もう、めんつゆ味玉に戻れない!【土井善晴さん】「漬けると味玉が"衝撃的に旨くなる"」食べ方!一生モノ(泣)
- 2025年01月01日公開
こんにちは、ゆで卵の殻を剥くのが大の苦手!ヨムーノライターの井野真利子です。
料理のトッピングや小腹が空いたときなど、作り置きしておくと何かと役立つ「煮卵」。
シンプルな料理だからこそ、わずかなゆで時間の違いや調味料の違いで、仕上がりが大きく左右されてしまうことも珍しくありません。
そこで今回は、煮卵の決定版ともいえる絶品レシピをご紹介します!
和食のプロが教える煮卵は格別!
今回参考にしたのは、NHK『きょうの料理』で、料理研究家・土井善晴さんが紹介した「煮卵」のレシピです。
何の変哲もないレシピに見えますが、ポイントになるのが「削り節」。普段作っている煮卵をランクアップさせたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
土井善晴さん「煮卵」の作り方
材料(5個分)
- 卵…5個
- しょうゆ…1/2カップ
- 砂糖…1/2カップ
- みりん…1/2カップ
- 水…1カップ
- 削り節…10g
作り方①漬け汁を作る
まずは、煮卵の漬け汁を作りましょう。鍋に、しょうゆとみりん、砂糖、削り節、水を入れて火にかけます。
煮立ったらアクを取り除き、ボウルに移して冷ましてください。ボウルは、清潔なものを使いましょう。
作り方②卵をゆでる
水を入れた鍋に卵を入れて、中火にかけます。沸騰し始めてから、5分〜5分30秒ほどゆでてください。
作り方③卵の殻を剥く
氷水に浸けて冷まし、殻を剥きましょう。
作り方④卵を漬け込む
保存容器に漬け汁とゆで卵を入れて、冷蔵庫で2〜3日ほど漬け込みましょう。味がしっかり染み込んだら、完成です。
【実食】待ちに待った煮卵を食べてみた!
48時間後……。
5つ仕込んだ卵たちが、どれも欠けることなくこの日を迎えてくれて思わず目頭が熱くなります。
寝かせる系の料理は、つまみ食いの誘惑に打ち勝つのが大変ですから。
半分に切って中を見てみましょう。常温から鍋に入れ、沸騰し始めてから5分15秒ほど中火でゆでてこの具合です。
私好みのゆで加減に仕上がっています。
どこからを沸騰とみなすか迷ったのですが、大きい泡がボコっと出始めて大きく沸騰したタイミングで、タイマーをスタートしました。
食べた感想を一言でお伝えすると、これまで作った煮卵の中で一番美味しい!心の中で、土井善晴さんに思わず敬礼します。
卵のマイルドな味わいに和のアクセントがプラスされた、どこかほっとする味わいの煮卵です。
これまで煮卵の味付けには、市販のめんつゆを使っていました。だってめんつゆって、企業努力の結晶ですから。
しかし今回のレシピは、めんつゆで漬けた煮卵を軽く超えてしまったため、後戻りできそうにありません。今後は、ひと手間加えることになりそうです。
煮卵と漬け汁を使った簡単アレンジ!
残った漬け汁は、もう1度煮卵を漬けるのに使えるそうですが、料理にも活用できます!
煮卵と漬け汁を、和風ポテトサラダにアレンジしてみました。といっても、いつものポテトサラダに、刻んだ煮卵と漬け汁を少量追加するだけ。
削り節の豊かな風味としょうゆ味、そしてクリーミーなマヨネーズのコクが見事に溶け合った、つい箸が伸びてしまう一品です。
セブンイレブンの「だし香る和風ぽてとさらだ」が大好きなのですが、限りなく近づけた気がします。
さらに、袋ラーメンにもちょい足し。
煮卵はもちろん、漬け汁も活用してみました。豚骨ラーメンの粉末スープを減らし、煮卵の漬け汁を少々加えます。
かつおだしが香る、豚骨しょうゆ味のラーメンに!味の深みが増して、ラーメン屋さんのような味わいを楽しめました。
一滴も無駄にすまいと、私の貧乏性が垣間見えるアレンジでしたが、とにかく漬け汁が美味しいので、みなさんもぜひ活用してみてください。
美味しい煮卵を作っておけばとても便利!
土井先生の煮卵は、分量も覚えやすく身近な材料で作れるので、一生モノのレシピになること間違いなしです。
ストックしておけば、お弁当のおかずやおうち晩酌のとりあえずの一品にも役立ちますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。
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