【直接取材】砺波市で自然を満喫!家族連れにオススメな観光スポットをインタビュー

  • 2025年08月18日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

砺波市は富山県の西部にある自然豊かなまちです。日本の原風景である散居村が広がるほか、チューリップ畑や温泉などもあり、自然を満喫できる観光スポットが数多くあります。

この記事では、インタビューをもとに砺波市の特徴や家族連れにオススメな観光スポットを紹介します。

砺波市の家族連れにオススメな観光スポットを紹介

砺波市は富山県の西部にある、田園が広がる日本の原風景や絶景の温泉などが楽しめるまちです。四季折々の景色を楽しんだり、豊かな自然のなかで育まれた特産品を楽しんだりと、家族で楽しめる観光スポットが数多くあります。

今回は砺波市観光協会の島田さんに直接インタビュー!砺波市の特徴や家族で楽しめる観光スポットを伺いました。砺波市へのお出かけを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

砺波市の特徴

砺波市は豊かな自然や四季折々の景色、地域に根付いた文化など、さまざまな魅力に溢れています。まずは、具体的な砺波市の特徴を伺いました!

チューリップのまち

編集部

まずは、砺波市の特徴を教えてください。

島田さん

砺波市はチューリップ球根の生産量が日本一の「チューリップのまち」です!高品質の球根を国内外へ出荷しており、皇室にも毎年献上しています。毎年4月には、国内外から30万人が訪れる、300品種300万本のチューリップの祭典「となみチューリップフェア」を開催しています。

砺波平野のあちこちにも広大なチューリップ畑が現れ、春には色とりどりのチューリップを楽しめるのも魅力です。また、一年中チューリップを咲かせる世界唯一の施設「チューリップ四季彩館」では、チューリップを鑑賞しながら、チューリップの性質や、栽培の歴史を知ることができます。

「散居村(さんきょそん)」の田園風景

編集部

チューリップ畑が一面に広がる景色を楽しめるのですね!ほかにも特徴はあるでしょうか?

島田さん

日本の原風景「散居村(さんきょそん)」の田園風景が広がるまちでもあります!一級河川「庄川」の恵みを受ける扇状地で稲作を行うなかで、日本最大規模の散居村が形成されてきました。

現在でも日本有数の米どころで、全国シェア日本一の「種もみ」を生産しています。日本中の皆さんが、砺波の種から育ったお米を召し上がっています。

平野の周りに点在する展望施設からの眺めのほか、散居村の真ん中で伝統的な古民家「アズマダチ」の家屋を利用したレストランや宿泊施設などもあり、さまざまな方法で郷愁漂う散居村をお楽しみください。

絶景の温泉地

編集部

散居村の風景に癒される時間を過ごせそうですね!ほかにも砺波市ならではの特徴があれば教えてください。

島田さん

絶景の温泉地「庄川峡」があるのも特徴です!四季折々の景色を楽しめる「庄川峡遊覧船」は、国内外の観光客に人気があり、とくに冬の絶景は水墨画にもたとえられる美しさがあります。

また、美人・美肌の湯「庄川温泉郷」は、ミネラル豊富な泉質が特徴です。一級河川「庄川」沿いに点在する温泉宿は、庭園露天風呂、温泉泥エステなどそれぞれに特徴があるほか、美しい川沿いの風景や絶品料理といったおもてなしが魅力です。庄川峡には船でしか行けない秘境の温泉宿などもあり、温泉マニアがうなる秘湯もあります。

さらに、春には、庄川沿いや「庄川水記念公園」周辺に咲く18種類の桜が見ものです。「庄川ゆず」、「庄川おんせん野菜」、「庄川鮎」など、美味で特徴的な食材も欠かせない見どころです。

便利さと田舎のいいとこ取り

編集部

絶景を眺めながら温泉でリフレッシュできるのですね!ほかにも特徴はあるでしょうか?

島田さん

便利さと田舎のいいとこ取りで暮らしやすいまちであることも特徴です!某ランキングでも、住みよさ全国2位など上位にランクされたことがあります。秘境の絶景、のどかな田園、複数の大型商業施設を含む街の買い物まで、クルマで15分圏内です。

自動車交通の要衝でもあり、北陸自動車道や東海北陸自動車道、国道156号、国道359号が東西南北に交差しています。また、富山市やお隣の石川県金沢市など、周辺の市街地へも1時間圏内とアクセス抜群です。便利さと田舎のいいとこ取りをしながら、自分に合った生活が見つかります。

ほかにも、山川の幸や郷土料理、地域の祭り「夜高」、「子供歌舞伎」、「獅子舞」など、見どころに尽きません。

砺波市の家族連れにオススメな観光スポット

砺波市には家族で楽しめる観光スポットも数多くあります。続いて、家族連れにオススメな観光スポットを伺いました!

