【ナスはアク抜きしないとダメ!?】スーパー青果部が回答「あなた次第です」"簡単裏ワザ"に目からウロコ
- 2024年06月16日公開

こんにちは、八百屋歴10年でヨムーノライターの青髪のテツです。
だんだん気温が高くなってきて、夏野菜が美味しい季節になってきましたね。
トマトやきゅうり、ナスやピーマン、ズッキーニなど様々ありますが、皆さんはどの夏野菜をよく使いますか?
私が個人的に好きでよく買う野菜は「ナス」です。特にやわらかい食感の長茄子や大長茄子を煮浸しや焼きなすにして、トロトロ食感を堪能しております。
そんなナスですが、調理のたびにアク抜きしていますか?
たまにお客さんから「ナスのアク抜きって必須なのかな?」とか「ナスのアク抜きをサボったらどうなるの?」と聞かれることがあります。このようにナスのアク抜きについて、正しい知識を知りたい方が多くいるようです。
確かになんとなく習慣になっているけど、なんでそれをしているのか詳しくはわからないことって結構ありますよね。
そこで今回は「ナスのアク抜きは必須なのか」についてと、「ナスのアク抜きを効率的に行う方法」を紹介します。
ナスのアク抜きは必須なのか?
早速結論から書くと、「ナスのアク抜きは必須ではありません」。
なぜかというと、ナスのアクの正体(成分)はクロロゲン酸というポリフェノールなのです。
ナスのアクを抜くことによるメリット
アク抜きをしてクロロゲン酸を取り除くと、2つのメリットがあると言われています。
- ナスの切り口が黒く変色することを防ぐ
- 苦味や渋みを抑えることができる
切り口をきれいなまま食べたり、苦味を抑えたりしたい方は、ナスのアク抜きをした方が良いでしょう。
ナスのアクを抜かないことによるメリット
逆に、クロロゲン酸には以下のような作用が期待できると言われています。
- 糖分の吸収を抑制する
- 脂肪の蓄積を抑える
- 抗酸化作用
これもまた魅力的ですね。
なので、アク抜きをすることによるメリットとデメリットを加味して、アク抜きするのかしないのか選択すると良いですよ。
私は、ナスをサラダや漬物にする場合は、苦味を抑えたくてアク抜きをします。
炒め物や揚げ物など火を通す調理をする場合は、アク抜きをしないようにしています。
ナスのアク抜きの方法
我が家で、ナスをサラダや漬物にするとき行なっている、ナスのアク抜きの方法を紹介します。
1.ボウルに水を入れておく
2.ナスを料理に合わせた形にカットする
3.ナスを1のボウルに入れて、10分さらす
これだけでナスのアク抜きをすることができます。
ナスは水につけると浮いてくるのでたまにかき混ぜると良いですよ。
しっかりアク抜きをしたい方は、1のボウルに水を入れる際、水に対して1%の塩を入れることで、さらにしっかりアク抜きできます。塩を入れすぎるとナスに塩味がついてしまうので、塩は入れすぎないように注意しましょう。
ナスのアク抜きについてまとめ
今回は「ナスのアク抜きは必須なのか」についてと、「ナスのアク抜きを簡単に行う方法」を紹介しました。
ぜひ今回の方法を使って、これからが旬のナスをたくさん食べて頂けると嬉しいです。
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