【土井善晴さんレシピ】きゅうりを煮る⁉「煮びたし」が京料理みたいな味わいで感動した話

  • 2025年05月15日公開

こんにちは、おうちごはんが大好きな、ヨムーノライターのKanakoです。

普段きゅうりをどのように食べていますか?筆者は漬物や塩もみ、和え物など生のまま食べることがほとんどです。しかし、どうしてもマンネリ化しがち。

そこで、料理研究家・土井善晴さんが紹介していた、ちょっと斬新なきゅうりを煮びたしにして食べるレシピに挑戦!

副菜にぴったりなシンプルレシピ

テレビ朝日『おかずのクッキング』で料理研究家・土井善晴さんが「きゅうりの煮びたし」のレシピを紹介していました。

きゅうりを煮て食べるのは今までになかった発想!多くの方が常備しているであろう、煮干しと醤油があれば作れるので、とっても手軽です。

土井善晴さん「きゅうりの煮びたし」のレシピ

材料(2人分)

  • きゅうり…1本
  • 煮干し…5g
  • 醤油…大さじ1
  • 水…1カップ

それでは作ってみましょう!

作り方①食材の下準備をする

まずはきゅうりを千切りにします。斜めに薄切りにしてから千切りにしてください。

煮干しは、頭とワタを取ったら下準備完了です!

作り方②煮干しを火にかける

鍋に水と煮干しを入れて、中火にかけて煮立たせます。数分加熱すると、煮干しのいい香りがしてきました。

作り方③きゅうりを煮る

続いてきゅうりと醤油を鍋へ。強火にしてきゅうりがしんなりするまで煮ます。

2分ほど経つと鍋が沸騰し、さらに数分加熱したら、きゅうりがやわらかくなったのがわかりました。

煮ている間に、次の工程で使用するボウルや氷水を準備しておくとスムーズ。

作り方④氷水にあてて冷ます

煮びたしをボウルに汁ごと取り出し、底を氷水にあてて冷まします。サイズの異なるボウルを2つ用意し、間に氷水を入れるとやりやすいですよ。

急いで冷ますことで色や歯切れが鮮やかに残るとのこと。やけどなどに注意しながらサッと冷やせるように意識してみてください。

よく冷えたら、器に盛り付け、氷を1〜2個浮かべたら完成!

【実食】きゅうりを煮たらどんな味に?

きゅうりを加熱して食べた経験が今までなかったため、調理中は少しドキドキしていました。

しかし、食べてみるとコリコリとした食感が心地よく、煮干しの香りが口の中に広がります。素材の旨味がしっかり引き出されていて、京料理を思わせる味わい。

さっぱりした味付けであることはもちろん、ひんやりしているので、暑い日でもパクパク食べられそうです!

濃い味付けが好みの方は、レシピの分量よりも醤油を多めにして作るのがおすすめ。

数時間が経ってから食べてみると、個人的には少し煮干しの臭みが気になりました。

煮干しのワタが取り切れていなかった可能性もありますが、作ったらなるべく早めに食べ切るのが良さそうです。

素材の食感や風味が堪能できる

きゅうりは生で食べるものとばかり思っていましたが、煮びたしでも食べられるのは驚きでした。

しかも、このレシピはきゅうりを輪切りではなく、千切りにするため、歯応えがとっても心地よいものに!

今度きゅうりが手に入ったら、煮びたしに挑戦してみませんか?

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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