【こんな鶏肉は、絶対に買ってはダメ!?】栄養士が教える「鮮度の見極め方」→そこを見ればいいのか!

  • 2024年08月24日公開

みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

家庭でも出番が多い鶏肉。我が家も週に3~4回、様々な部位を購入します。

そんな鶏肉ですが、お店で選ぶ際、何気なく選んでかごに入れてはいないでしょうか?

今回は鶏肉を購入する際に選ぶポイントと、保存方法をご紹介していきたいと思います!

なんとなくカゴに入れないで!「新鮮な鶏肉の見分け方4選」

よく見ないで鶏肉パックを手に取り、カゴに入れていませんか?実は鮮度が落ちているものかも!?

まずは、スーパーで「新鮮な鶏肉を見分ける方法」をご紹介します。

新鮮な鶏肉を見分ける方法①色を見る

1つ目は、鶏肉の色です。

身の部分が透明感のあるピンク色なら新鮮な証拠。

白っぽく濁った色味の場合は鮮度が落ちてしまっているので、購入する際はチェックしてみてくださいね。

新鮮な鶏肉を見分ける方法②ハリを見る

2つ目は表面のハリです。

新鮮な鶏肉は水分を含み、しっかりと弾力があります。

スーパーやお肉屋さんでは触る事はできないため、なかなかチェックするのは難しいと思いますが、ハリの状態をよく見てから購入しましょう。

新鮮な鶏肉を見分ける方法③皮の状態を見る

3つ目は皮の状態です。

ポイントとしては皮の毛穴が盛り上がっていて、細かいヒダが寄っているのが新鮮な証拠。

しかしこちらも普段パックで売られているもも肉などは、皮目が下になっていることが多いのでチェックが難しい場合が多いかもしれません。

鮮度が高いものほど黄色っぽく、鮮度が落ちていると肉の色と一緒で、白っぽくなります。

新鮮な鶏肉を見分ける方法④ドリップの量を見る

4つ目は、ドリップの量です。

ドリップとは、冷凍肉を解凍したり、切ったりしたときに、肉の内部から出る液体のことを言います。

この中には旨みや栄養素が含まれているため、なるべくドリップが少ないものを選ぶのがおすすめです(今回購入した鶏肉には、ほぼドリップがありませんでした)。

また鮮度が落ちてドリップが出た鶏肉は、菌が繁殖しやすくなるため、食中毒のリスクも高まります。

ドリップは目で見て一番わかりやすい指標になるため、購入するときには確認するのがおすすめです。パックを少し傾けて持つと、ドリップの状態がわかりやすいですよ。  

参考:鶏三和 鶏びあ

そのまま冷蔵庫に入れないで!「鶏肉パックの保存法」

鶏肉を買った際、そのまま冷蔵庫に入れている方が多いかと思います。
しかし、鶏肉は肉の中でも、鮮度が落ちやすいとされているため、なるべく早めに食べるのが理想です。

購入した日に食べない場合は、冷凍がおすすめですよ!

そこで鶏肉の保存法について詳しくお伝えしていきたいと思います。

まずは鶏肉をパックから開け、ドリップをキッチンペーパーなどで拭き取ってください。

表面の水分を拭き取ったら、あらかじめ小分けにしてなるべく空気に触れないようにラップで包んでおくのがおすすめです。

小分けにすることで早く冷凍、解凍ができます。

包んだ鶏肉は、ジッパー付きの保存袋に入れて密閉します。この時保存した日にちや、表示された期限を袋に書いておくと、消費し忘れ防止になりますよ。

その後、冷凍庫で保存してください。

冷凍する際は、重ならないようにお肉を広げ、平らにして入れてください。そうすることで均一にムラなく冷凍することができます。

出典:農林水産省

鶏肉を購入の際は参考に!

今回ご紹介した「新鮮な鶏肉を見分ける方法」と「保存方法」はいかがでしたか?

日常的に使う鶏肉は何気なく買ってしまいがちですが、ちょっとしたポイントをおさえることで、少しでも新鮮でおいしいものを選べ、傷みにくいように保存できるようになりますよ。

ぜひ鶏肉を買う際は参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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