「夏休み、食費めっちゃかかる(涙)」なら要注意! 【食費2万円台主婦はやってない】3つのNG

  • 2024年07月12日公開

こんにちは、ヨムーノライターで節約家の海老原葉月です。

みなさん、食費の予算はどうしていますか?子どもの成長に伴い支出が増えたり、物価が上がったりと、見直すタイミングを迎えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、8万円かかっていた食費を、2万円まで抑えた私の、無理なくできる予算の変更方法やそのコツをご紹介します。もうすぐくる、恐怖の夏休み食費問題も解決できますよ〜!

【NG①】足りるかどうかの瀬戸際はNG

予算を下げたい方も、逆に“もうちょっと必要”と感じている方も、1カ月のやりくりができるかどうかギリギリの金額で攻めていませんか? やりくりをスタートした序盤はやる気に満ちて いて、どうにかやりくりできるかもしれません。ですが、月の後半や、翌月、翌々月になるとだんだんしんどくなってしまいます。

節約はその場しのぎでどうにかなるものではありません。 長期的な継続ができて初めて節約につながります。

そこで、 少し多めの予算を設定して、1カ月〜3カ月ほどやりくりします。金額が増えたからといって無駄な買い物をするのはNG。気をつけてくださいね。

月末に購入したレシートをしっかりと見直し、無駄な買い物がなかったかどうか、この予算で足りているかどうかをチェックします。合わせて冷蔵庫の中に残っている食材の在庫もチェックしてください。 冷蔵庫の在庫がほぼ空っぽになっていれば、ちょうどいい予算といえます。

【NG②】いつも同額足らないのに見てみぬふりはNG!いくら赤字かで予算を変える

同じように買い物をして無駄遣いもなくやりくりしているはずなのに、必ず同じくらいの金額の赤字が出てしまう場合があります。

こういった場合は、赤字の金額=足らない分の予算として考えてOK。まずは赤字になっている金額を予算にプラスしてやりくりしてみてください。

実際にわが家では、2万円でやりくりしていたのですが、どうしても毎月3,000円の赤字が続いていました。この3,000円、実は長男&二男の食べるお米の量が急激に増え、毎月購入している10kgのお米では足らなくなったからでした。

単に予算を上げるのではなく、どうして足らないのか、何が変わったのかまで深掘りして考えると、今後のやりくりにつなげることができます。

【NG③】夏休みなのに食費がいつもと一緒は無理!別予算を組む

もうすぐ夏休み。子どもが家にいることが増える分、もれなく食費もかさみます。夏休みの食費は通常の食費に上乗せして予算を組むようにしています。

予算の出所は毎月の給食費。現在小学校に通っている息子たちの毎月の給食費は、2人合わせて約1万円。この金額を通常の食費に上乗せしてやりくりしています。

夏休み分の給食費は徴収がないので、総合的にみると学校がある月と支出額は変わらず、家計の負担も最小限に抑えられるのでおすすめです。

毎月のやりくりの把握は大前提

ここまで食費の予算の決め方についてご紹介しましたが、そもそも毎月のやりくりの把握が大前提!どれくらい支出があるのかわからないのに、予算もなにもありませんよね。

最近はレシートを撮影するだけでアプリに詳細を取り込める家計簿なども充実しています。また、銀行やクレジットカード、NISAなどとも紐付けできるものも豊富にリリースされています。みなさんのライフスタイルに合ったやり方で、家計管理をしてみてくださいね!

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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