丼がデカいぞ!?【海外のラーメン本に掲載】「手が止まらない」門前仲町『煮干しらーめん』ごっくごっくスープ完飲!

  • 2024年07月21日公開

こんにちは!ラーメンインタビュアーとして都内を中心に全国のラーメンを食べ歩いているヨムーノライターの岡崎美玖です。

今回は門前仲町にある『こうかいぼう』の逸杯をご紹介します。

2001年10月に「毎日食べられる煮干しらーめん」としてオープンし、看板の「らーめん」を筆頭に、海外のラーメン本にも掲載されるなどラブコールの絶えない同店。

夫婦経営で心温まる接客も嬉しい、毎日食べたくなるような身体に優しい一杯を早速ご紹介していきます!

門前仲町駅から徒歩で約10分ほどの『こうかいぼう』

都営大江戸線門前仲町駅から徒歩で約10分ほどのところにある『こうかいぼう』。

店内に入ると、パンダのステッカーや本などが散りばめられており、待ち時間も楽しく、あっという間に待ち時間が過ぎて行きます。
お客さんがプレゼントしてくれたことでパンダグッズがどんどん増えて行ったのだとか。

そしてなんといっても、店主さんも女将さんも忙しい中でも常にニコニコと笑顔が絶えないのがとても素敵で、同店ならではのアットホームな店内も、人気の理由の一つです。

メニューはこちら。
ちなみに、店名の後ろに描いてあるパンダは奥様がデザインしたものなのだそう!

今回は看板の「らーめん」と「ちゃーしゅうごはん」がちょっとお得にセットになった「ちゃーしゅうごはんセット(1,050円)」をオーダーしました。

席に着くと、「エプロンは要りますか?」と声をかけてくださる女将さん。細やかな気遣いもありがたいです。

らーめんを待っている間に、焼餃子(430円)とキリンハートランド(640円)もオーダー。

柔らかい皮で包まれた餃子は、酢と胡椒とともに口いっぱいに頬張れば肉汁たっぷりのジューシーな具材に大満足!

そしてビール到着とともに、なんとちょこっとチャーシューのおつまみも頂けるのです。
ビールがぐびぐび進んでしまうセットが爆誕。これは嬉しい!

老若男女問わず愛される、身体に優しい煮干しらーめん「らーめん」

丼の上には、メンマ、ねぎ、海苔、チャーシューがトッピングされています。

岐阜県土岐市駄知町産の美濃焼を使ったこだわりのどんぶりは、一般的な丼よりも一回りほど大きくどっしりと重みもあります。

豚のゲンコツ、鶏ガラ、煮干しに加えて鰹節や鯖節、沢山の野菜からとった出汁の旨みがギュッと詰まったスープは、じんわりと身体に染み渡っていくような、究極のバランス。

筆者も思わずスープを完飲してしまうほどの飲みやすさで、あと一口、あと一口とレンゲを口に運ぶ手が止まりません。

年齢・性別関係なく、老若男女問わず愛される一杯です。

菅野製麺所の特製たまご麺を使用しているという麺は、噛むともっちりするようなやわらかさもある中太麺。

つるんとした喉越しも心地よく、麺量もしっかりあるため大満足のボリュームです。

お腹に余裕がある方は、サイドメニューの「ちゃーしゅーごはん」もぜひ頼んで頂きたい一品。

海苔とよく醤油ダレの味が染みたほぐし焼豚がトッピングされた一品は、ほかほかの白米とも相性抜群です。

そして残り3分の1くらいになったら、ちゃーしゅうごはんにスープをかけて「雑炊風で〆る」のも、とってもおすすめです。

毎日食べたくなるような、どこかホッとする一杯

とにかくらーめんが大好きで、毎日食べたい店主が本当に毎日食べられるらーめんを追求したという至極の一杯。
ぜひご賞味くださいね。

『こうかいぼう』食べログはこちら!営業時間など

この記事を書いた人
ラーメンインタビュアー
岡崎美玖

店主の人柄や想いを伝える「ラーメンインタビュアー」として活動中。 好きな四字熟語は「自家製麺」。

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