庄川峡遊覧船

編集部

砺波市の家族連れにオススメな観光スポットはあるでしょうか?

島田さん

庄川峡の四季折々の景色を楽しめる「庄川峡遊覧船」がオススメです!一級河川「庄川」で、かつて「東洋一」と呼ばれた「小牧ダム」のダム湖をゆく遊覧船です。大自然が作り出す四季折々の絶景が見られます。とくに冬の雪景色は圧巻です。

ここ数年は、国外からも過去最高の来客数を記録しています。この船でしか行けない秘境の温泉宿では、ほかでは見られない景色が堪能できるのも魅力です。

ちなみに、遊覧船発着場から徒歩3分の場所には完成から100年近く経っている小牧ダムがあります。その存在感は今なおすばらしく、見応えがあるスポットです。ダムの上(堤頂部)を歩いて渡ることができるほか、下から間近に見られるスポットの整備も行われています。ダム貯蔵のお酒や味噌づくりの取り組みが行われており、さまざまな面から庄川峡の魅力が深掘りできます。

概要
施設名庄川峡遊覧船
住所〒932-0304 富山県砺波市庄川町小牧73-5
電話番号0763-82-0220
アクセス【車】北陸自動車道「砺波IC」約20分/東海北陸道「福光IC」約30分 ほか
営業時間8:30〜17:00
定休日なし
料金大牧温泉コース:大人3,400円/小人1,700円
長崎橋周遊コース:大人1,200円/小人600円
公式サイトhttps://shogawa-yuran.co.jp/

チューリップ四季彩館

編集部

四季折々の絶景を楽しめるのですね!ほかにも家族連れにオススメな観光スポットがあれば教えてください。

島田さん

1年中チューリップを咲かせる世界唯一の施設「チューリップ四季彩館」もオススメです!いつでも色とりどりでかわいらしいチューリップが咲いています。

また、チューリップの種類や育ち方、砺波ならではの栽培技術、歴史なども紹介されており、誰でもチューリップ博士になれるのが魅力です。毎年4月には「となみチューリップフェア」会場として、約30万人のお客様をお迎えしています。いつでもチューリップを楽しめるチューリップ四季彩館を、ぜひ訪れてみてください。

概要
施設名チューリップ四季彩館
住所〒939-1381 富山県砺波市中村100-1
電話番号0763-33-7716
アクセス【車】北陸道「砺波IC」約5分 ほか/【電車】JR城端線「砺波駅」徒歩約15分
営業時間9:00〜18:00
定休日不定休
料金一般310円/シニア250円/小中学生160円/幼児無料
公式サイトhttps://www.tulipfair.or.jp/

散居村展望広場

編集部

かわいらしいチューリップをさまざまな面から楽しめるのですね!ほかにも家族で自然を楽しめるようなオススメの観光スポットはあるでしょうか?

島田さん

日本最大規模の散居村を一望できる「散居村展望広場」もオススメです!平野に広がる田んぼのなかに屋敷林に囲まれた農家が点在する、日本の原風景を眺めながらのんびりと過ごせます。

とくに、4月下旬~5月中旬の、水を張った田んぼに夕日が反射する景色はまさに絶景で、写真愛好家などが多く訪れます。ほかにも、散居村の展望スポットが、砺波平野を囲むように点在しているため、ぜひ各展望スポットを巡ってみてください。

概要
施設名散居村展望広場
住所〒939-1428 富山県砺波市五谷160
電話番号0763-33-1397
アクセス【車】北陸道「砺波IC」約20分 ほか
公式サイトhttps://www.city.tonami.lg.jp/kanko/midokoro/672p/

三郎丸蒸留所

編集部

日本の原風景に癒されそうですね!ほかにも家族連れにオススメな観光スポットがあれば教えてください。

島田さん

国内外から高い評価を受けるジャパニーズウイスキーを製造する「三郎丸蒸留所」もオススメです!ウイスキーの本場イギリスでも、世界的なコンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード2023」の「ベストインターナショナル・ブレンデッドウイスキー」で金賞、最高賞などを受賞しているウイスキーです。

