公共施設の建設費用

  • 2021年03月22日更新

公共施設と一言にいっても、学校や運動場、博物館、公園などさまざまありますが、そういった公共施設の建設費用はどのくらいかかるのでしょうか。身近な公共施設から分かりやすくご紹介します。

街の公共施設建設にはどれくらいの費用がかかっている?

街にはたくさんの公共施設がありますが、それぞれどのくらいの建設費用がかかっているのでしょうか。まず学校ですが、1平方メートルあたり27万円ほどになります。図書館を建設すると、1平方メートルあたり約30万円ほどになり、学校に比べると少し高価です。集会施設を建設するには1平方メートルあたり26万円ほど、福祉施設を建設する場合は1平方メートルあたり約25万円ほどで意外と安価です。保育所や公営住宅を建設する場合、1平方メートルあたり約19万円ほどで建設できるようです。農業加工施設を建設しようとすると、1平方メートルあたり約22万円で建設できるので比較的安価といえます。そのほかにも販売施設は1平方メートルあたり約30万円ほどで、図書館と同じくらい。駐在所は1平方メートルあたり約28万円ほどです。公衆便所は1平方メートルあたり約45万円ほどで、意外と高価です。

建設費用が高い公共施設BEST3!

公共施設にはたくさんの種類がありますが、鉄筋コンクリート造は工事費単価が高くなります。そして需要が多いとされる庁舎や学校、福祉施設、小規模な集会施設や農業加工施設は工事費単価が比較的安いです。公営住宅や保育所は、鉄筋コンクリート造と比べても工事費単価は高くなりません。建設費用が最も高いのは体育館です。体育館は1平方メートルあたり約49万円ほどになります。体育館は特殊な構造で工事も特殊なので、工事費単価が高くなります。2番目に高いのは、公衆便所です。思った以上に公衆便所の工事費用が高いのは、公衆便所は建物の面積はとても小さいですが設備や外部の工事が多いからです。そして3番目に高いのは販売施設です。販売施設は1平方メートルあたり約30万円ほどで。観光の物販や食品販売など様々な場面で活用できます。

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ヨムーノ 編集部

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