【浅草】行くなら絶対食べて!【マツコ&有吉かりそめ天国】で話題!平日も店前に並ぶほど人気!『餃子の王さま』

  • 2024年11月10日公開

こんにちは。中華料理には目がない、ヨムーノライターの蘭ハチコです。

定期的に食べたくなるのは、昔ながらの町中華のホッとする味。家庭では真似できないけれど懐かしく、シンプルで深い味わいが、心と体を温めてくれます。

今回は老舗の中華料理店で、一風変わったメニューがあると聞きつけ、足を運んできました。

『マツコ&有吉 かりそめ天国』で紹介された浅草『餃子の王さま』

訪れたのは、東京メトロ各線「浅草駅」から徒歩約3分の場所にある『餃子の王さま』。

ミシュランガイド東京の餃子カテゴリーで4年連続ビブグルマンに選出された、1954年創業の人気店です。

店頭にある食品サンプルを眺めると、今から食べるぞ!という気分が盛り上がりますね。

そんな老舗の名店のめずらしいメニューとは、なんと「お雑煮」!意外過ぎませんか?

実は、テレビ朝日系『マツコ&有吉 かりそめ天国』で紹介され、大久保佳代子さんと平野ノラさんが食べていた一品。

平野さんが「美味しい!」とコメントしていたので、気になっていたんです。

有吉さんは「なぜ?」と誕生自体を不思議がっていましたが、店員さん曰く昔からある人気のメニューだそうですよ。

平日にも関わらず、お昼時はたくさんの人で賑わっていて、すでに3組ほど並んでいました。

椅子に座って、待ちながらメニューを確認。確かに「おぞう煮(1180円 税込)」の文字がありますね。

私にとって、お雑煮といえば味噌か醤油ベースが当たり前。中華ナイズドされたお雑煮は一体どんな味がするのでしょうか。

店内は一階席と二階席があるため比較的回転が早く、短い待ち時間で入店できました。

【実食】お餅×中華!奇跡の出会いに感動

中華どんぶりに入ったお雑煮は迫力満点。思えばお椀以外でいただくのも、初めてかもしれません。

熱々のスープを一口すすると、濃厚かつ優しい味わいがふわっと舌を包み込みました。

どこまでも深く豊かな出汁に、感動を覚えるほど。一口すすって、即二口目を口に運んでいました。

豚肉、ほうれん草、キャベツ、人参、たまご、きくらげ、ねぎなどたくさんの具材が入っています。それぞれの素材が持つ風味が醤油ベースのスープに溶け込んで、旨みたっぷり。

どこを食べても美味しいし、どこを食べても異なる食感が楽しめます。

肝心のお餅はしっかりと煮込まれていて、やわらかく適度な粘り気。中華スープの味がほどよく染みて、非の打ち所がない美味しさです。

日本の伝統的なお雑煮とは異なりますが、不思議とマッチしていて、この味が定番でないのが不思議なくらい。

出会うべくして出会った味と言っても、差し支えないでしょう。

番組で試食した大久保さんも「中華スープの方がよりお餅の甘さ、味を引き出してる」と絶賛していたのも納得です。

6個も入っているため、食べごたえは抜群。量が多いので、何品か頼んで2〜3名でシェアしてもいいかもしれません。

卓上調味料で味変を楽しもう

中華料理店といえば、欠かせないのが卓上調味料。

お客さんの多い人気のお店では、調味料のボトルがベタベタしていることもありますよね。しかし、こちらのものは一切汚れがなく、新品同様のきれいさに驚きました。

さすが、ミシュラン獲得店。

ラー油をたらしてみると、優しさのなかにパンチが出現して、食欲が加速していきます。

どこかホッとする味わいはそのままに、ラー油が持つ辛さと香ばしさがスープ全体に深みをプラス。

豚肉や野菜と一緒に食べると、ラー油の辛さが具材の旨みを引き立て、手が止まりません。

辛さだけでなく、ラー油特有の香りと滑らかさが加わることで奥行きが増し、まるで違う料理のようにも感じられます。

お餅に絡めれば、辛さとお米の甘みが絶妙なバランスに。優しさと刺激が二重奏のごとく、胃袋を満たしていきました。

浅草に来たら『餃子の王さま』へ

お店を出るころには、体はほっくほく、ほっぺたは半分落ちていたでしょう。

中華と和の融合が見事に実現したお雑煮、浅草を訪れた際にはぜひ味わってみてください。

「餃子の王さま」公式サイトはこちら

この記事を書いた人
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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