【塩サバはただ焼かないで!】タサン志麻さん「フランス家庭で愛される」食べ方!美味しい〜パンと一緒に♡

  • 2024年06月10日更新

こんにちは、食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。

夏の食事って、暑くなりがちなキッチンでのご飯支度や夏バテによる食欲低下など、ざっと考えるだけでも「作りたくない」理由がたくさんあるんですよね。

でも暑いからこそしっかり食べて体力つけなくちゃ、とも思うと悩ましいところ。

せっかくならおしゃれに美味しいものを食べて夏を乗り切りたいですよね。

日本テレビ『沸騰ワード10』で、伝説の家政婦・タサン志麻さんが作っていたレシピ「マクロオーヴァンブラン」が、暑い日でも最高に美味しく食べられたのでご紹介させてください。

意外に簡単なフランス料理

「マクロオーヴァンブラン」。

少しとっつきにくいカタカナ名ですが、はやい話が「サバの白ワイン風味」のことです。

サバ(マクロ)を白ワイン(ヴァンブラン)と一緒に、ひとつのお鍋で煮込んで作ります。 あとは冷蔵庫でしっかり冷やして作る冷製のひと皿。

煮込み時間も10分ほどと短く、暑い日でも無理なく作れるのが嬉しいんですよね。

フランスでは19世紀から食べられているレシピで、簡単に作れることからレストランだけでなく家庭料理としても親しまれています。

夏の暑い日の夕暮れ時、キリッと冷えた白ワインと一緒に食べたら優雅な気分で1日を終えられそうですね。

タサン志麻さん「マクロオーヴァンブラン」の作り方

材料(作りやすい分量)

・塩サバ(半身)…2枚
・にんじん…1/2本
・玉ねぎ(中)…1/2個(150g)
・白ワイン…2/3カップ(150ml)
・酢…大さじ2
・タイム…5枝
・ローリエ…1枚
・塩・こしょう…各適量

作り方①材料を切る

にんじんは、皮をむいて3mm幅の輪切りに、玉ねぎは繊維を断ち切る方向に3mm幅の輪切りにします。

塩サバはキッチンペーパーで水気を拭き取って3等分に切りましょう。

作り方②フライパンで煮る

切った材料を順番にお鍋に入れていきます。

はじめに塩サバを皮目が上になるように並べます。
その上ににんじんと玉ねぎをのせたら、塩をひとつまみ振りかけましょう。

続いて、白ワイン、酢をまわし入れ、タイムとローリエをのせて蓋をします。

強火でひと煮立ちしたら、弱火にして10分煮ましょう。途中で様子を見て、水分がなくなりそうなら水を50ml(分量外)ほど、足してください。

最後に味見をしながら塩・こしょうで味を整えたら火を止めて、そのまま粗熱をとりましょう。

塩サバはものによって塩加減が異なるので、煮終えたタイミングで味付けするのがポイントです。

作り方③冷蔵庫で1時間ほど冷やす

粗熱が取れたら、別容器に移して冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

食べる直前に器に盛って、煮汁をかけたら完成です。

キリッと冷やした白ワインと食べたい

お鍋の蓋を開けると、ふわっとハーブのいい香りがするため、ついすぐに食べたくなりましたが、そこはぐっと我慢。
1時間しっかり冷やしてからいただきます。

口に入れると、タイムの香りがふんわりと鼻に抜けてとっても爽やか!

ハーブのおかげでサバの臭みが消されているうえに、お酢が効いていてシメサバのようで、食べやすくなっています。

サバの独特な臭みが苦手という方も多いですよね。

実は筆者の家族もその1人なのですが、これは気にならずに食べられたそう。
お野菜と一緒で食べやすく、しっかり冷やすことで臭みが感じづらいのもその理由のようです。

よく冷やすと少し味が薄く感じるので、味付けはやや濃いかなという感じでも良いかもしれません。

また、食べる時に1切れのレモンを絞ってもいいですね。
酸味がプラスされて、より爽やかに食べられますよ。

臭み消しのためにも、フランスっぽさを味わうためにも、ハーブは必須。

スーパーで小袋で売られているフレッシュなタイム以外にも、スパイス売り場で見かける「エルブ・ド・プロヴァンス」を使ってもいいですね。

暑い日のランチにも良い

バゲットと一緒に食べたら最高なランチが完成ですね!

暑さが嬉しい1日になるかもしれません。是非作ってみてください。

この記事を書いた人
オーケー歴15年!グルメライター
Rita

お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。

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