「きゅうりは叩くべし!」【栗原はるみさん流】これぞ「黄金比のきゅうり漬け」ポリポリしてたら秒で消費!
- 2024年06月10日公開
こんにちは、きゅうりの名産地・宮崎県で生まれ育った、ヨムーノライターの井野真利子です。
スピードおつまみやちょっとした小鉢、作り置きおかずにも大活躍の「きゅうり」。
旬の季節を迎えると、大容量で安く売られているので、きゅうりを使ったレシピのレパートリーを増やしておきたいですよね!
今回は、作業時間はたった5分のお手軽レシピをご紹介します。シンプルながらやみつきになる味わいは、必食ですよ!
ほどよい酸味!きゅうりの副菜を作ってみよう
今回作ったのは、NHK『きょうの料理』で、料理家・栗原はるみさんが紹介した「たたききゅうりの酢じょうゆ漬け」です。
身近な材料で作れて、一見何の変哲もないレシピなのですが、酸味と塩気、甘みのバランスが絶妙。
きゅうりを酢じょうゆに漬け込んでもイマイチ味が決まらないとお悩みの方は、こちらの黄金比レシピをぜひチェックしてみてくださいね。
栗原はるみさん「たたききゅうりの酢じょうゆ漬け」の作り方
材料(2〜3人分)
・きゅうり…6本
【漬け汁】
・酢…カップ1/2
・しょうゆ…カップ1/2
・砂糖…大さじ4
・ごま油…大さじ1
・赤唐辛子(小口切り)…1〜2本
私は一人暮らしなので、全て1/3量に減らして作りました。食べるペースや人数に合わせて、お好みの分量で作ってみてください。
作り方①漬け汁を混ぜておく
【漬け汁】の材料のうち、酢、しょうゆ、砂糖をよく混ぜ合わせておきましょう。
作り方②きゅうりをたたく
きゅうりは麺棒やすりこ木でたたいて亀裂を入れてください。ヒビの部分から、手で簡単に割ることができます。食べやすい大きさにしましょう。
作り方③きゅうりを漬け込む
割ったきゅうりをポリ袋または保存容器に入れます。
①を注ぎ、【漬け汁】のごま油と赤唐辛子を加え、冷蔵庫で1〜2時間置いたら完成です。
味しみしみ!たたききゅうりの酢じょうゆ漬けを食べてみた
お皿に盛り付けると、たった2時間でもよく浸かっているのが分かります。
きゅうりを上手くたたき割れなかった部分は「まあいいや」と、包丁を使って切ったのですが、どれか分かりますか?
正解:左後ろに隠れているきゅうり(超難問)
断面が綺麗すぎると漬け汁が少し染み込みにくいんです。
一方、たたかれまくって断面がガッタガタのきゅうりには、よく味が染みています。
麺棒やすりこ木がなくても、ガラスの保存容器や瓶など、ある程度の重みがあれば大丈夫。
フルスイングでたたきのめしては細かくなりすぎてしまうので「軽〜い日常の鬱憤」を思い出しつつ、様子を見ながら力を加減してくださいね。
たくさん作っても食べ切れないだろうと思っていたのですが、大誤算でした。
ごま油の風味や絶妙な甘酸っぱさが食欲をかき立て、ポリポリとした食感を楽しんでいるうちにきゅうりがどんどん消えていきます。
冷蔵庫に入れておけば1週間日持ちするので、多めに作っておくのもおすすめです。
とはいえ、あっという間に作れるので、浅めの浸かり具合が好きな方は、その都度作っても良いでしょう。
たたききゅうりの酢じょうゆ漬けをアレンジしてみた!
たたききゅうりの酢じょうゆ漬けは、クセのないシンプルな味わいなので、さまざまな食材と組み合わせることができます。ここでは、2つのアレンジをご紹介します。
きゅうりと蒸し鶏の和え物にアレンジ
たたききゅうりの酢じょうゆ漬けと、ひと口大に割いた蒸し鶏を和えてみました。
味つけはそのままで十分!
さっぱりとした酢じょうゆの風味が、蒸し鶏によく絡みます。
ボリューム感が出て鶏肉の旨みがプラスされるので、子どもにも喜ばれそうですね。
きゅうりの梅おかか和えにアレンジ
梅干し&おかかと和えた一品も、これまた絶品。
もちろん味付けは必要なく、酢じょうゆと梅干しの味のみでバシッと決まります。
今回は、最近お気に入りのあごだし梅を使いましたが、はちみつ梅やかつお梅などもよく合いそうです。
ほかにも、刻んだザーサイや食べるラー油など、アレンジの幅は無限大ですが、これはベースの味がシンプルだからこそ。
レシピを見ずともサッと作れるように、この黄金比を頭に叩き込みたい所存です。
黄金比のきゅうり漬けをお試しあれ!
栗原はるみさんの「たたききゅうりの酢じょうゆ漬け」は、味のバランスがとにかく絶妙なので、まずは分量通りに作ってみてください。
さっぱりとした箸休めや、おつまみがほしいときにも、ぜひ試してみてくださいね。
手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。
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