【パックいちご、すぐ冷蔵庫やめてーー!】農家が教える"NG保存法"に「ぎくり」「良かれと思ってやってた...」
- 2024年12月17日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
一番好きなフルーツを聞かれて「いちご」を思い浮かべる人も多いと思います。 そのまま食べても、ケーキなどのトッピングやジュースにしてもおいしいですよね。
そこで今回は、「いちごにまつわる豆知識」をご紹介します。
「保存方法」や「いちごの品種」についてのプロの豆知識は必見です!
静岡のいちご農家さんに聞いた!正しい保存方法
いちごを購入して、1番悩むのが保存方法です。
いちごって傷むのが早いですよね。筆者も保存方法として思いつくのは、とにかく早めに食べることくらいでした。
筆者の知人の、静岡のいちご農家さんはどう保存しているのか、聞いてみました。
パックのまま保存しないで!
「お皿にうつして、先端を上にしてラップをし、冷蔵庫で保存してください」(静岡のいちご農家さん)
スーパーなどで、いちごが二段詰めでパックされて売られているものは、いちご同士が当たってそこから傷みやすいとのこと。
パックのまま保存するのではなく、なるべくお皿に移し、いちご同士が当たらないように保存する方がいいそうです。
「ヘタはそのままでOK。ヘタを取るとそこから水分が蒸発して傷みやすくなります」(静岡のいちご農家さん)
筆者は今まで、食べやすいようにと思ってヘタを取ってから保存していました!
まさかの逆効果だったとは……。今日から早速見直そうと思います!
ただし冷凍する場合は注意!
しっかり洗ってヘタを取ってから、水分を拭きとってジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れてください。
「冷凍したいちごを自然解凍すると、水分が出てしまい、味が落ちます。そのまま食べるのではなく、アレンジして楽しんでください」(静岡のいちご農家さん)
冷凍したいちごは、砂糖とレモンを入れてジャムにしたりそのままミキサーでスムージーにしたり、アレンジして食べている方が多いようです。
あまおうだけじゃない!食べチョクさんが教える「いちごの品種チャート」
スーパーやお取り寄せなどで旬のいちごが出回り、どの品種が甘くて美味しいのか、気になるところ。
見ているだけで楽しい、いちごの品種チャートを公開します!
食べチョク初の書籍『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』がすごい!
今回参考にしたのは、日本一の産地直販サイト『食べチョク』さんの書籍『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』。
野菜や果物にまつわる、一生役立つこと間違いなしの知識が、これでもかとばかりに詰め込まれている一冊です。
人気のあまり発売から1カ月で重版され、Amazonにて「栄養科学」など3つのカテゴリーで2カ月連続ランキング1位を獲得しています。
そんな本の中から見つけた、いちごの品種チャートを紹介します!
いちごの品種チャート
画像出典:『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』
今まで、「めっちゃ甘い」からあまおうとネーミングされているのだと思い込んでいました。
このチャートを見ると、さらに甘い品種や、さわやかな甘さの品種があることが判明!ぜひ食べ比べてみたいですね。
豆知識でいつものやり方をアップデート!
今回は、「いちごにまつわる豆知識」を教えてもらいました。
いちごが傷まずに家に届いていることが奇跡的だな……とあらためて思いました。いかに農家さんが丁寧に扱っているのか想像できますよね。
せっかくの美味しいいちごは、今回の方法で保存して傷む前に楽しみましょう。 まだ試したことのない品種にチャレンジするのもおすすめです。
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