『硬いから捨ててる』『どう使ったらいいの?』おいおい嘘だろ?【スーパー青果部】が教える「超〜美味しい食べ方」やってみ
- 2025年02月09日公開
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こんにちは、八百屋歴10年でヨムーノライターの青髪のテツです。
本格的に寒い日が続いていて、冬野菜が美味しい季節になってきましたね。
そんな中で私が個人的におすすめする冬野菜は「長ネギ」です。冬の「長ネギ」の糖度は、10~15度前後と、ミカンなどの果物に匹敵するほど高い場合があり、加熱すると辛味成分が揮発するので、さらに強い甘みを感じられるようになります。
そんな「長ネギ」ですが、硬くて食べにくいなどの理由で緑の部分を捨ててしまっている方が多くいるよう。
私は関西ということもあり、捨てたことはないのですが、どうやら関東では捨てられがち(関東の方あってますか?)なんです。
でも私からすると、普通に美味しく食べられるのにもったいないという認識。
そこで今回は「長ネギ」の緑の部分について、詳しくお話していきます。
長ネギの緑の部分は食べられる
長ネギの緑の部分はなんなんだという話ですが、畑に生えている時に日に当たっている部分が緑色になり、土の中に埋まっている部分は白いんです。
つまり、白い部分と緑の部分はどちらも同じ葉の部分なんです。部位としては同じものですが、食べわけて緑の部分を捨てている方が多いんです。
次に栄養分について比較してみると、白い部分はビタミンCやアリシンが多く含まれるのに対して、緑の部分はβカロテン、カルシウムやビタミンKが多く含まれているようです。
緑の部分にもしっかりと栄養が含まれているので、捨てるのはもったいないということがわかると思います。
長ネギおすすめレシピ
緑の部分をおいしく食べる方法ですが、生で食べると食感や味が気になるという方が多いと思いますので、ネギ焼きも少し硬さが気になるかもしれません。
ただ、炒め物や汁物に白い部分と一緒に入れてしまうと、正直全然気にならないと思います。
私イチオシの「長ネギの緑の部分」も使ったレシピがありますので、紹介しますね。
材料
- 豚ミンチ…300g
- 長ネギ…1本
- にんにく(みじん切り)…一片
- ごま油…大さじ1
- 塩・コショウ…適量
- 卵黄…1個
【調味料】
- ★コチュジャン…小さじ2
- ★味噌…大さじ2
- ★砂糖…大さじ2
- ★醤油…大さじ2
- ★鶏ガラスープのもと…小さじ1
①長ネギを食べやすいサイズにカットする
②フライパンにごま油をひいて、にんにくを入れて加熱する
③豚ミンチを入れて塩・コショウを振りかけて火が入るまで炒める
④★の調味料を加えてしっかり混ぜ合わせる
⑤長ネギを加えてしんなりするまで炒める
⑥丼にご飯をよそって⑤をかける
⑦卵黄を落とせば完成
緑の部分も気にせず食べられるレシピ。本当に美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回は、長ネギの緑の部分についてお話していきました。
ぜひ今回の記事を参考にして、これまで長ネギの緑色の部分を捨ててしまっていた方は一度だけでもチャレンジしてもらえると嬉しいです。
それでも苦手だなと思えば、これまで通り捨てるのもありだと思います。
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