【白菜は冬じゃなく"今"買って!?】"野菜のプロ"が明かす理由に「なるほど!」「鍋にしない」激ウマな食べ方も

  • 2024年10月23日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

このところ、野菜の価格が高騰していますね。その原因のひとつが、この夏の猛暑や長期間にわたって各地に大雨の被害をもたらした台風です。

9月以降も続いた猛暑の影響で、通常9月に生育する野菜が育てられない状況もあり、引き続き野菜の価格高騰が見込まれています(泣)。

そこで、この秋比較的価格が安定している「買うべき野菜」を、大田市場で仲卸業を営む、野菜の目利きのプロに伺いました!

この秋、比較的価格が安定しているのは「白菜」

教えてくれたのは・・・野菜の目利きのプロ、本多 諭(ほんださとし)さん

大田市場で野菜の仲卸業を70年以上営む、家業の株式会社大治(だいはる)に入社。平成28年に代表取締役社長に就任。

青果物の流通のプロとして産地の開拓など「質の良い野菜」にこだわり、旬野菜やトレンド野菜についても広い知見の持ち主。野菜の目利きのプロとしてメディア取材も多数経験。

この秋、白菜が推し野菜のワケ

本多 諭さんに、この秋に白菜がおすすめの理由と、見分け方を聞いてみました!

冬野菜の代表格の白菜ですが実は秋もおすすめの食材。冬の需要期になると価格が高騰してきますが、秋は比較的価格が安定しています。4分の1サイズを購入してもボリュームがあるので、節約観点でも家計のお助け野菜として活躍できます。

鍋のイメージが強い白菜ですが、サラダにしても食感がよいのでいつもと違った味わいが楽しめます。(本多さん)

おいしい白菜の見分け方

①葉先までかたく巻きがしっかりしていて、上部を押すと弾力があるもの、底面の切り口は白く新鮮なものがいいでしょう。(本多さん)

②カットして売られている場合は、断面の芯の高さが1/3以下で、葉がすき間なくギッシリと詰まっているかをチェックしましょう。(本多さん)

カット白菜は断面がよく見えるので、ひと目で見分けられそうですね!

白菜レシピ「白菜と豆とツナのホットサラダ」

画像提供:キユーピーサラダファーストプロジェクト

最後に、キユーピーさんがおすすめする、「白菜」を使った時短レシピをご紹介します!

一皿で主役級のレシピなので、ボリューム&満足感も得られます。

材料(2人分)

  • 白菜...1/8個(240g)
  • かぼちゃ...60g
  • エリンギ...1本(37g)
  • キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ...適量
  • サラダクラブ ライトツナ(フレーク)...1袋(80g)
  • サラダクラブ レッドキドニー(赤いんげん豆)...1袋(50g)

作り方

  1. 白菜は葉と芯に分け、ひと口大に切る。かぼちゃは5mm幅に切る。エリンギは長さを半分に切り、縦に薄切りにする。
  2. 耐熱容器に①のかぼちゃ、白菜の芯の順にいれ、ふんわりとラップをかけてレンジ(600W)で約4分加熱する。残りの①を加え、ふんわりとラップをかけ、さらに約1分加熱する。
  3. 器に②を盛りつけ、ツナとレッドキドニーをのせ、ドレッシングをかける。

白菜は鍋にするイメージが強いですが、温かいホットサラダで楽しむアイデアもいいですね!

ぜひ、選び方とレシピを参考に、おいしい白菜を召し上がってみてはいかが?

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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