「脂身は食べない方が良い」って本当!?【豚肉のプロ】まさかの回答に→『勉強になる』『活用したい』レシピも

  • 2025年03月01日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

皆さんは、いつもどんなお肉を選んで食べていますか?

お肉の脂身には、「脂」というだけあって太りそうなイメージがあり、あまり食べない方がよさそうと思っている方もいるのではないでしょうか?

今回は、中村牧場さんに「脂身は食べない方がよいのか」教えてもらいました!

教えてくれたのは、有限会社中村牧場

今回、お肉の脂身について教えてくれたのは、有限会社中村牧場。

1958年の創業以来、国産豚肉に特化した食肉卸会社として、豚肉の仕入れから製造加工、販売まで行われています。

埼玉県・群馬県・栃木県を中心とした養豚農家さんからさまざまな品種や特徴の豚を仕入れ、細かくていねいに加工をされている、まさに豚肉のプロ!

日本の食卓の笑顔のために、品質を重視した製造販売に日々取り組まれています。

有限会社中村牧場の公式サイトはこちら

素朴な疑問「脂身は食べない方が良い?」

脂身は「なんとなく太りそう……」「体に悪いのでは……」というイメージが読者さんにあるかもしれませんが、実際のところ、“脂身”に関しては食べ過ぎなければ大丈夫だと考えられます。(中村牧場)

脂身は食べすぎると太る原因になりますが、適量なら体にとって大切な栄養もとれます。脂身の主要な成分である脂質は、細胞膜の構成やホルモンの材料になります。

脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを持ち、たんぱく質や炭水化物(1gあたり4kcal)の2倍以上のエネルギーを生み出します。そのため、少量でも効率よくエネルギーを補給できますが、逆に摂りすぎるとカロリー過多になり、太る原因になります。

ダイエット志向の方には、脂身の少ない牛や豚の「ヒレ」や「モモ肉」がおすすめになります。

最近では、豚のロースの脂身をカットした、ヘルシーロースなどが販売されているスーパーや精肉売り場もあります。

なるほど、適量であれば脂身も食べてよいのですね!食べ過ぎないようにだけ気をつけて、脂身の少ないお肉も活用してみます。(ヨムーノ編集部)

ヨムーノで大人気の豚肉レシピ2選

脂身について知ったあとは、豚肉の美味しい活用レシピをチェック!

日々さまざまな料理に挑戦しているヨムーノライターが考案した、おすすめレシピを紹介します。

①「豚こまのネギ塩唐揚げ風」

ヨムーノライターのmihoさんが教えてくれた「豚こまのネギ塩唐揚げ風」。

こちらのレシピでは豚こま肉を使って、揚げずに唐揚げ風の一品ができますよ。

表面は少しカリッとしており、噛むとお肉のジューシーなうま味とネギの香りが広がります。豚こま肉だと鶏肉よりもやわらかく、噛み切りやすいため子どもでも食べやすく仕上がりますよ。

我が子たちが大好きなので、この分量だとあっという間になくなってしまいます(笑)。

豚こま肉で唐揚げ風という発想はなかったです!食感がやわらかくて美味しそうですね。(ヨムーノ編集部)

「豚こまのネギ塩唐揚げ風」詳しくはこちら!

②「贅沢厚切り豚汁」

ヨムーノライターのmomoさんが教えてくれた「贅沢厚切り豚汁」。

豚の薄切り肉ではなく、豚バラかたまり肉を使った主役級の豚汁です。

いつもの薄切り肉で作る豚汁も十分美味しいですが、厚切りのお肉に変えることで満足感が大幅にアップしています。

隠し味に入れた粉チーズのおかげで、コクとマイルドさが加わったスープは絶品!

豚汁に粉チーズ!?と驚く方もいるかもしれませんが、粉チーズと味噌はどちらも発酵食品なので違和感なく、美味しさが増している印象です♡

たまには、こんな厚切り肉の豚汁も贅沢でいいですね!スーパーで豚バラかたまり肉を見つけたら作ってみます。(ヨムーノ編集部)

「贅沢厚切り豚汁」詳しくはこちら!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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