北陸最古の蒸留所で、地域の伝統産業の技術を用いた設備を持っています。運営する若鶴酒造は江戸時代に創業されており、敷地内には蒸留所以外にも、酒蔵やショップ、酒かすや地元食材を生かしたレストランがあります。ウイスキーと日本酒の試飲付き蒸留所見学も可能です。

概要
施設名三郎丸蒸留所
住所〒939-1308 富山県砺波市三郎丸208
電話番号公式サイトの予約フォーム・メールで受付
アクセス【車】北陸道「砺波IC」約10分 ほか/【電車】JR城端線「油田駅」徒歩約1分
営業時間10:00〜16:30
定休日水曜日・年末年始
公式サイトhttps://www.wakatsuru.co.jp/saburomaru/

農家レストラン大門

編集部

世界的にも高い評価を得ているウイスキーの蒸留所見学ができるのですね!ほかにも家族連れにオススメな観光スポットはあるでしょうか?

島田さん

明治期に建築された、砺波の伝統家屋「アズマダチ」の古民家で伝承料理を提供しているレストラン「農家レストラン大門」もオススメです!

特徴的な家屋や庭園を眺めながら、江戸時代から続く特産「大門素麺(おおかどそうめん)」をはじめ、地域で伝えられてきた料理の数々を味わうことができます。地場産野菜など、基本的に植物由来の食材を使っているため、ベジタリアンにも対応しています。

また、砺波の散居村の真ん中に立地しているので、散居村の楽しみ方のひとつとしてもおすすめです。風光明媚な自然に癒されながら、砺波市の自然のなかで育まれた食材をご堪能ください。

概要
施設名農家レストラン大門
住所〒939-1316 富山県砺波市大門165
電話番号0763-33-0088
アクセス【車】北陸道「砺波IC」約6分
営業時間昼 11:00〜14:00/夜 17:00〜22:00
定休日年末年始
公式サイトhttp://n-r-ookado.co.jp/

鮎料理専門店 鮎や

編集部

散居村の景色を楽しみながら地元食材を堪能できるのですね!ほかにも地元食材を堪能できる家族連れにオススメな観光スポットがあれば教えてください。

島田さん

庄川で育った鮎を味わえる「鮎料理専門店 鮎や」もオススメです!庄川は、富山県特有の急流かつ「水質が最も良好な河川」にもたびたび選ばれています。きれいで冷たい水が特徴の清流で育った鮎は、身が引き締まって香りが良く、骨や皮までやわらかいのが特徴です。

とくに、塩焼きにして頭からまるごといただくのが絶品です。春・夏・秋と季節ごとに味わいが変わるため、季節ごとに全国からファンが訪れます。市内にはいくつかの鮎料理専門店がありますが、「鮎や」では、天然鮎のほか庄川の自然を生かした特別な養殖方法で育てた「生粋の庄川鮎」(商標登録)をいただくこともできます。庄川で育った鮎を、ぜひご堪能ください。

概要
施設名鮎料理専門店 鮎や
住所〒932-0302 富山県砺波市庄川町庄1218
電話番号0763-82-6661
アクセス【車】北陸道「砺波IC」約15分
営業時間昼 11:00〜15:00(LO14:15)/夜 17:00〜19:30(LO19:00)
定休日月曜日
営業期間3月〜11月末日
公式サイトhttps://www.ayuya.com/

砺波市で素敵な家族旅行を楽しもう!

本記事のまとめ

・砺波市は日本の原風景である散居村が広がる自然豊かなまち
・チューリップや温泉などの自然を満喫できる観光スポットが数多くある
・散居村の景色を眺めながら過ごせる観光スポットもある
・大門素麺や庄川で育った鮎などの地元食材を堪能できる

砺波市は日本の原風景である散居村の景色が広がる、自然豊かなまちです。市内には散居村の景色を楽しめる観光スポットが数多くあります。また、1年中チューリップを楽しめる観光スポットや、四季折々の景色を楽しみながらリラックスできる温泉などがあるのも魅力です。

さらに、豊かな自然のなかで育まれた鮎などの新鮮食材や、地元の特産品である大門素麺を堪能できます。今回ご紹介した観光スポットを家族で巡り、さまざまなかたちで砺波市の魅力を満喫してみてください。

※本記事の情報は記事公開当時のものです。営業時間・料金等は変更される可能性があるので、お出かけの際は必ず最新の情報をご確認ください

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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