【東京おすすめカレー】神保町「カレー花一」で600円カツカレー(ライス300g)を食べてきた

  • 2025年07月01日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

世の中が物価高で飲食店は軒並み値段をあげていて、ランチを食べるにもお小遣いと相談しながら安いところを探す日々。

そんな中神保町駅と水道橋駅の間に行列ができているカレー屋さんがあり、ちょっと様子を見に行くと、表の看板メニューの値段設定にびっくり。ランチカレー450円とあります。

しかし、安かろう悪かろうということもあるし、これは入ってみないとわからないということで訪問してみました。味やボリュームはどうだったのか、実食レポをお届けします。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

神保町「カレー花一」のお得メニュー

・住所:東京都千代田区西神田2-5-8
・アクセス:地下鉄 神保町駅・九段下駅 徒歩5分/JR水道橋駅 徒歩6分

表の看板メニューをあらためて見てみました。

  • ロースカツカレー 600円(得)
  • ハンバーグカレー 600円
  • チーズカレー 550円
  • 牛すじカレー 690円
  • 牛すじチーズカレー 850円
  • 牛すじロースカツカレー 900円
  • 特製花一カレー 1450円
  • ランチポークカレー 450円
    (すべて辛さは中辛のみ)

カレーでこのくらいの値段は、探せばまあまあ有りますが、450円〜というのがその日の懐具合によっては嬉しい値段です。

注文するにあたって、ランチポークカレーもよかったのですが、ロースカツカレー600円が全体的に考えるとコスパがいいような気がして、メニューにお得マークも付いていたので、今回はロースカツカレーを注文することにしました。

入口からお店に入ったすぐ脇に券売機があって、食券を購入し、カウンターの席につきます。お店の人に食券を渡すと1〜2分でカレーが出てきました。

働いている人のランチとしては、コスパだけでなくスピードも重要なので、なかなか使える店かも、と思いました。

神保町「カレー花一」のカツカレーを実食

運ばれてきたカツカレーのボリュームにまず目をひかれます。
令和天皇献上米「とちぎの星」を炊いたご飯が300g盛られていて、お皿を持つと重量感があります。お皿の半分はカレー、その上にロースカツが乗っています。

まずはカレーとご飯を一緒に食べます。
カレールーは最初に野菜や出汁の甘さを感じます。そのあとにピリッと辛くなります。欧風カレーとお家のカレーを混ぜて、上級レベルに美味しくしたようなカレーです。

ロースカツは、薄い衣でサクサクしています。
豚肉の厚みはないですが、柔らかい肉質で甘みさえ感じます。カレーに合わせるのにはこのぐらいの厚みがちょうどいいです。

後で調べたところ、豚肉は栃木県産のヤシオポークを使っていて、赤身が多くて脂の甘みに特徴がある豚だそうです。

ご飯よりもルーが早く減ってしまったので、危うく福神漬けとご飯だけになりそうでした。メニューを見返すと、「ルーのみ大盛」というのがあったのでこれを頼めばよかったと思いました。

安かろう悪かろうどころか、とても美味しいカレーを食べることができ、お腹もいっぱいになりました。

日々のランチに迷ったら、また「カレー花一」さんに来ようと思います。次はランチポークカレーかな。

10時半から開店しているので、行列を避けたいならちょっと早めの時間に行けばよいのですが、実際に並んだ経験のある知人によると、回転が早いので並んでも時間がかからないそうです。

神保町界隈に行くことがあれば、あなたも「カレー花一」を一度訪れてみてはいかがでしょうか。

『孤独のグルメ』で紹介されたSANTOSHAM(三燈舎)

三燈舎は神保町駅A5番出口を降りて徒歩4分のところにあるカレー屋さんです。1階に蕎麦屋が入居しているビルの2階にあります。

11時55分頃にビルの前まで行ってみると、既に長蛇の列が。孤独のグルメで取り上げられた以上、大人気のお店です。

20分ほど階段で待ち、ようやく店内へ。
白を基調とした内壁にテーブルと椅子が置かれており、とてもシンプルなデザインになっております。

因みに、店主は南インドのケーララ州出身らしいです。
店名のSANTOSHAMは、南インドのマラヤーラム語で幸せという意味です。「お店に関わる人がみな幸せになれるように」という思いが込められています。

辛味も酸味も楽しめる!「サントーシャミールス」

ミールスは南インドの伝統的な家庭料理で、バナナの葉の上に広げたカレーやスープを載せた定食のことです。 こちらの写真はお店のメニューでミールスの各料理について説明されています。

各品の詳細を以下に説明します(◎はおかわり可能です)。

  • バトゥーラ(Batura)

インド発祥のパンですが、ナンと違い、油で揚げて調理されます。チャナマサラ(ひよこ豆)や辛いカレーとの相性が抜群です。

  • ◎バスマティライス(Basmati rice)

日本の米より長細いインドの米の中でも高級米とされる品種です。炊き上がると香りが強く、「香り米」の一種とされており、水分も少ないため、汁が多いカレーと一緒に食べることをおすすめします。

  • パパダム(パパド、Appalam)

豆の粉で生地を作り、乾燥させた塩味のスナックです。バラバラに砕いて、ライスと混ぜて食べるのが基本です。

  • ◎サンバル(Sambar)

豆と野菜を煮込んだ南インドの家庭の味のスープです。

  • ◎ラッサム(Rassam)

タマリンドの実と胡椒が入った、酸っぱくて辛い南インドのスープです。

  • トーレン(Thoran)

細かく刻んだ野菜の炒め物のことです。

  • 魚カレー(Fish Curry)/チキンカレー(Chicken Curry)

インドの素材を活かしたカレーです。魚の方が辛かった記憶があります。

  • マサラ・ワダ(Masala Wada)

揚げた豆のスナックで、スパイスで味付けされています。

まずはパパダムをバラバラに砕き、バスマティライスと混ぜて食べます。
スパイスの効いた魚カレーやチキンカレーは辛いですが、舌を刺激する辛さが堪らないです。辛さでヒリヒリしてきたら、途中でサンバルとラッサムのスープを挟みます。
酸味を取って、辛さをゆるめることができました

ライスとスープはおかわり可能なので、カレーが無くなる毎に注文しました。

辛味も酸味もボリュームもすべてを満足に味わうことができました。

南インド料理の特徴の通り、カレーの辛味とスープの酸味が効いていました。南インドの家庭料理を提供する店は多くないので、珍しい料理を食べたい方にはぴったりなお店です。

皆さんもぜひ、ミールスを食べて幸せな気持ちになってください!

ランチタイムは覚悟の20分待ちの人気カレー!【東京・神保町】に降り立ったら行ってみて

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ヨムーノ 編集部

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