混ぜて漬けるだけ!ミツカン公式「いろいろ野菜のピクルス」が簡単すぎて感動レベルだった

  • 2025年07月12日公開

【家中の大葉→“あの調味料”にドボ〜ン!して】その手があったか!「ちょうど余ってた」「全然足りない!」禁断の味で大量消費

こんにちは!全国の酢好き、野菜好きの皆様、ヨムーノライターのやまだかほるです。

野菜を食べる、と簡単に言っても、食べるまでには洗う、水気を切る、食べやすいサイズに切る、などのいささか面倒な手間が必ずかかります。

疲れている時、やる気がどこかに行ってしまっている時には、そのハードルを超えるのは果てしなく無理な気持ちになりますよね。

そんな時の強い味方がピクルスです。簡単に言えば酢漬けの生野菜。瓶から取り出すだけでつまめるうえに、味がついているというありがたさ。

とはいえ、あまりに複雑なレシピだと、作るのもまた面倒。今回はお酢の名門・ミツカンの公式サイトで見つけたとてもシンプルなピクルスを作ってみようと思います。

わかりやすいベストバランス

酢、砂糖、塩のみで作るピクルスです。面倒な手間もほとんどないので、分量を覚えてしまえば再現性も高そう。

早速作り方を見ていきましょう。

ミツカン公式「いろいろ野菜のピクルス」のレシピ

材料(5人分)

  • キャベツ…1枚
  • きゅうり…1/2本
  • にんじん…1/4本

【調味液】

  • 酢(ミツカン穀物酢)…大さじ5(75ml)
  • 砂糖…大さじ5
  • 塩…大さじ1/2

5人分とありますが、1回で作りやすい分量と言っても良いかもしれません。

作り方①調味液を作る

調味液の材料を混ぜ合わせておきましょう。

常温で溶けるのか、と少々不安だったのですが、小さい泡立て器で混ぜていると、きれいに溶けました。

作り方②野菜を切る

分量としてはこんな感じです。少なく見えますが、調味液も少ないので、これで適量と思われます。

キャベツは食べやすいサイズに、きゅうりとにんじんは、1cm程度の厚みをイメージしながら細長いサイズにカットしました。

作り方③野菜を容器につめ、調味液を注いで冷蔵庫で漬ける

調味液が少ない、ということは、野菜をきゅーっと詰めればいきわたるのではなかろうか。ちょうど良さそうなサイズの容器を探してみっしり野菜を詰めてみました。こんな感じ?

調味液を注いでみると、どうにかいきわたったかな、というところ。野菜からも水分が出るので、そのうちに全体浸かる感じになるだろうと楽観的に予想して、これで一晩漬けてみます。

半日ほど漬けると食べごろになるとのこと。冷蔵庫で保存して1週間程度で食べ切るのが良いそうです。そして一度野菜を漬けた液は、再使用しないようにしましょう。

きゅうりだけでも作ってみよう、と1本半のきゅうり(分量外)を同様に切り、同じ分量の調味液(分量外)で漬けてみました。

適当なサイズの容器がなかったので、計量カップです。こちらもぎゅっと詰めて調味液を注ぎました。

作るの簡単!食べやすい味!

次の日の様子がこちら。

かなり水分が上がっていて、野菜は塩分で締まっているので全体がゆるっとしました。

さぁどんな味に仕上がっているでしょうか。

パリパリとした食感です。とてもとても素直な食べやすい味。甘みが強く、和食のなますに近いイメージ。これなら小さい子どもでもおいしく食べてくれそう。

バインミー風にサンドイッチに挟んでもすごく良さそうだし、辛いカレーの付け合わせにも箸休めになって良さそう。これをつまむだけでも、この量ならするっとなくなってしまいそうです。

とっつきやすいピクルスです

ピクルスの作り方には色々な手法があり、調味液も様々なレシピがあります。

野菜に塩してから作る方法、野菜をさっと湯通しする方法、調味液も沸騰させたものを注ぐ手法もあれば、調味液の中に胡椒粒やマスタードシード、ディルなどを入れるのもよく見かけます。

大人っぽい酸味の強い味わいのものも多く、そこは本当にお好みなのですけれど、これは調味液は混ぜるだけ、切った野菜にそのままかけるだけ、という超シンプルなレシピ。

雑味のないストレートな甘酢漬けで、酸っぱいのが苦手な人でも大丈夫なのではないかと思えるくらいのやわらかな味。簡単なのに、上出来、と思えるピクルスがあっさり仕上がりました。

おしゃれで複雑なピクルスに挑戦するのは、これを繰り返し作ってからでもいいかな。いろいろな野菜で作ってみたいと思います。

そして、砂糖10:酢10:塩1 のバランスで、調味液を作ればこの味になりますね。

冷蔵庫に入っていれば安心な、野菜の常備菜になりそう。皆様もぜひ、お試しください!

参照:ミツカングループ「いろいろ野菜のピクルス」

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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