和田明日香さんおすすめレシピ『親子丼』作ってみた
- 2025年01月31日公開
こんにちは!料理はなるべく簡素化したいヨムーノライターの木南きなこです。
人気どんぶりメニューのひとつ「親子丼」。卵と鶏肉を使った定番料理ですが、卵の火加減がむずかしい……という人もいるのではないでしょうか。
筆者もその1人ですが、今回は料理家 和田明日香さんのレシピ「絶対失敗しない親子丼」に挑戦してみました。
【家事ヤロウ】絶対失敗しないメシ!和田明日香さん流『親子丼』
今回挑戦するのは、2025年1月14日放送のテレビ番組「家事ヤロウ!!!」で、料理家の和田明日香さんが「絶対失敗しないメシ」として紹介した「親子丼」です。
普段料理を全くしないという徳光和夫さんに、和田明日香さんがこのレシピを教えたところ、おいしく作れたレシピなのだそうですよ。
早速作ってみましょう。
材料【2人分】

- 鶏ひき肉…160g※モモがおすすめ
- 卵…4個
- 玉ねぎ…1/2個
- かつお節…1パック(4~5g)
- 酒…大さじ2
- しょう油…大さじ2
- みりん…大さじ2
- 砂糖…小さじ2
- 水…大さじ2
- 温かいご飯…好きな量
- 焼き海苔…1枚(今回はきざみ海苔で代用)
- 三つ葉…1本分
このほか、炒め用に小さじ2程度の米油を用意しておきましょう。
和田明日香さん流「親子丼」は鶏ひき肉を使うのがポイントです。
作り方【1】玉ねぎをスライスする

玉ねぎは繊維に沿って薄切りにします。
作り方【2】かつお節を細かくする

かつお節はパックごと揉んで細かくしておきましょう。
作り方【3】鶏ひき肉と調味料などを混ぜる

ボウルに鶏ひき肉、酒、しょう油、みりん、砂糖を入れ、よく混ぜます。

なじんだら、【2】のかつお節と水を加えてさらに混ぜましょう。
作り方【4】卵を白身と黄身にわけておく

卵は白身と黄身にわけ、それぞれボウルなどに入れて溶いておきます。
卵の白身と黄身で火の通り具合が変わるので、ちょっとめんどうでもこの作業でおいしい親子丼ができるのだとか。
作り方【5】【1】の玉ねぎを炒める

玉ねぎの香りが出るようにあまり触りすぎないのがポイント。焼き色がつくくらいまで炒めましょう。
作り方【6】【3】を入れて炒める

【5】の玉ねぎに焼き色がついたら、【3】の肉だねも加えて炒めます。

加熱時間はおおよそ4~5分ほどです。 肉のかたまりが残るようにあまり触りすぎないように炒めていきましょう。
作り方【7】鶏ひき肉に火が通ったら時間差で卵を入れる

【6】で鶏ひき肉に火が通ったら、【4】でわけておいた卵の白身を先に回し入れます。

白身にある程度火が通ってから黄身を加え、火を止めましょう。

そのまま蓋をして1分ほど蒸らします。
作り方【8】トッピングして完成

丼にご飯を盛り付け、焼き海苔をちぎってのせます。今回はきざみ海苔で代用しました。

その上に【7】を盛り、切った三つ葉をトッピングしたら完成です。
【実食】まるで料亭の味!?上品な親子丼

お肉はふんわりやわらかな食感。ひき肉で気になりがちなパサつきは一切感じません。

お肉にしっかりと味つけしていたので、もっと濃いめなガツンとした親子丼なのかと思いきや……意外と薄味ですごく上品な味わい。まるで料亭の味といった印象です。
筆者は、あまり味が濃いと最後のほうは食べ飽きてしまうので、このくらいがちょうどよいと感じました。 ただ、濃いめな味がお好みのかたは、調味料で調整するのもよいかと思います。
また、卵の黄身はトロンとした食感、白身はプルッとしていて、時間差で入れた工程がうまくいきています。 親子丼の卵の火加減は、こうすればよかったんですね(笑)。
一緒に試食した夫も「どこからすくってもお肉がきておいしいね。薄味で食べやすい!」と高評価でした。
本当に失敗しない親子丼レシピ
料理家 和田明日香さんの「失敗しないメシ 親子丼」は、とても上品な味わいの親子丼でした。
卵の白身と黄身をわける工程はやや面倒に感じてしまいますが、その分トロトロ卵が味わえます。
みなさんもぜひ、失敗しない親子丼を試してみてくださいね。
グルメライターです。業務スーパー歴は約12年。 社会人1年生と大学生の息子・夫がいる40代主婦。日々の暮らしの中で話題になりそうなものをご紹介します。
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