【里芋が劇的にウマくなったーー!!】「これヤバい」"青果のプロ"が教える「アメリカのおつまみ風」食べ方
- 2024年11月08日公開

こんにちは、赤子時代は里芋のような頭だったらしい、ヨムーノライターの井野真利子です。
秋から冬にかけて旬を迎えた里芋は、他の時季よりも水分を多く含み、よりなめらかな口当たりに。今回は、そんな旬の里芋を使った「里芋スキン」をご紹介します。
アメリカで人気の前菜「ポテトスキン」を、里芋でアレンジしたアイデアレシピは必見ですよ。
青果のプロ・船昌さんとは
2024年に創立100周年を迎えた「株式会社船昌」は、果物と野菜を専門とする商社です。
日本最大の青果物卸売市場である「大田市場」を拠点に国内産の青果を仕入れ、量販店へと提供しています。
また「株式会社船昌」が運営する『Salute Kitchen(サルーテキッチン)』というサイトでは、旬の野菜や果物の情報がきれいな写真とともに紹介されています。
サイトを覗いてみると、ひと手間加えるだけでプロ級の料理が作れるとっておきのレシピがずらり!今回はその中から、里芋を使ったレシピに挑戦してみましょう。
Salute Kitchen「里芋スキン」の作り方
材料(1~2人分)
- 里芋…2個
- 赤玉ねぎ…8g
- ベーコン…8g
- クリームチーズ…16g
- チェダーチーズ…4g
- 塩…適量
- こしょう…適量
- イタリアンパセリ…適量
【A】
- マヨネーズ…20g
- 白だし…3ml
- しょうゆ…2ml
作り方①里芋を加熱する
里芋をよく洗って泥や汚れを流し、ひげを取りましょう。きれいになった里芋をラップで包み、500Wの電子レンジで2〜3分程度加熱します。
竹串を刺してスッと入ると、火が通った証拠です。火が通っていない場合には、様子を見ながら追加で加熱してください。
作り方②里芋の中身をくり抜く
里芋を縦半分に切り、スプーンなどを使って中身をくり抜きましょう。
作り方③里芋スキンの中身を作る
里芋の中身をボウルに移し、潰しながら【A】の調味料と混ぜ合わせます。
作り方④ベーコンをソテーする
ベーコンを5mm角に切り、こんがりとした焼き色がつくまで軽くソテーしてください。
このタイミングで、オーブンを170℃に予熱しておきます。
作り方⑤トッピングを用意する
赤玉ねぎとイタリアンパセリをみじん切りにしておきます。クリームチーズは角切りにしましょう。
作り方⑥里芋の皮に潰した里芋を戻す
里芋の皮の両面に軽く塩こしょうをして、中に③のマッシュした里芋を詰めましょう。全ての皮に③を詰めたら、クッキングシートを敷いた鉄板に並べます。
作り方⑦オーブンで焼く
⑥の上に、ソテーしたベーコンと四等分したチェダーチーズ、赤玉ねぎ、クリームチーズをのせて、予熱したオーブンで3分間焼きます。
焼き上がったら、イタリアンパセリを散らして完成です。
【実食】初めて食べる「里芋スキン」はどんな味……?
『Salute Kitchen』のホームページ写真で見たような丸型の里芋が1つしか見つけられず、もう1つはティアドロップ型の里芋を使用しました(負けじとおしゃれ感を出そうとしてる……)。
小さすぎるとトッピングしづらいですが、ある程度の大きさがあれば形はどんなものでも作れそうです。
食べずに鑑賞していたい気持ちは山々ですが、いただきます。
マヨネーズを混ぜて焼いたからでしょうか?ねっとりとした食感を予想していたのですが、里芋の部分がふわっふわ。
皮はサクッと香ばしく、ほどよい塩気で食欲をそそります。里芋の皮は初めて食べたのですが、ほんのり甘い素朴な味わいがたまりません。
ベーコンの旨味や、赤玉ねぎのシャキシャキ食感、2種類のチーズのコクがバランスよくマッチしていて絶品です!
ちなみに私、里芋スキンはもちろん、ポテトスキンという食べ物を知らなかったので、最初は中身だけくり抜いて食べていました。
ワンスクープでホイとすくい「ふわふわ〜!」と呑気に喜びながら。
食べながら「どうして皮に塩を振ったのかな」「そもそも、なぜ皮に戻し入れたのか……」と考えているうちに、ようやく皮ごと食べることに気付いたのです。
おしゃれな食べ物に慣れていない人間は、何をしでかすか分かりませんね。みなさんは、皮ごとぜひ!
里芋の新しい食べ方はこれに決まり!
今回は、Salute Kitchenのレシピを参考に、里芋スキンに挑戦してみました。ひと口サイズがかわいらしい里芋スキンは、フィンガーフードにもぴったり!
レシピを見た印象よりもはるかに簡単だったので、里芋の旬を逃す前に作ってみてくださいね。

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。
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