【こんな長ネギ、絶対に食べちゃダメーー!】"スーパー青果部"のジャッジに→「ずっと逆だった」「一生忘れません」
- 2025年01月13日公開
こんにちは、八百屋歴10年でヨムーノライターの青髪のテツです。
お鍋がおいしい季節になりましたね。私が鍋材料として特におすすめしたいのは「長ネギ」です。良い長ネギは甘みが強くてクセがなく、おいしいんです!
そんな長ネギですが、実は選び方を間違えている方が多くいらっしゃいます。
鮮度が落ちた長ネギを選んでしまうと、おいしさは半減してしまいますし、何より長持ちしません。
そこで今回は「スーパー青果部が教える!美味しい長ネギの選び方」を紹介していきます。
美味しい長ネギの特徴①先端が青々と、ピンとハリがある
鮮度の良い長ネギを選ぶ時は、「先端の状態」をチェックしましょう。
一般的にスーパーに多く出回っている長ネギの場合、仕入れたてで鮮度が良いと先端が青々としていて、ピンとしています。
陳列して時間が経ってくると、先端が枯れてきたり、ハリがなくなってやわらかくなったりします。
なので、先端の緑の部分が枯れていたり、やわらかくなっているものは避けた方が良いでしょう。
泥つきネギは例外のケースも
と言っても、緑色の部分がカットされずに先端までついているような「泥つきネギ」などは、最初から枯れているようなものもあります。そういった長ネギの場合は次に紹介する方法で選んでください。
美味しい長ネギの特徴②まっすぐ伸びている
鮮度の良い長ネギを選ぶ2つめのポイントは、「まっすぐ伸びているかどうか」をチェックしましょう。
長ネギは収穫後も成長しています。
上に伸びようとする性質があるので、陳列台に「横向き」や「斜めの状態」で陳列されていると、時間が経過するにつれてどんどん曲がってしまいます。また鮮度が落ちて乾燥することで、曲がることもあるようです。
収穫したばかりの新鮮な長ネギはまっすぐ伸び、陳列してから時間が経った長ネギは曲がっていることを覚えてくださいね。
※ただし、長ネギには「曲がりネギ」というブランドがあります。曲がりネギは出荷前に人為的に曲げられたものであり、とてもおいしいので、そういった特殊なブランドや品種を除く、一般的なスーパーに出回っている長ネギの選び方だと思ってください。
美味しい長ネギの特徴③根の切り口が揃っている
最後のポイントは、「根の切り口部分が揃っているかどうか」をチェックしましょう。
長ネギの根の切り口部分から、再度根が伸びてきているものは鮮度がよくない証拠です。
長ネギは収穫後も成長しているので、切り口部分も成長して伸びていくんです。
そのため、根の切り口が揃っているものは鮮度が良く、切り口からネギが再度伸びてきているものは鮮度がよくないといえます。
意識してチェックしてみてくださいね。
こんな切り口のネギは絶対ダメ
切り口の表面がヌメヌメしているもの、異臭がするもの、カビが生えているものは論外なので絶対に避けてくださいね。
スーパー青果部おすすめ!長ネギの特徴まとめ
今回は「スーパー青果部が教える!美味しい長ネギの選び方」を紹介していきます。
中には「ずっと逆だった……」とショックを受ける方もいるかもしれませんが、ぜひ覚えていただき、これからが旬の美味しい長ネギをたくさん食べてもらえると嬉しいです。
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