こんなウマくなるのか!!【タモリさん流】「厚揚げの最高に美味しい食べ方」築37年アパートで出せる味じゃない

  • 2024年09月23日公開

こんにちは!『笑っていいとも!』の最終回から10年経っている事実に驚きが隠せない、ヨムーノライターの井野真利子です。

おうちで本格中華を作ろうとすると、必要な食材や調味料、コンロの火力などのハードルが高く、なかなか挑戦できないもの。

和食とは違い、味付けが勘で決まらないのもつい敬遠したくなる要素ですよね。

今回ご紹介するのは、3つの中華調味料を使って作る、本格中華風のうま煮!おかずの味つけがマンネリ化しがちという方も要チェックですよ。

おうちで本格中華気分を味わえる一品に挑戦!

今回作ってみたのは、テレビ朝日『タモリ倶楽部』でタモリさんが紹介した「中華風厚揚げうま煮」です。

タモリさんといえば料理がとても上手く、テレビ番組内で自慢の腕をふるっている姿が印象的ですよね。

そんなタモリさんが紹介するレシピが、美味しくないわけない!と、真似して作ってみることにしました。

タモリさん「中華風厚揚げうま煮」の作り方

材料(2人分)

  • ししとう…1パック
  • 厚揚げ…1枚
  • 豆板醤…小さじ1
  • 甜麺醤…大さじ1
  • XO醤…大さじ1
  • 酒…少々
  • ごま油…大さじ1

XO醤は、干し貝柱や干しエビ、金華ハムなどの高級食材から作られた、みそ風味の中華調味料。

正直、全然馴染みがない調味料でしたが、いわゆる旨みエキスの塊なので、少し入れただけで味のグレードがぐーーんとアップします!

チャーハンや焼きうどんの隠し味にも使えるようなので、常備して損はないと感じました。

作り方①合わせ調味料を作る

豆板醤、甜麺醤、XO醤、酒を混ぜ合わせ、合わせ調味料を作ります。

豆板醤の量で辛さが決まるので、辛いものが好きな方はお好みで調整してください。

作り方②材料を切る

厚揚げを一口大に切り、ししとうのへたも切って除いておきましょう。

作り方③材料を炒める

フライパンにごま油をひき、厚揚げとししとうを炒めます。

それぞれの食感を引き立たせるためにも、先に厚揚げをカリッと炒め、後からししとうを加えてください。

ししとうの破裂を恐れている方(私も)は、炒める前に爪楊枝などで1〜2箇所に穴を開けておくと、リスクを下げられますよ。

作り方④合わせ調味料を絡める

材料を炒めたフライパンに、①で作った合わせ調味料を加えてさらに炒め、味を絡めます。

調味料が具材に馴染んだら、お皿に盛り付けて完成です!

【実食】一口食べると旨辛味のとりこに!

ししとうの鮮やかな緑色に惹かれて、パクッと食べた次の瞬間……無言で火を吹きました。一発目にして、当たりのししとうを引き当てたようです。

口の中が落ち着いたところで、気を取り直して厚揚げを口に運びます(ししとうを避けてる〜!)。

これは……本格的な中華だ!

旨みがたっぷりと詰まったXO醤が、味を格上げしているのでしょう。うちの築37年アパートのキッチンで出せる味じゃないんですよ。

「突然現れた陳健一さんが、作ってくれた」なんて大嘘が、まかり通ってしまいそうな味わい。

ぷりっとやわらかい厚揚げに、ピリ辛味の中華風タレがよく絡んでいます。ししとうのほろ苦さもほどよいアクセントになり、お箸が止まりません!

「豆板醤」「甜麺醤」「XO醤」の瓶に記載された原材料を見てみると、あれこれたくさんの食材が入っていますし、豆板醤と甜麺醤は発酵調味料。

ちょろっと入れるだけで、深みのある味わいを作り出せるのも納得です。

そして、このレシピの注目すべき点は、調理の手軽さ。手際の悪い私でも、5〜6分程度で完成しました。「あと一品、何作ろう?」と迷ったときにもおすすめですよ。

ただ、一つ疑問に思った点が……これは本当に「うま煮」なのでしょうか(小声)。

炒め物と思えてなりませんが、レシピ考案者のタモリさんがうま煮だと言ったらうま煮なんです。

タモリさんのご自慢レシピをご賞味あれ!

今回は、料理上手で有名なタモリさんのご自慢レシピ「中華風厚揚げうま煮」をご紹介しました。

食材のアレンジも効くので、冷蔵庫の余り野菜を使えて節約にもぴったりですよ。気になった方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

この記事を書いた人
便利グッズ&美味しいものに目がないWebライター
井野真利子

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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