卵と豚肉あったらコレで優勝!【土井善晴さん】「想像以上に絶品だよ」「毎日でも食べたい…」極上の食べ方
- 2024年08月31日公開

こんにちは、和食が大好きなヨムーノライターの宮崎シュウです。
お値段も安く使い勝手も良い豚こま肉。使用されるレシピを挙げたらきりがないですが、炒め物を作る際には特に重宝される食材です。
今回は、豚こま肉を使った、だしの風味を楽しめる丼物レシピをご紹介します。
他の料理にも活かせる、簡単な丼だしの作り方も知ることができるのでチェックしてみてください!
だしが香る本格どんぶり!
NHK『きょうの料理』で、料理研究家・土井善晴さんが披露した「豚こま丼」。プロならではの技が光る、本格和食の味わいを手軽に楽しめるレシピです。
昆布と煮干しから「だし」を取るほどのこだわりですが、調理時間はわずか15分!だしの抽出や食材のカット、加熱の際にも難しい工程は1つもありません。
親子丼と似たようなレシピですが、豚こま肉とねぎが一味違った魅力を生み出してくれるんです。
調理中にも漂うだしの良い香りが、期待感を膨らませてくれますよ。さっそく作っていきましょう!
土井善晴さん「豚こま丼」の作り方
材料(1~2人分)
・豚こま切れ肉…100g
・ねぎ…1/2本(50g)
・卵…1~2個
・ご飯(温かいもの)…茶碗1~2杯分
・サラダ油…大さじ1/2
・丼だし…90ml
【丼だし(約250ml分)】
・水…カップ1
・しょうゆ…カップ1/4
・みりん…カップ1/4
・砂糖…大さじ1
・昆布(8cm四方)…1枚
・煮干し…10g
作り方①丼だしを作る
始めに丼だしを作っておきます。
小鍋に丼だしの材料をすべて入れ、昆布が大きく戻るまで弱火でゆっくりと煮立たせましょう。
ひと煮立ちさせたら火を止めて、昆布と煮干しを取り出したら丼だしの完成です。
通常であれば、昆布からだしを取るのには1時間近くかかります。それが今回の方法であれば10分程度で済むので、だしを取るハードルがグッと下がりますよね。
ちなみに丼だしの割合は、水:しょうゆ:みりん=4:1:1と非常にシンプル。
和風定番の味付け、かつ本格的な風味を簡単に作れるので、ぜひ覚えてもらえると嬉しいです!
作り方➁ねぎと豚こま切れ肉をカットする
ねぎは1cmの厚さの輪切りにします。
豚こま切れ肉は、小さめの食べやすい大きさに切っておきましょう。
作り方③焼き目がつくまでねぎを炒める
小さめのフライパンにサラダ油を中火で熱し、ねぎを入れて焼き目がつくまで炒めます。
作り方④丼だしと豚こま切れ肉を加えて煮る
フライパンを一旦火から下ろして冷まし、丼だし90ml、豚こま切れ肉を加え、再び中火にかけて煮ていきます。
作り方⑤溶き卵を少しずつ流し入れる
卵はボウルに割り入れ、溶きほぐしておきます。
豚こま切れ肉にほぼ火が通ったら、煮立っているところに溶き卵を少しずつ流し入れましょう。
作り方⑥蓋をして2~3分間蒸し焼きにする
卵がクツクツとしてきたら、蓋をして弱火で2〜3分間蒸し焼きにします。
卵がフワッとふくらめば出来上がりの合図。器にご飯をよそい、上からのせたら完成です!
優しい甘みが口いっぱいに広がる!
しょうゆ由来の色濃い見た目とは裏腹に、あっさりした優しい風味を楽しめます。だしの旨みと卵のまろやかさが見事に調和して、何度でも食べたくなる味わいです。
加熱時間が短いため、豚肉には脂がのったままでジューシー。噛み応えもやわらかな仕上がりになっていました。
また、ねぎはシャキシャキ食感を残しつつも、噛むととろっとほどけて甘みが溢れ出してきます。
だしの風味と絶妙な塩加減のおかげで、一口も残すことなくペロリと平らげてしまいました。
卵、豚肉、ねぎという各食材の異なる食感に加え、味付けもしつこくないので飽きることなく食べ続けられるんです。
和食に馴染みのある方であれば、子どもから大人まで、確実に美味しいと言ってもらえそうな味付けでした。
だしの比率さえ覚えればパパッと作れちゃう!
土井善晴さんらしい、和の心が詰まったお手軽レシピでした。
昆布と煮干しを使った丼だしは、うどんや肉じゃがなど、様々な和食に活用できそうです。
想像以上に絶品なので、ぜひ作ってみてください!

"元居酒屋店員"で、お手軽レシピを常に探しているWebライターです。趣味は食べることとお酒を呑むこと!ご家庭で簡単に作れるレシピや、お酒に合うレシピ、暮らしを豊かにする便利グッズをお伝えします。
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