「安いステーキ肉でもやわらかく焼ける」裏ワザ!まるで高級ステーキ
- 2025年04月15日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。
スーパーでちょっと奮発してステーキ肉を買おうと思っても、なかなか高いものには手が出せない…なんて方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方にぴったりな、「安いステーキ肉でもやわらかく焼ける」裏ワザを実践し、レポートしていきたいと思います。
安いステーキ肉をやわらかく焼く方法
今回ご紹介する方法は、テレビ番組「得する人損する人」で紹介されていたアイデア。
ある"意外な手順"を踏むことで、ステーキ肉がべらぼうにやわらかく仕上がるんだとか。では早速作っていきたいと思います。今回は、地元スーパーで買った100g/298円のステーキ肉を使ってみます!
材料
- 牛ステーキ肉...200g (常温に戻しておく)
- オリーブオイル...大さじ1
- 塩...小さじ1/2
- こしょう...少々
用意するもの
- 密閉式保存袋...1つ
- キッチンペーパー、アルミホイル...各1枚
ステーキの焼き方➀ステーキ肉を保存袋に入れる
常温に戻したステーキ肉を密閉式保存袋の中に入れます。この時、空気をしっかりと抜いておいてください。
ステーキの焼き方②50度のお湯を用意する
お湯を50度にするには、いったんお湯を沸騰させて、そこに同量の水を加えると簡単です。
そのため、沸騰させる用の水と、後で加える水の量をそろえておきましょう。
お湯を沸かして水を加える
フライパンでお湯を沸かしたら、火を止め、同じ量の水を加えましょう。
そのあと、半分に折ったキッチンペーパーを中に入れます。キッチンペーパーを敷くことによって、フライパンの熱がダイレクトにステーキ肉に伝わるのを防ぐ効果があります。
ステーキの焼き方③ステーキ肉を湯煎する
50度のお湯に、密閉式保存袋に入れたステーキ肉を投入し、蓋をして5分ほど湯煎します。途中で1度裏返して下さい。
ステーキの焼き方④ステーキ肉にオリーブオイルを塗る
ステーキ肉がピンク色に変わり、やわらかくなったら、フライパンから取り出します。
保存袋から出したステーキ肉をバットなどに並べ、オリーブオイルを表面にたっぷりとかけます。
オリーブオイルによって表面がコーティングされ、お肉がパサパサになるのを防ぎ、よりジューシーに仕上がる効果があるんだそう!
ステーキの焼き方⑤下味をつけ、ステーキ肉を焼く
ステーキ肉に塩を振ったら、中火で温めたフライパンに入れて焼いていきます。この時、アルミホイルをクシャクシャにしてからステーキ肉の上にかぶせます。
焼き目がついたらひっくり返し、裏面も同じようにアルミホイルをかぶせて焼き色を付けます。
今回の焼き時間は片面約1分半ずつ、計3分ほど焼きました。
※肉の焼き加減は好みに合わせて、10秒ずつ追加で加熱してください。
ステーキの焼き方⑥2分放置し、こしょうで味をととのえる
両面に焼き色がついたら、フライパンから取り出し、そのまま2分程放置しましょう。放置することで余熱で中までしっかり火が通ります。
最後にこしょうを振って味をととのえます。
お好みの大きさに切ったら、お皿に盛りつけて完成です。
安いお肉とは思えない!しっとりジューシーな仕上がりに
一口食べると、や、やわらかい!
同じ価格帯のステーキ肉を普通に焼いて食べると、どうしても固さが気になりますが、裏技で焼いたこのステーキ肉は、「倍以上のお値段ですか?」と言いたくなるほど!
やわらかくジューシーで、お肉のしっとり感もあり、総合的においしい!と感じさせてくれるステーキに仕上がっていました。
いつも、ただ焼くだけだと『固い~』と文句を言う子どもたちも、同じお肉なのに『やわらくておいしい!』とパクパク食べていたのには驚きでした。
ただ、赤身の部分はとてもやわらかかったのですが、どうしても繊維質のスジ部分までは完全にやわらかくするのは難しかったので、そこは包丁でうまくカットして食べるのがおすすめです。
ひと工夫で節約しつつ、美味しいステーキ肉を!
ステーキ肉を湯煎するとはまさかの方法でしたね!
少し手間に感じるかもしれませんが、とても安いステーキ肉とは思えない仕上がりになるので試してみる価値ありですよ。
ぜひご家庭でステーキを焼く際は参考にしてみて下さいね。

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★
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