東京神保町おすすめランチ!三燈舎の人気メニュー「カレー定食」

  • 2025年03月07日公開

こんにちは、インドカレー大好きヨムーノライター岩田 壮です。

松重豊さん演じる井之頭五郎が全国各地のグルメを堪能する人気ドラマ「孤独のグルメ」。
ある日いつもどおり視聴していると、”究極の南インド大発見 具沢山スパイスカレー 千種の味で食欲倍増!”というタイトルと共に『三燈舎』というお店が紹介されていました(2019年11月30日放送)。

映像に映っていたのは、南インドの家庭料理を再現したもので、価格はなんと1,850円!
カレーは好きですが、なかなか南インドの料理を食べる機会はないので、絶対行くしかない。実際に食べてきたので、ご紹介します。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、店舗やエリアによって異なる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

『孤独のグルメ』で紹介されたSANTOSHAM(三燈舎)

三燈舎は神保町駅A5番出口を降りて徒歩4分のところにあるカレー屋さんです。1階に蕎麦屋が入居しているビルの2階にあります。

11時55分頃にビルの前まで行ってみると、既に長蛇の列が。孤独のグルメで取り上げられた以上、大人気のお店です。

20分ほど階段で待ち、ようやく店内へ。
白を基調とした内壁にテーブルと椅子が置かれており、とてもシンプルなデザインになっております。

因みに、店主は南インドのケーララ州出身らしいです。
店名のSANTOSHAMは、南インドのマラヤーラム語で幸せという意味です。「お店に関わる人がみな幸せになれるように」という思いが込められています。

辛味も酸味も楽しめる!「サントーシャミールス」

ミールスは南インドの伝統的な家庭料理で、バナナの葉の上に広げたカレーやスープを載せた定食のことです。 こちらの写真はお店のメニューでミールスの各料理について説明されています。

各品の詳細を以下に説明します(◎はおかわり可能です)。

  • バトゥーラ(Batura)

インド発祥のパンですが、ナンと違い、油で揚げて調理されます。チャナマサラ(ひよこ豆)や辛いカレーとの相性が抜群です。

  • ◎バスマティライス(Basmati rice)

日本の米より長細いインドの米の中でも高級米とされる品種です。炊き上がると香りが強く、「香り米」の一種とされており、水分も少ないため、汁が多いカレーと一緒に食べることをおすすめします。

  • パパダム(パパド、Appalam)

豆の粉で生地を作り、乾燥させた塩味のスナックです。バラバラに砕いて、ライスと混ぜて食べるのが基本です。

  • ◎サンバル(Sambar)

豆と野菜を煮込んだ南インドの家庭の味のスープです。

  • ◎ラッサム(Rassam)

タマリンドの実と胡椒が入った、酸っぱくて辛い南インドのスープです。

  • トーレン(Thoran)

細かく刻んだ野菜の炒め物のことです。

  • 魚カレー(Fish Curry)/チキンカレー(Chicken Curry)

インドの素材を活かしたカレーです。魚の方が辛かった記憶があります。

  • マサラ・ワダ(Masala Wada)

揚げた豆のスナックで、スパイスで味付けされています。

まずはパパダムをバラバラに砕き、バスマティライスと混ぜて食べます。
スパイスの効いた魚カレーやチキンカレーは辛いですが、舌を刺激する辛さが堪らないです。辛さでヒリヒリしてきたら、途中でサンバルとラッサムのスープを挟みます。
酸味を取って、辛さをゆるめることができました

ライスとスープはおかわり可能なので、カレーが無くなる毎に注文しました。

味の感想

辛味も酸味もボリュームもすべてを満足に味わうことができました。

南インド料理の特徴の通り、カレーの辛味とスープの酸味が効いていました。南インドの家庭料理を提供する店は多くないので、珍しい料理を食べたい方にはぴったりなお店です。

皆さんもぜひ、ミールスを食べて幸せな気持ちになってください!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
東京都

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