ただの豚しゃぶに戻れない!【キムタクが自宅で作ってる】今までにない"最高の食べ方"「腹ペコ娘が吸い込んで食べた」

  • 2025年08月02日公開

【豚しゃぶ、そのまま茹でないでー!?】晩酌大好き調理師「お肉ぷるんぷるん」の食べ方が美味しそうすぎて大興奮!「ビールも合う〜涙」

こんにちは!豚肉の中でも、しゃぶしゃぶ用に薄く切ってある肉が大好きなヨムーノライターのやまだかほるです。

薄い薄い肉は、多少火を通しすぎようが、失敗しようが、やわらかく仕上がるし、火が通っていないという心配もまずないのが料理番としてはありがたい食材ですよね。

ゆでて火を通し、それを冷ましてサラダ風にいただく、というのはよくやりますが、他の使い方を探していて目についたのが「焼きしゃぶ」の文字。なになに?

“焼きしゃぶ”って何?

これはテレビ朝日『家事ヤロウ!!!』で、俳優・木村拓哉さんのリアル飯として紹介されていた料理です。

しゃぶしゃぶ肉をゆでるのではなく、焼いて使うようですよ。なるほど。作ってみようじゃないですか。

木村拓哉さん「焼きしゃぶサラダ」のレシピ

材料(作りやすい分量)

  • もやし…400g
  • レタス…1/2玉
  • 小ネギ(小口切りにしたもの)…適量
  • 豚肉(しゃぶしゃぶ用ロース肉)…250g
  • ごま油…適量
  • 塩…適量
  • こしょう…適量
  • ポン酢…適量

【A】

  • ごま油…大さじ1
  • みりん…大さじ1
  • りんご酢…大さじ1
  • おろしにんにく…少々

もやし400gは2袋分でした。なかなかたっぷりの量になりそうです。

作り方①もやしをゆで、味をつける

鍋にたっぷり湯を沸かし、もやしを1分間ゆで、ザルで粗熱をとりましょう。水にさらすと食感が失われたり、味が薄くなるので、ザルにあげて冷やします。

もやしは余熱で火が通り、ゆで過ぎになりがち。必ず沸騰した湯でサッとゆで、食感を残すようにします。

もやしの粗熱が取れたら、【A】を加えて味付けしておきましょう。

ごま油でもやしの水分が飛びにくくなり、食感が保たれます。また、りんご酢で優しい酸味がきいた味わいになるそうです。

作り方②レタスを準備する

レタスはざく切りして氷水にさらします。

冷たい水分をたっぷり吸わせることで、食感がシャキシャキになりますね。

盛り付ける前に、水分をしっかり切っておきましょう。

作り方③豚肉を焼く

ごま油をひいたフライパンに豚肉を入れて焼き、塩・こしょうで味を調えます。

薄くてあっという間に火が通るので、作業中は忙しくて余裕がなく、全量焼いて取り出した後に塩・こしょうを振りました。

作り方④盛り付けて仕上げる

レタスともやしを皿に敷きつめ、豚肉をのせます。小ネギを振りかけ、ぽん酢をかけたら完成です。

野菜がたっぷりで、我が家にある一番大きなお皿でも全量盛り付けるのは難しく、2つに分けました。

4人前くらいはありそうに感じます。

ポン酢は番組内で使われて、おいしいと評判だった内堀醸造の「美濃特選味付けぽん酢」を使いました(成城石井で入手)。

するっとばくばく食べちゃった

早速ひと口いただきます。レタスがシャキシャキで、もやしはしっとり、お肉にポン酢がからんで、びっくりするくらいさわやか、かつジューシーなうまみが口中に広がります。

もやしにつけてあるりんご酢などの味付けがまたきいてるのですよ。それぞれの食感の違いと味わいの重なり合いが絶妙な組み合わせ。これはいける!!!

とにかく野菜がたっぷりなので、食欲のない時でも、夜遅くなっても、罪悪感なくさらさら食べられそうな軽さもありがたいです。

そして、評判通りこのポン酢が抜群にいいお味な気がしました。入手できる場所が限られているようですが、お店で見かけたら、ぜひ!

家族にも大好評、定番メニュー入り決定!!

これを婿殿と二人で飲みながら分け合ってするっと食べた後、残り2人前と思わしき量を、腹ペコで帰ってきた娘が吸い込むように一気に平らげました。

とはいえ、ほぼ野菜。身体にいいものを食べたねぇという感想しかありません。

焼いたしゃぶしゃぶ肉はゆでたものより、やはり少しコクがあり、それがまた満足感につながるのだな、と感じました。

いやぁ、さすがキムタク(さん)。料理家さんじゃないし、とあまり期待してなかったのを心から反省してます。

そういえば、TBSドラマ『グランメゾン東京』の時の身のこなしや手付きに驚嘆したのを思い出しましたよ。

これはハマる一品間違いなしです!皆様も、ぜひ、お試しくださいね!

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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