【こんな卵、生で食べないでーー!?】"卵ソムリエ"の教えに→「知らんかった...」「じいちゃんも言ってた」

  • 2025年03月01日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

さまざまな調理法で楽しめる卵は、冷蔵庫に欠かせない食材ですよね。

そんな卵ですが、日が経つごとに美味しい食べ方が変わると知っていますか?実は、賞味期限内であっても、鮮度による違いがあるんです。

今回は、フジテレビ『ぽかぽか』で話題になっていた「卵のおすすめの食べ方」について紹介します。

卵かけご飯に最適なのは“うみたて”だけ!?

フジテレビ『ぽかぽか』で放送されていた卵の特集で「卵のおすすめの食べ方」について紹介されていました。

卵ソムリエ・小林真作さんによると、卵は鮮度によって向いている料理が変わるのだそう。

パックに書いてある「採卵日」を参考にすれば、一番美味しい食べ方がわかるとのことでした。

うまれたて:卵かけご飯

うまれたての卵は、炭酸ガスを中にたくさん含んでいて、その効果もあってハリが強いのが特徴。ご飯とも絡んでねっとり濃厚になります。

この段階でゆで卵にすると、むきにくいのだそうです。

3日後:ゆで卵

炭酸ガスがゆっくり抜けてからゆで卵にすると、つるんと美味しいゆで卵になります。

1週間:卵焼き

炭酸ガスが抜けて食感がゆるくなってから卵焼きを作ると、美味しくできます。

卵かけご飯は、賞味期限内ならいつでも美味しく食べられると思っていました。でも、新鮮なうちが特に美味しいのですね!

鮮度によって食べ方を変えれば、自然といろんな調理法で食べられますね。(ヨムーノ編集部)

番組内では、伊集院光さんが「おじいちゃんが卵かけご飯が大好きで、そのために東京のど真ん中で鶏10羽飼っていた」「『絶対にうみたてじゃなきゃダメだ』って言い張っていた」とコメントされていました。

きっと、うまれたての卵を使った卵かけご飯の美味しさを、よくご存知だったのですね。

これからは、数日経った卵を家族が調理するとき、『ちょっと待って!もっと美味しく食べられる方法あるよ!』と伝えていこうと思います(笑)。

鮮度別に試してみて!おすすめ卵レシピ

鮮度別の美味しい食べ方をふまえて試したい、卵のアレンジレシピをチェック!

うまれたては卵かけご飯、3日後はゆで卵、1週間後は卵焼きと、それぞれのおすすめレシピを紹介します。

①うまれたて→「明太ごま油卵かけご飯」

ヨムーノライターのだいきさんが、テレビ朝日『家事ヤロウ!!!』で紹介されていた「明太ごま油卵かけご飯」を再現。

この卵かけご飯レシピは、あぶった明太子をのせるのがポイント!

ごま油で明太子をあぶることで、中と外で違った食感を楽しめますし、香ばしい感じがなんとも美味しいです。

卵かけご飯にすることで、明太子の塩味がマイルドになって、無限にごはんがいけるんじゃないかという錯覚におちいります。

味を入れなくても大丈夫かなと心配でしたが、明太子の味だけで、じゅうぶん美味しいです。

卵と明太子、どちらも大好きなご飯のお供です。この2つを組み合わせるなんて、贅沢で食欲をそそります。(ヨムーノ編集部)

「明太ごま油卵かけご飯」詳しくはこちら!

②3日後→下國伸さん「半熟卵」

ヨムーノライターのmihoさんが、ミシュランシェフ・下國伸さんの「半熟卵」の作り方を再現してくれました。

プロの技によって、誰でも簡単に黄身がトロッとした「半熟卵」を作れます。

切った瞬間、「わぁ~!」と歓声を上げてしまうほどの完璧な半熟卵です!この黄身のトロッと具合が最高じゃないですか?

半熟卵は殻がむきにくかったり、黄身が理想のかたさからかけ離れていたり、シンプルながら作るのが難しいイメージでした。

しかし、今回ご紹介したポイントをおさえれば、いつでも失敗なしで半熟卵が作れちゃいますね。

半熟卵は、なかなか理想通りに作れませんでした。これなら、美味しいトロトロのゆで卵が簡単にできますね!(ヨムーノ編集部)

「半熟卵」詳しくはこちら!

③1週間後→土井善晴さん「のり入り卵焼き」

ヨムーノライターのmihoさんが、料理研究家・土井善晴さんの「のり入り卵焼き」を再現。

このレシピでは、焼き海苔を使って、ぐるぐるの見た目が可愛らしい卵焼きを作ります。

卵焼きは大さじ2の砂糖で作りましたが、結構甘めの印象です。

そして焼き海苔は、見た目だけでなく味のアクセントにもなっていますね。

ぐるぐるの卵焼きは、大人から子どもまでその見た目で喜んでもらえること間違いなしですよ。

卵焼きをメインとして楽しめる一品ですね!お弁当や朝食にあったらテンション上がります。(ヨムーノ編集部)

「のり入り卵焼き」詳しくはこちら!

定番食材の卵を、もっと美味しく楽しもう

毎日のように食べている卵ですが、まさか鮮度によって美味しい食べ方が違うとは知りませんでした。

鮮度によって、生・ゆで・焼きと調理法を変えて、おなじみの卵をもっと美味しく楽しみましょう!

「ただ作るだけ」に飽きたときは、ご紹介したアレンジレシピもぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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