンのバターぽん酢炒め」を試してみました。

どちらも「味ぽん」を使って簡単に作れるので、わざわざ芯のためにブロッコリーを買いたくなりますよ。

ブロッコリーの皮はどこまで剥く?

ブロッコリーの芯は根元や皮がかたいので厚めに剥きましょう。

目印は、輪切りにした断面を見た時に内側にある線。この線が、かたい皮と柔らかい芯の境目です。

食べる部分がなくなってしまいそうで心配になりますが、ここは思い切って包丁で削ぐか、ピーラーで剥きましょう。

①ミツカン公式「ブロッコリーの芯でザーサイ風(2人分)」の作り方

ブロッコリーの芯(1株分、正味70g)は皮を剥いて、2mm幅の輪切りにします。

根元から切っていくと細くなっていくので、徐々に斜めに切ると同じ位の大きさにできますよ。

耐熱容器に入れて、電子レンジ(600W)で1分加熱。公式レシピでは指定されていませんが、ラップをかけました。

ぽん酢(味ぽん)大さじ1と1/2、ごま油小さじ1、小口切りの赤とうがらしを適量入れてよく混ぜ合わせ、10分程度漬けておきます。

器に盛ったら、お好みでいりごまを適量のせて完成です。

食べてみると、びっくりするほどザーサイそのもの。

味付けだけでなく、食感もそっくり!パリッとフニャッの間くらいの、ほどよい噛みごたえです。

説明せずに出した家族からも「ザーサイみたいだね」と言われました。

ぽん酢好きにはたまらず、一般のザーサイほどしょっぱくないので、ついパクパクと箸が進みます。

赤とうがらしだけで十分な辛さでしたが、ラー油を加えてもザーサイ感がアップするそうですよ。

②ミツカン公式「ブロッコリーの芯とベーコンのバターぽん酢炒め(2人分)」の作り方

続いては、洋風の味付けです!

ブロッコリーの芯(1株分、正味70g)は、皮を剥いて拍子木切りにします。

ベーコン2枚は食べやすい大きさにカット。

フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、ベーコンとブロッコリーを中火で炒めます。

ブロッコリーが少ししんなりしたら、ぽん酢(味ぽん)小さじ2とバター5gを加えて炒め合わせましょう。

器に盛り、粗挽き黒こしょうを適量かけて完成です。

切り方と味付けが変わると、先ほどのザーサイ風とはまったく違う野菜のように感じます!

ベーコンとバターの香ばしさが食欲をそそり、アスパラベーコンのような雰囲気。

芯の甘さが引き立っていて、ぽん酢の主張はそこまで強くなく、酸味はあまり感じませんでした。

パンや目玉焼きと一緒に朝ごはんに食べたい!

ブロッコリーの芯は中華風・洋風どっちで食べる?

どちらも芯目当てで食べたくなるくらいお気に入りになりました。

モコモコした房の部分を食べることばかりを考えて「冷凍でもいいかな」と思っていましたが、今後はあえて生を手に取りそうです。

ブロッコリーを丸ごと買った日は、ぜひ芯だけで副菜を作ってみてください!

この記事を書いた人
ティータイムを愛するグルメライター
かも

おいしいものに囲まれて、ラクして生きたいウェブライター。日常の癒しはスイーツとお茶。好きなお店はカルディと無印良品。飽き性なので海外グルメや季節を感じるレシピなど、毎日に小さなワクワクをプラスするものも欠かせません。食事やおやつにこだわる私のおすすめを紹介します!

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