「そのまま食べるのはNG!?」【青果のプロ流“りんご”の食べ方】「なんで居座っとんねん」ツッコミ炸裂

  • 2024年10月21日公開

こんにちは、調理師でヨムーノライターのだいきです。

だんだんと涼しい日が増え、もはや朝はブルっと寒い時も。あと少しで11月です。

そして、寒くなってくるとどうなると思いますか?そう、りんごの季節です(唐突)。なんでもそうですが、とれたてを食べるのが一番美味しいです。

そこで今回、これから旬になる「りんご」を使ったレシピ「肉巻きりんごの照り焼き」を紹介します。

旬の時期だからこそ味わえるものがありますので、ぜひ参考にご覧ください。

りんごとお肉、夢の共演

「肉巻きりんごの照り焼き」は、NHK『ひるまえほっと』で、豊洲青果市場で働く渡瀬智彦さんが教えてくれた食べ方。

りんごに豚ロースを巻き付け、照り焼きにしてしまうという斬新なレシピです。

自分では、絶対思いつかないレシピなので「どんな味になるのか?」楽しみです!

そして「ごはんのおかずになるのか」をしっかりレビューしていきます。

「肉巻きりんごの照り焼き」の作り方

材料(作りやすい分量)

  • りんご...1個
  • 豚ロース(薄切り)...12枚
  • サニーレタス...12枚
  • 塩・こしょう...適量
  • 小麦粉...適量
  • てりやきのたれ...大さじ2
  • オリーブオイル...大さじ1

しっかりした味付けなので、サニーレタスを巻いて食べるのもおすすめだそう。我が家にはサニーレタスが2枚しかなかったので、付け合わせとしていただくことにしました。

作り方①りんごを12等分に切る

りんごの種と芯を取り、12等分になるようにくし切りにします。

作り方②電子レンジで約2分加熱する

切ったりんごを耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけます。

電子レンジで約2分加熱します。

今回は600Wの電子レンジで2分加熱しました。

作り方③りんごを豚ロースで巻く

材料に塩・こしょうがありますが、レシピではどこで使うのか説明がありませんでした。

なので、僕の独断と偏見で、ここで塩・こしょうをすることにしました(たぶんここのはず)。

豚ロースを1枚ずつ広げておき、塩・こしょうをします。

りんごを豚ロースのはじに置き、

くるくると転がすように巻いていきます。

最後の部分に、小麦粉を適量つけて、ばらけないようにします。

巻き終わると、こんな感じです。

作り方④肉巻きを焼く

フライパンにオリーブオイルを入れ、温めたら、肉巻きを入れます。

中火で焼き色がつくまで焼き、

ひっくり返します。

反対側も焼き色がつくまで焼きます。

作り方⑤てりやきのたれを入れて焼く

焼きあがる直前に、弱火に落とし、てりやきのたれを入れます。

いい感じにからめます。

作り方⑥サニーレタスと一緒に盛り付ける

器にサニーレタスを置き、肉巻きをのせたら完成です。

新ジャンル!ごはんのおかずとは違うかも!?

想像していたよりもだいぶボリューミー!食べ応えもありそうですね。

巻いて焼くレシピにしては「意外と簡単」でした。りんごに巻きつけるだけなので、思ったよりも気を遣いません。

「しょっぱ、甘、甘~」

食べた瞬間に「てりやきのたれ」のしょっぱい感じの味がきます。そして、すぐに甘みも。ここまでは普通の照り焼きの味で、ごはんがめっちゃすすむ味。

しかし、ここからが違います。

噛めば噛むほど、りんごの甘みが口いっぱいに広がります。もうここまでくると、甘さオンリー。

りんごで豚肉を食べているような、酢豚の中のパイナップルを彷彿とさせるような味ですね。

ちなみに僕は、酢豚の中のパイナップルは許してないです(笑)。

「お前はフルーツだろ!なんで居座っとんねん」って思ってしまうので、僕はちょっと苦手でした。

後々気づいたのですが、サニーレタスを巻いて食べたらまた違ったのかもしれません(付け合わせとして食べてしまった...泣)。

酢豚が好きな人は間違いなく、ハマるでしょう!!

酢豚のパイナップル必要派ならおすすめ

この記事では、NHK『ひるまえほっと』で紹介された「肉巻きりんごの照り焼き」を作って食べてみた感想を紹介しました。

りんごの甘さとお肉の組み合わせが斬新!

ごはんのおかずというよりも、この一皿だけで完結するような感じで食べるといいかもしれません。

「酢豚のパイナップルが大好きなんだよね~」という方なら、このレシピも抜群にハマると思います。

ぜひ作って、お肉+甘さのコラボレーションを楽しんでみてくださいね。

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

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