もっと早く知りたかった!(泣)【"卵1個で"分厚い卵焼きを編み出す裏ワザ】もう一生コレでいいわ...

  • 2024年03月28日更新

こんにちは、食べること大好きなヨムーノライターのharusanです。

この記事では、卵1個でいつもの大きさの卵焼き(卵3個分)を作るレシピを紹介します。

しかもこの作り方の方が冷めてもふわっふわ♪なのに見た目は変わらず、なんというお得感!

卵の価格高騰や物価高が叫ばれる今、ぜひ試してもらいたい方法です。

卵1個で3個分のボリューム!

少ない卵でもいつもと同じ卵料理作れないかな。そこで目をつけたスーパー食材が「はんぺん」。

白身魚と卵白が主原料のはんぺんを入れると、カサ増しできるだけでなく冷めてもふわふわ&味もおいしいというメリットまで!

今回は通常卵3個使う卵焼きを、「卵1個+はんぺん」でいつもと同じボリューム感に仕上げます。

「はんぺん入り卵焼き」の作り方

材料(12.5×16.5cmの卵焼き器1本分)

・卵…1個
・はんぺん(大判)…1/2枚(約75g)
・水…大さじ3
・めんつゆ又は白だし…小さじ1/2
・油…適量

作り方①はんぺんをつぶし、その他材料とよく混ぜる

はんぺんはしっかりつぶすことでよく卵と馴染むので、筆者はビニール手袋をして手で握るようにつぶしました。

1/2取り出してから残りの1/2のはんぺんを最初に入っていた袋の中でもむようにつぶすのもおすすめです。

卵と調味料も入れて箸や泡だて器でしっかりと混ぜてください。

作り方②中火であたためた卵焼き器に油をなじませ、①の1/2量を流し入れターナーなどで広げる

卵とはんぺんを混ぜているので、焼く前にまたよく混ぜてから流し入れます。

ここでの注意は「いつもの卵だけの卵焼きではない」ということです!

卵だけなら液体なので勝手に広がっていくと思いますが、今回ははんぺんが入りとろみが強い卵液のため卵焼き器をかたむけるだけでは広がらないと思います。

イメージ的には卵液というより生地です。ターナーやスプーンなどをつかって全体に広げてあげましょう。

作り方③奥から手前に巻く

内側が生っぽく見えますが、巻いたり次の卵液を入れたりしているうちに中まで火が通るのでご安心を。

通常の卵焼きは中火~強火で焼きますが、今回の卵焼きは生地が厚くじっくり火を入れたいので中〜弱火でじっくり焼きましょう。

ターナーを使うと簡単に巻くことができますよ♪

作り方④③を卵焼き器の奥に移動させたあと、残りの卵液を入れ同じように焼く

通常の卵焼きのように奥に移動した卵の下にも卵液を入れて、巻いたときバラバラにならないようにします。

②と同じく、ターナーなどを使って卵液を全体に広げてあげてくださいね。

最後まで巻いたら余熱で火を通したいので、急いでなければ冷めるまで火を止めた卵焼き器の中に置いておきます。

ちなみにいつも卵3個で卵焼き器の縁と同じ高さくらいになるのですが、今回も同じ高さの卵焼きに仕上がっていますね!

ん?卵焼き、これでいいじゃん!!

見た目は普通の卵焼き。自分で作っておきながら、卵1個でいつもと同じビジュアルになったことにびっくり……(笑)。

断面は、はんぺんらしき白いところも見えますが、とにかくふわふわ。ふわふわというかぷるぷるです。

しかも時間が経過してもこれが続くので、お弁当にはこちらの方がぴったりです。

はんぺんにはすでに白身魚、砂糖、塩といろいろな材料が入っているので、いつもの卵焼きより深みのある味わい。

ピンチをチャンスに、卵の価格高騰はおいしい「はんぺん入り卵焼き」に出会わせてくれました。ぜひ作ってみてくださいね♪

この記事を書いた人
フードコーディネーター・米粉マイスター
harusan

元料理教室講師、自身でも教室開業経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・米粉マイスター。小学生と保育園児の2児の母。お酒とおつまみ大好き。

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