【おすすめ東京ランチ】豊島区の定食屋「割烹・定食さがら」のおすすめメニュー

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

テレビ東京の名作ドラマ「孤独のグルメ」Season9第6話では、東京豊島区の東長崎にある「割烹・定食さがら」という食堂が登場します。

主人公の五郎さんがご飯を食べる前の商談で、IT用語についていけず疲れて空腹になったところで見つけた「割烹・定食」という日本語に惹かれて入ったお店は、メニューが多くて選ぶのに困った、といったストーリーです。

実際に訪問してそのメニューの多さを体感してきましたので、実食レポをお届けします！

※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

「孤独のグルメ」登場の「割烹・定食さがら」のランチはいつも行列

• 住所：東京都豊島区南長崎5-18-2
• アクセス：西武池袋線 東長崎駅南口 徒歩3分

筆者が訪問したのは、雨がぼたぼた降る土曜日の開店時間5分前でしたが、「割烹・定食さがら」の前にはすでに7名が並んでいました。

開店時間になって店内に入ったあとも続々と後客がきて、席数も少ないため、お店はあっという間に満席になりました。

商店街の一角ですが、そんなに人通りが多くはない場所で、そこだけ人口密度が高くなっていて、人気の高さがうかがえます。

店構えは昭和の食堂そのもので、表に食品サンプルが置いてある風情ある感じも、郷愁をさそって入りたくなってしまうのかもしれません。

「割烹・定食さがら」のおすすめメニューはメインとメインの組み合わせ多数

席に座って落ち着いたところでパウチされたメニューを見ると、魅力的なものが何十通りも並んでいます。パウチは3〜4枚あり、びっしりと文字が書かれています。

メインおかずとメインおかずの組み合わせが多数あり、どれも欲張りな希望を満たしてくれるメニューです。

例えば、

・カキフライ✕ショウガ焼肉
・カキフライ✕ハンバーグ
・鶏唐揚✕ショウガ焼肉
・餃子✕マグロ刺身
・なすみそ✕マグロ刺身

などなど。

カキフライとショウガ焼肉定食っていつもは別々なので、どちらかに決めなければいけないのですが、このお店では両方食べられるという嬉しい定食です。これは毎日通っていろいろ試したくなってしまうかも。

お手頃な日替わり定食800円もあり、その日の仕入れの状況によって変わります。筆者が訪問したときはカツオ刺身定食でした。

何を注文しようかいろいろ迷っていると、他のお客さんにどんどん追い抜かされていきます。ちょっと焦りながらも、個人的にNo.1コラボのショウガ焼肉＆ハンバーグの定食（1,400円）を注文しました！

「割烹・定食さがら」のショウガ焼肉＆ハンバーグ定食

お店の人が元気よく「ショウガ焼肉＆ハンバーグ定食でーす」と言いながら料理が目の前に置かれました。いざ実食です！

まずはデミグラスソースでつやつやしているハンバーグをひと口。ふわふわだけどしっとりしています。何より、デミグラスソースが美味しすぎます。

濃いめながらしょっぱくなく、深みのあるソースでご飯がとにかくすすみます。白飯との相性がばっちりです。

ショウガ焼肉は、肉が厚くて肉肉しい歯ごたえを感じます。

ショウガ焼肉のタレが絶品で、甘辛に少しショウガの風味がして、こちらもご飯を口に運びたくなります。

どうやらこのお店、ソースやタレがお客さんを惹きつけてやまないのではないかと思います。

「孤独のグルメ」の主人公五郎さんは”なすしょうゆ”を食べていましたが、べた褒めでした。きっと五郎さんもタレに魅了されたに違いありません。

お腹も味も大満足になる、昭和感漂う食堂「割烹・定食さがら」にあなたも訪れてみてはいかがでしょうか。